夏休みに5歳の娘と新幹線に乗る予定です。夫は「自由席なら無料で座って大丈夫」と言いますが、本当に子どもだけで「1席」使ってよいのでしょうか…?
この記事では、新幹線で未就学児が無料で席を使える条件と、混雑時に求められる乗車マナーを分かりやすく解説します。
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目次
5歳児は原則として無料! ただし自由席では混雑時の配慮も必要
5歳の子どもを連れての新幹線旅行は楽しみな反面、乗車ルールやマナーに迷うことも多いものです。
5歳の未就学児(幼児)は、新幹線では原則として「無料」で乗車できます。大人1人に同伴される幼児(1歳以上6歳未満の未就学児)は、2人まで無料で乗車できると定められています。
つまり、お父さんとお母さんで5歳の子ども1人を連れて乗る場合、子ども分の運賃や特急料金はかかりません。ただし、幼児が指定席やグリーン席などで1人分の座席を使う場合は有料になります。
自由席については、幼児が座席を使ってもルール上は問題ありません。もっとも、混雑時には座席を必要とするほかの利用者への配慮も求められます。そのため、車内が混み合って座れない人がいる場合は、席を詰めて座ったり、大人の膝の上で過ごしたりするのが一般的なマナーとされています。周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
確実に1席確保したいなら大人の半額で指定席を購入しよう
混雑した車内で、5歳の子どもをずっと膝の上に抱っこしておくのは、親にとっても子どもにとっても体力を消耗します。もし「手狭にならず、確実に1席を使って移動したい」と考えるのであれば、自由席ではなく指定席を選ぶのがよいかもしれません。
ただし、前述の通り、幼児が新幹線の指定席を「1席」単独で利用する場合は、たとえ5歳であっても「こども料金」が発生します。こども料金は、大人の乗車券・特急券の「半額」です。
特にお盆や年末年始、連休などの繁忙期は自由席が満席になる可能性が非常に高いです。道中の快適さと安心感を買うという意味で、大人の半額の料金を支払って、指定席で1席確保することは、有意義なお金の使い方といえるでしょう。
こども料金が発生する3つの例外
基本的に未就学児は無料ですが、JRには幼児であってもこども料金(大人の半額)を支払わなければならない例外ルールが存在します。今回は東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が公表している基準を確認しましょう。
・幼児が単独で指定席やグリーン席を利用する場合
・大人1人に同伴される幼児の数が2人を超える場合
・幼児が単独で旅行する場合
家計の負担を少しでも抑えたい場合は、比較的空いている平日の時間帯に自由席を利用する方法もあります。一方で、混雑が予想される場合は、追加料金を支払って指定席を利用することで、落ち着いて移動できるでしょう。旅の予算や移動時間なども踏まえ、自分たちに合った方法を選ぶことが大切です。
子連れの新幹線旅行はルールとマナーを両立しておトクで快適な旅を楽しもう
5歳のお子さまとの新幹線移動について、自由席ならルール上は無料で席に座ることができますが、混雑時は周囲へのマナーとして席を詰めて座る、膝の上に抱くといった配慮が求められます。
一方で、大人の半額の料金を支払って指定席を1席確保すれば、混雑度に関わらず確実に座ることができ、親子ともにストレスのない快適な時間を過ごせます。
無料という経済的なメリットを優先するか、お金を払ってでも安心と快適さを優先するかは、乗車する時期の混雑予想や移動時間によって判断が変わるでしょう。家族で事前に利用方法を話し合い、ルールやマナーに配慮しながら、状況に応じた座席の選び方を心掛けるとよいでしょう。
出典
東日本旅客鉄道株式会社 鉄道・きっぷ きっぷあれこれ おとなとこども
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

