5泊7日の海外旅行から帰国後、夫のスマホに通信料「10万円超」の請求が! 「Wi-Fiしか使っていない」と言いますが、支払うしかないのでしょうか…?

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5泊7日の海外旅行から帰国後、夫のスマホに通信料「10万円超」の請求が! 「Wi-Fiしか使っていない」と言いますが、支払うしかないのでしょうか…?
海外旅行から帰国したあと、思いもよらない高額な携帯電話料金が請求されてショックを受けるケースは少なくありません。本人としては現地で「Wi-Fiしか使っていない」と思っていても、実際には画面上の操作とは関係なく、スマートフォンが高額なデータ通信を行ってしまっているケースがあるためです。
 
今回の記事ではこのような高額請求が届いた場合に料金を支払う必要があるのか、そしてなぜこうしたトラブルが発生するのかについて分かりやすく解説します。
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10万円を超える請求も? 海外ローミングで高額請求が発生する仕組み

海外渡航時に日本の通信会社を経由して現地のネットワークを利用する「海外ローミング(データローミング)」は、仕組みを知らずに使うと通信料が上がるリスクがあります。国内向けのプランは「使い放題」であっても海外通信は対象外であることが多く、渡航先での通信に対して従量課金(使った分だけ課金される仕組み)が適用されるためです。
 
本人がWi-Fiしか使っていないつもりでも、スマホ本体の設定でデータローミングやモバイルデータ通信が「オン」のままになっていると、現地に着いた瞬間から自動的に通信が始まります。
 
例えば、アプリの自動更新や、写真・動画をクラウドへ保存する自動バックアップ機能が動くと、数GB単位のデータがやり取りされます。渡航先や通信量によっては、数日の滞在で数万円の高額請求につながることがあるのです。
 

海外向け定額プラン加入中でも注意! 1日980円が数万円になる可能性も

高額請求のリスクは、定額プランに加入していない場合だけに限りません。各キャリアが提供する海外向け定額プランを利用している場合でも、想定外の費用がかかることがあります。
 
例えば、24時間あたり980円などの定額サービスは一見安く思えますが、これは1日単位の料金です。仮に1日980円のプランを長期間利用したり、あるいは1日最大2980円の無制限プランを利用したりした場合、滞在日数によっては通信料だけで数万円単位に達します。
 
国内契約での1日あたりの通信費と比較すると海外の定額料金はもともと高めに設定されているため、国内と同じ感覚で使っていると請求額が高額だと感じやすくなるかもしれません。
 
さらに、渡航先が定額対象外の国や地域であったり、定額対象外の通信事業者に接続されたりした場合は、従量制が適用されて高額化する可能性もあります。
 

「10万円超」の請求は支払うしかない?

届いてしまった請求について「免除や減額ができるのか」という点が気になるかもしれませんが、免除・減額されるかどうかは、利用している通信会社との契約内容や、当時の利用状況、個別の事情などによって判断が異なると考えられます。
 
そのため、一概に「支払わなくてもよい」あるいは「絶対に全額支払わなければならない」と断定することはできません。
 
スマートフォンが正常に通信を行った結果として発生した料金である場合、契約規約上はユーザー側に支払い義務が発生する可能性が高いと考えられます。一方で、各キャリアでは高額請求を防ぐための通知機能や利用制限枠などを設けている場合もあります。
 
もし納得がいかない点や不審な点がある場合は、自己判断して放置するのではなく、まずは契約している携帯電話会社のサポート窓口へ連絡し、どのような通信で費用が発生したのかの内訳を確認した上でご自身の状況を相談してみるのが望ましいでしょう。
 

旅先のトラブルを防ぎ通信費を抑えるためのまとめ

海外旅行中に無意識のうちに高額な通信料を発生させないためには、出国前や現地の状況に応じた適切なスマホ設定と通信手段の選択が重要です。Wi-Fiのみを利用したい場合は「データローミング」と「モバイルデータ通信」をオフにして「Wi-Fi」をオンにするか、一括で通信を遮断できる「機内モード」を活用する方法が効果的です。
 
また、あらかじめ追加料金なしで海外ローミングが使える料金プランを選んだり、海外Wi-Fiレンタルや海外SIMなどを活用したりすることで、帰国後の費用に関する不安を軽減し安心して旅行を楽しむことができるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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