お盆は“朝6時”から並んで「新幹線の自由席に座り節約」と思ってたら、繁忙期「のぞみは全席指定」と知りショック! 4人家族が「東京-新大阪」に帰省する場合いくら高くなる? 費用を抑える方法

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お盆は“朝6時”から並んで「新幹線の自由席に座り節約」と思ってたら、繁忙期「のぞみは全席指定」と知りショック! 4人家族が「東京-新大阪」に帰省する場合いくら高くなる? 費用を抑える方法
お盆の帰省では、「朝6時から東京駅のホームに並んで『のぞみ』の自由席を確保し、交通費を抑えてきた」という家庭もあるのではないでしょうか。
 
しかし、お盆は、どれだけ早くから並んでも「のぞみ」の自由席には乗れません。2026年8月7日から16日までの「のぞみ」は、全席指定席で運行されるためです。
 
本記事では、家族4人が東京-新大阪間を新幹線で移動するケースを例に、自由席と比べてどのくらい負担が増えるのかを試算しました。費用を抑える方法も紹介します。
高橋祐太

2級ファイナンシャルプランナー技能士

お盆の「のぞみ」は全席指定席で運行される

JR東海とJR西日本は、利用が特に集中する期間について東海道・山陽新幹線「のぞみ」を全席指定席で運行しています。2026年のお盆は8月7日(金)から8月16日(日)までが対象で、通常は自由席である1・2号車も指定席となります。
 
この期間に自由席特急券で「のぞみ」に乗った場合、利用できるのはデッキなどに限られ、座席には座れません。一方、「ひかり」「こだま」(山陽新幹線の「みずほ」「さくら」など)には、通常どおり自由席が設定されます。
 
指定席特急券の発売は乗車日の1ヶ月前の午前10時からですが、ネット予約の「スマートEX」「エクスプレス予約」では、一部商品を除き乗車日の1年前から予約できます。
 

家族4人・東京-新大阪ではいくら高くなる?

東京-新大阪間の大人1人あたりの片道の支払額(運賃と特急料金の合計)は、自由席が1万3870円で、時期による変動はありません。
 
一方、「のぞみ」普通車指定席は、通常期で1万4720円、お盆のピークである8月7日・8日・15日・16日は通常期より400円高い「最繁忙期」にあたり1万5120円、8月9日と12~14日は「繁忙期」で1万4920円です。
 
小学生には大人の半額のこども運賃・料金が適用され、自由席なら6930円、最繁忙期の指定席なら7560円です。大人2人・小学生2人の家族4人では、片道の合計が自由席で4万1600円、最繁忙期の指定席で4万5360円となり、差額は片道3760円、往復では7520円です。
 
また、未就学児は自由席であれば座席を使っても運賃・料金がかかりませんが、指定席で1人1席を確保する場合は、こどもの運賃・料金が必要です。乳幼児を連れた家族は、この分の負担増も見込んでおく必要があります。
 

費用を抑える3つの方法

1つ目は、「ひかり」「こだま」の自由席を使う方法です。全席指定席の期間中も自由席があるため、従来どおりの金額で移動できます。ただし、東京-新大阪間の所要時間は「のぞみ」の約2時間半に対し、「ひかり」は約3時間、「こだま」は約4時間です。本数が少なく混雑しやすい点にも注意が必要です。
 
2つ目は、日程をずらす方法です。全席指定席の期間と最繁忙期を外せば自由席が使えるうえ、指定席を利用する場合も特急料金が下がります。通常期にずらせば1人400円、平日中心の閑散期なら1人600円安くなります。
 
3つ目は、ネット予約の割引です。年会費無料のスマートEXなら、「のぞみ」普通車指定席が大人1人あたり200円引きになります。21日前までの予約で割引率が大きい「EX早特」商品もありますが、例年、お盆などの繁忙期は設定除外日となっています。除外日の前後に日程を組めれば、有力な選択肢になります。
 

まとめ

2026年のお盆(8月7日~16日)は「のぞみ」の自由席がなくなり、家族4人・東京-新大阪間の往復では、自由席と比べて7500円ほど負担が増える計算です。
 
指定席は発売と同時に埋まりやすいため、帰省の日程が決まったら早めに予約するとよいでしょう。日程に余裕があれば、「ひかり」「こだま」の自由席や、時期をずらした早特商品の活用もおすすめします。
 

出典

東海旅客鉄道株式会社 東海道・山陽新幹線からピーク期間のぞみ全席指定席のご案内
東海旅客鉄道株式会社 特急券(シーズン別の指定席特急料金)
 
執筆者 : 高橋祐太
2級ファイナンシャルプランナー技能士

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