旅先で“1日500円の格安駐車場”に停めさせてもらえてラッキー、と思ったら「売店で何か買うよう求められた」!? 「駐車場トラブル」を未然に防ぐ対策とは

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旅先で“1日500円の格安駐車場”に停めさせてもらえてラッキー、と思ったら「売店で何か買うよう求められた」!? 「駐車場トラブル」を未然に防ぐ対策とは
観光地や行楽地では、「1日500円」といった格安の駐車場が私有地などに設けられていることがあります。
 
しかし、駐車後に「売店での買い物を求められた」「想定外の料金を請求された」など、駐車場を巡るトラブルが発生するケースもあります。
 
せっかくの旅行を台無しにしないためには、駐車場選びや利用前の確認が重要です。本記事では、旅先で起こり得る駐車場トラブルの事例や注意点、安心して利用するための対策について解説します。
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観光地での「料金が不明瞭な駐車場」に注意

観光地では、駐車場需要の増加やオーバーツーリズム対策を背景に、いわゆる「観光地価格」となっている駐車場も散見されます。
 
株式会社IDOMが運営するリセールバリュー総合研究所の「GWドライブとクルマとの向き合い方に関する意識調査」でも、GW中に車で外出した人の4人に1人以上(26.5%)が「駐車場が混雑していた・料金が高かった」と回答しています。
 
この調査からも、車での外出時に駐車場の混雑や料金の高さに困る人が一定数いることが分かります。空きがなかなか見つからないと、料金や利用条件を十分に確認しないまま、見つけた場所に停めてしまうこともあるでしょう。その結果、トラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。
 
例えば、民間駐車場には料金体系が不明瞭なケースもあり、「駐車無料」と案内されて車を停めたものの、売店での買い物を半ば強制的に求められたという事例もあるようです。このほかにも、利用時間や追加料金などの条件が不明瞭な場合には、想定外の請求を巡るトラブルが起こる可能性があります。
 
ただし、料金が事前に明示され、利用者が確認して利用した場合は、原則としてその条件で契約が成立すると考えられるため、著しく不相当な場合を除き、価格の高さだけで直ちに違法とはいえません。利用前には料金や利用条件を必ず確認することが、駐車場トラブルを防ぐ第一歩です。
 

無断駐車は「罰金」の張り紙どおりの請求はできなくても「不法行為」は成立する可能性

私有地や店舗の駐車場で「無断駐車は罰金○万円」といった張り紙を見かけることがあります。しかし、「罰金」は本来、法律や条例に基づいて科される刑罰を指す言葉であるため、個人や事業者が車を停めた人に一方的に罰金を科すことはできません。
 
ただし、無断駐車について金銭の支払い義務が一切ないというわけでもありません。無断駐車は土地所有者の使用収益を妨げる不法行為に該当することから、「賃料相当損害金」の支払い義務が発生する可能性があるようです。
 
その金額は、近隣の駐車料金相場が目安になると考えられますが、無断駐車は思わぬトラブルにつながるため、指定された場所以外への駐車は避けることが重要です。
 

トラブルを防ぐには「駐車場の事前予約」も有効

旅先での駐車場トラブルを避けるためには、駐車場利用条件の確認や、事前予約が有効です。
 
特に時間貸しの民間駐車場を利用する際は、料金体系や最大料金の適用条件、利用時間などを入庫前に必ず確認しましょう。料金看板や利用規約をスマートフォンで撮影しておくほか、入庫時間が分かる写真を残しておけば、万が一料金トラブルになった際の証拠として役立つ可能性があります。
 
また、観光地では現地に到着してから駐車場を探すと、手ごろな場所はすでに満車で、高額料金の駐車場しか空いていないケースも少なくありません。そのため、目的地周辺の駐車場を予約可能なサービスを活用し、事前に料金や条件を把握するのも有効な方法です。
 

まとめ

旅先の格安駐車場は魅力的ですが、利用条件や料金体系を十分に確認せずに利用すると、思わぬトラブルにつながる可能性があります。看板や利用規約を事前に確認し、不明な点は管理者へ問い合わせることが大切です。安心して旅行を楽しむためにも、価格だけでなく利用条件まで含めて駐車場を選ぶよう心掛けましょう。
 

出典

株式会社IDOM リセールバリュー総合研究所 GWで懲りた?夏のクルマとの向き合い方 — 現状維持5割と抑制3.6割が並ぶ守りの初夏 GWドライブの困りごとはガソリン代がトップ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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