浦安に住む友人は「ディズニー来園者」に“自宅駐車場”を有料で貸してると聞きビックリ!「ディズニーより安いから儲かる」とのことですが、個人宅なのに問題ないのでしょうか? 注意点を解説
実際に東京ディズニーリゾート周辺では、個人宅の空き駐車場を、来園者に駐車スペースとして提供しているケースがあります。
自宅の土地を有効活用できることをうらやましく思う反面、自宅の駐車場を有料で貸し出すことに問題はないのかと思うのではないでしょうか。
また、収入を得た場合は確定申告が必要になるのでしょうか。本記事では、ディズニーリゾート周辺の駐車場事情と、自宅駐車場を貸し出す際に知っておきたいことについて解説します。
ファイナンシャルプランナー2級
東京ディズニーリゾートの駐車場料金はいくら?
東京ディズニーリゾートの公式駐車場の料金はいくらなのでしょうか。東京ディズニーリゾートでは、2026年7月時点で普通乗用車の駐車料金が4000円、大型車は6000円、二輪車は1000円です。
また、駐車場の利用時間はパークの開園前から閉園1時間後までとなっているので、2DAYSを予定していても、2日間「停めっぱなし」はできないシステムになっています。
個人宅の駐車場はどれくらい安い?
ディズニー周辺では、個人宅の駐車場を「シェア」する形で貸し出しているところがあります。料金は立地や時期などの条件によって異なりますが、1日1000~3000円程度で利用できるところが一般的です。
パークから少し離れることもありますが、公式駐車場よりかなり安いところも多いので、かなりの節約になるでしょう。駐車場の予約サイトを使えば、当日焦ることなく駐車場を利用でき、利用するサイトによっては、登録料や会費が不要のところもあります。
自宅の駐車場を有料で貸し出しても問題ない?
自宅の駐車場を貸し出すこと自体は、法律上違法になるわけではありません。実際に空き駐車場を貸し出すための「マッチングサービス」も存在しており、個人が空いている駐車スペースを有料で貸し出すこと自体は一般的に行われています。
ただし、マンションや分譲住宅地のなかには、管理規約や地域のルールによって第三者への貸し出しが制限されていることがあります。このような場合は、「規約違反」になってしまうことがあるので気をつけましょう。
また、自宅前の道路状況によっては、利用者の出入りが近隣トラブルにつながるケースも考えられます。さらに、駐車場貸出中に利用者の車両に傷が付いた場合などの責任範囲についても、事前にサービスの利用規約を確認しておく必要があります。
駐車場収入があれば確定申告は必要?
自宅の駐車場を貸して収入を得た場合、「不動産所得」となり、その利益によっては所得税の対象になる可能性があります。
仮に駐車場代が年間25万円で、駐車場運営にかかる費用が3万円だった場合、収入から必要経費を引くと、所得は22万円になります。この「所得」に対して所得税がかかることになるので、給与所得以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要となります。
所得が20万円以下であれば、所得税の確定申告が不要となる場合もありますが、住民税の申告が必要になることもあるので、自治体に確認すると安心です。
まとめ
東京ディズニーリゾートの駐車料金は、普通車4000円となっており、周辺の個人宅駐車場のほうが安く利用できることもあります。貸主は余っている土地を利用でき、借りる側も貸す側も、双方にとって利益があるサービスといえるでしょう。
ただし、管理規約や近隣への影響、税金の問題など確認しておくべきポイントも多くあり、収入を得た場合は金額によって確定申告が必要になることがあります。
「空いているスペースを活用してみたい」と考えている人は、収入面だけでなくルールや税金も含めて、慎重に検討するようにしましょう。
出典
東京ディズニーリゾート 車・バイクを利用
国税庁 No.1370 不動産収入を受け取ったとき(不動産所得)
執筆者 : 渡辺あい
ファイナンシャルプランナー2級

