列車の中に「2階建て客室」と木曽檜のお風呂!? “TRAIN SUITE 四季島”の上位客室は、夫婦で「30万円以上」の追加料金を払っても選ぶ価値はある?

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列車の中に「2階建て客室」と木曽檜のお風呂!? “TRAIN SUITE 四季島”の上位客室は、夫婦で「30万円以上」の追加料金を払っても選ぶ価値はある?
鉄道旅行の楽しみ、というとどのようなものを思い浮かべられるでしょうか。
 
かつてより寝台列車は少なくなり、移動そのものを楽しむという価値観が以前ほど一般的ではなくなっている中、東日本旅客鉄道株式会社が運行する「TRAIN SUITE 四季島」は、他の列車ではなかなかできない、特別な旅行体験を楽しめる列車として人気を集めています。
 
この記事では、「TRAIN SUITE 四季島」がどのような列車なのか、そして気になる費用についても見ていきます。
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「TRAIN SUITE 四季島」は客室も旅の楽しみになる豪華寝台列車

「TRAIN SUITE 四季島」は東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が運行するクルーズトレインです。
 
行く先々の土地の文化や自然、その土地ならではの旬の食材を生かして食堂車で提供される食事を楽しむことなどをコンセプトとしています。
 
車窓や観光だけではなく、列車そのものが旅の目的となるよう設計されており、客室も大きな魅力のひとつです。この列車は、JR東日本の旅行商品として運行されるため、乗車するには旅行商品を申し込む必要があります。
 
客室は「スイート」「デラックススイート」「四季島スイート」の3つのカテゴリーがあり、旅行代金が異なります。
 

夫婦で30万円以上の差も! 「四季島スイート」は何が違う?

2026年7月~9月の「1泊2日コース(長野)」の場合、1泊2日・2名1室利用の1人あたり旅行代金が、「スイート」でも44万円、最上位の「四季島スイート」では61万円で、2名なら、「スイート」(88万円)と「四季島スイート」(122万円)で34万円の差があります。
 
「四季島スイート」は、1編成にたった1室しかなく、1組しか利用できません。単に部屋数が少ないという希少性だけでなく、特別な設備がある客室です。客室そのものを旅の目的と考える人にとっては、料金に見合った魅力を感じるケースもあるでしょう。
 

2階建て客室や木曽檜のお風呂も。「四季島スイート」ならではの特別な空間

「四季島スイート」は列車内でも2階和室リビングと1階ベッドルームが上下階に分かれた2階建て構造で、一般的な寝台列車とは異なるゆとりある空間となっています。
 
また客室には、「TRAIN SUITE 四季島」でも「四季島スイート」と「デラックススイート」にしかない、木曽檜を使用した浴槽があります。列車内での檜風呂は湯船に浸かりながら景色を楽しめる設計となっており、「TRAIN SUITE 四季島」ならではの体験ができます。
 
2階は掘りごたつ風のテーブルがあるくつろぎの畳敷の和空間で、刻々とうつろう風景を見晴らしのいい和室から眺める体験は、列車での移動時間そのものを楽しみに変えてくれるでしょう。
 

「価値があるか」は旅の過ごし方次第。客室選びで重視したいポイント

列車を移動手段として考え、追加料金を負担してまで最上位客室を選ぶ必要はないと感じる人にとっては、「TRAIN SUITE 四季島」では「スイート」でも、意匠を凝らした上質なやすらぎに満ちた空間で車窓を眺めながらゆったりとした時間を十分に楽しめるでしょう。
 
一方で、車窓を眺めながら客室でゆったり過ごす時間や、列車そのものを旅の目的として楽しみたい人にとっては、「四季島スイート」の特別な空間は、高い付加価値をもつ可能性があります。
 
また、「TRAIN SUITE 四季島」の旅行代金は客室だけでなく、食事や車内サービス、観光なども含んでいるため、「客室だけ」で損得を判断することは難しいでしょう。
 
例えば前述の「1泊2日コース(長野)」の場合、2日目に千曲川沿いにワイナリーが集まるエリアの観光がセッティングされており、ワインセラーの見学といった特別な体験が含まれています。
 
つまり、旅行代金の価値には、客室の広さや設備だけではなく、「列車でどのような時間を過ごしたいか」、さらに下車観光時の特別な体験をどう見るかという旅のスタイルによって変わってくるでしょう。
 

まとめ

「TRAIN SUITE 四季島」は、最上位の客室を選択した場合、2名1室で100万円を越えることもあるラグジュアリーな寝台列車です。
 
気軽に利用できる価格帯ではありませんが、客室設備や移動だけではない、食事や車内サービス、移動時間そのものを楽しみに変える体験や下車観光のコンテンツは、あまり類を見ない希少なものといえるでしょう。移動中の体験にも重きを置く旅のスタイルであれば、旅行商品としての価値を感じられるかもしれません。
 

出典

東日本旅客鉄道株式会社 TRAIN SUITE 四季島
東日本旅客鉄道株式会社 スイート(2・3・4・8・9号車)
東日本旅客鉄道株式会社 四季島スイート(7号車)
東日本旅客鉄道株式会社 Flow of the Journey 〜四季島で過ごす、移ろいゆく景色、優雅な刻〜
東日本旅客鉄道株式会社 2026年7~9月出発コースのご案内 2026年7月~9月出発 1泊2日コース(長野)の詳細(17~18ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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