お盆の帰省で姑から「泊まるなら食費を少し入れてほしい」と言われました。義実家へ宿泊する場合、お金を渡すのがマナーなのでしょうか?

配信日:
この記事は約 3 分で読めます。
お盆の帰省で姑から「泊まるなら食費を少し入れてほしい」と言われました。義実家へ宿泊する場合、お金を渡すのがマナーなのでしょうか?
お盆に義実家へ帰省すると、食事や寝具の用意などで義父母に負担をかけることがあります。そのため、手土産に加えて食費や宿泊費も渡すべきか悩むこともあるでしょう。
 
特に、姑から直接「食費を入れてほしい」と言われると、一般的なマナーなのか、義実家独自の決まりなのか判断しにくいものです。本記事で、義実家との関係を保ちながら、無理のない形で負担を分ける方法を考えてみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

義実家へ泊まるときの費用負担はどう考える?

義実家に泊まる際、必ず現金を渡さなければならないというマナーはありません。家族を迎えることを楽しみにしており、お金を受け取らない家庭もあります。
 
株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市)が運営する「たまひよ」が、2025年2月に実施した156人を対象に行ったアンケートによると、実家や義実家に子どもと数泊する場合、現金を「渡さない」と答えた人が77.6%でした。「渡す」と答えた人は7.7%にとどまっています。
 
ただし、現金を渡さない人も、何もしないとはかぎりません。同アンケートでは、1000~3000円程度の菓子折りを持参する、買い物代を支払う、外食に招待するといった形で感謝を示すといった回答があります。
 
そのため、「現金を渡さないのが普通」「請求するのは非常識」と一方的に判断するのは避けたほうがよいでしょう。帰省を迎える側の家計状況や、これまでの家族間の習慣によって考え方は異なるため、まずは義実家の事情を確認することが大切です。
 

姑から食費を求められたときはどう対応する?

姑から食費を求められた場合は、まず夫に相談しましょう。義実家とのお金の話は、実の子どもである夫から確認してもらうほうが、角が立ちにくいためです。
 
夫には「払いたくない」と伝えるのではなく、「何日分として、いくらくらいを考えているのか確認してほしい」と頼むとよいでしょう。単なる食材費の一部なのか、光熱費や寝具の準備まで含めているのかによって、妥当と感じる金額は変わるためです。
 
例えば、夫婦と子ども2人で3泊し、朝食や夕食を毎日用意してもらう場合、義実家の食費が普段より増えることは避けられません。また、近年は食品価格も変動しているため、姑が負担を感じている可能性もあります。
 
一方で、帰省の交通費が高額だったり、外食代をこちらが負担したりする場合は、その事情も夫から伝えてもらいましょう。どちらか一方だけが我慢するのではなく、帰省全体にかかる費用を見ながら調整することが大切です。
 

帰省時の義実家に渡す金額はどう決める?

帰省時に食費として現金を渡す場合、全国共通の相場はありません。滞在日数、人数、用意してもらう食事の回数を基準に、双方が納得できる金額を決めます。
 
例えば、夫婦2人で1泊するだけであれば、3000円程度の手土産や夕食の食材を持参する方法でも感謝を示せます。家族4人で数日泊まり、多くの食事を用意してもらう場合は、滞在日数や人数に応じて金額を調整するとよいでしょう。
 
ただし、あくまで家計に無理のない範囲で決めることが大切です。
 
現金を渡すことに抵抗がある場合は、「夕食はこちらで買っていきます」「一日は外食にして、こちらが支払います」と提案するのも一案です。これなら姑の負担を具体的に減らせるうえ、現金以外の形で感謝を示すことができます。
 
渡すタイミングは、帰省した日の早い段階が分かりやすいです。「食事の準備も大変だと思うので、少しですが使ってください」と夫婦から渡せば、感謝の気持ちも伝わるでしょう。
 

帰省時の費用負担は家族で話し合おう

義実家に泊まる際、お金を渡すことは必須のマナーではありません。ただし、姑から食費の負担を求められた場合は、義実家側に何らかの事情があると考え、まずは夫を通じて金額や理由を確認することが大切です。
 
費用の負担方法は、現金を渡すことだけではありません。食材を持参したり、外食代を負担したり、滞在を短くしたりするといった方法も考えられます。
 
毎年帰省する予定の場合は、その都度どちらかが我慢するのではなく、今後も続けられるルールを夫婦と義実家で決めておくと安心です。お互いの負担が偏らない形を選ぶことで、今後のお盆も気持ちよく帰省しやすくなるでしょう。
 

出典

株式会社ベネッセコーポレーション たまひよ 自分の実家や義実家に滞在する時、宿泊費として現金を渡す? 渡さない?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu

LINE