車検後「車検シール」の“貼り替え忘れ”に気づきドキリ! 友人に「50万円の罰金になる」と言われましたが、ただのシールの貼り忘れで“高額の罰金”になるんですか!? 注意点を解説

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車検後「車検シール」の“貼り替え忘れ”に気づきドキリ! 友人に「50万円の罰金になる」と言われましたが、ただのシールの貼り忘れで“高額の罰金”になるんですか!? 注意点を解説
車検を受けて一安心したものの、新しい車検シール(検査標章)を貼り替えるのを忘れてしまったという人もいるかもしれません。実は、車検を受けていても、車検シールを表示せずに公道を走行すると法律違反となる可能性があります。
 
本記事では、車検シールの役割や貼り忘れた場合の罰則について解説します。
三浦大幸

2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

車検シールとは?

車検シール(検査標章)とは、貼り付けられている車両が車検に合格していることを示すステッカーです。車検証とともに交付され、フロントガラスの内側に貼り付けます。
 
シールには車検の有効期限が表示されており、警察官やドライバー自身が次回の車検時期を確認できます。車検シールを貼らなくても、車検証が車内にあるから大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、車検シールには表示義務があります。
 

なぜ車検シールを貼る必要があるの?

車検シールは、「この車は有効な車検を受けています」ということを外部から確認できるようにするためのものです。そして、道路運送車両法第66条では、検査標章を表示した状態で車を運行することが義務付けられています。
 
これに違反した場合、同法第109条により50万円以下の罰金の対象となる可能性があります。つまり、車検は受けているから大丈夫というわけではありません。シールを貼り忘れたまま公道を走れば、法律違反になる可能性があるため注意が必要です。
 

反則金や違反点数はある?

「50万円以下の罰金」と聞くと、交通違反の反則金や違反点数をイメージする人もいるでしょう。しかし、車検シールの未貼付は、青切符による反則金や違反点数が加算される違反ではありません。
 
ただし、反則金がないからといって安心できるわけではなく、法律上は50万円以下の罰金の対象となる可能性があるという点を認識しておきましょう。
 

2023年から貼る位置が変わっている

車検シールの貼り付け位置は、2023年7月から変更されました。現在は、「運転席側上部で、車両中心からできるだけ離れた位置」に貼ることが原則です。
 
従来はルームミラー付近などに貼られることが一般的でしたが、新たに車検を受けた車は新しいルールが適用されます。これにより、運転者から車検の有効期限を確認しやすくなっています。
 

貼り忘れに気付いたらどうすればいい?

もし車検シールを貼り忘れていることに気付いたら、できるだけ早く貼り付けましょう。シールはフロントガラスの内側から貼ります。車検後に郵送で届くケースでは、「届いたら貼ろう」と思っていても、そのまま忘れてしまう人もいるかもしれません。
 
車検を受けたのだから問題ないと考えず、シールは忘れずに表示することが大切です。
 

まとめ

車検シールは、有効な車検を受けていることを示す大切な標章です。車検を受けていても、シールを貼らずに公道を走ると、交通違反のような反則金や違反点数はありませんが、道路運送車両法違反となり、50万円以下の罰金の対象となる可能性があります。
 
また、2023年7月からは、シールの貼り付け位置が運転席側上部へ変更されています。
 
「車検は終わったから安心」と思わず、シールを正しく貼り付けることまでが重要です。貼り忘れに気付いたら、できるだけ早く対応するようにしましょう。
 

出典

e-Gov法令検索 道路運送車両法
 
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

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