お盆に義実家へ帰省したところ、お義母さんから「今年も手土産はデパートで買ってきたの?」と言われました。毎年1万円以上かけていますが、もう少し安い物でも大丈夫でしょうか?

配信日:
この記事は約 3 分で読めます。
お盆に義実家へ帰省したところ、お義母さんから「今年も手土産はデパートで買ってきたの?」と言われました。毎年1万円以上かけていますが、もう少し安い物でも大丈夫でしょうか?
お盆の帰省で義実家へ手土産を持っていくのは、感謝を伝える大切な習慣です。ただ、毎年1万円以上かけていると、交通費や帰省中の出費も重なり、家計には負担になります。
 
結論からいうと、手土産は高額でなければ失礼というものではありません。大切なのは金額より、相手の好みや家族で分けやすいこと、無理なく続けられることです。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

手土産は高いほどよいわけではない

義実家への手土産は、感謝やあいさつの気持ちを形にするものです。高級なデパート菓子を持っていけば見栄えはしますが、毎年1万円以上でなければ失礼という決まりはありません。
 
むしろ、あまり高額な品を毎回持っていくと、相手に気を使わせることもあります。お義母さんの「今年もデパートで買ってきたの?」という言葉も、必ずしも高い物を求めているとは限りません。単に毎年の定番として覚えているだけかもしれませんし、「気を使わなくていいのに」という意味が含まれていることもあります。
 
帰省には、交通費、外食代、子どものお土産、滞在中の出費などもかかります。手土産だけで1万円以上を続けるのが負担なら、家計に合った金額へ下げて問題ありません。
 
たとえば、3000円から5000円程度でも、季節感がある品や相手の好みに合う品なら十分気持ちは伝わります。人数が多い家庭なら、個包装のお菓子や日持ちするものを選ぶと喜ばれやすいでしょう。
 

義実家の反応が気になるなら選び方を工夫する

金額を下げると「ケチったと思われるのでは」と不安になるかもしれません。その場合は、値段ではなく選び方で丁寧さを出しましょう。
 
たとえば、義母が好きなお茶に合う和菓子、義父が喜ぶ地元の名産、孫も一緒に食べられるゼリーや焼き菓子など、相手の暮らしに合うものを選ぶと、価格以上に気持ちが伝わります。
 
「今年は地元で評判のお菓子にしてみました」「暑いので冷やして食べられるものにしました」と一言添えるだけでも印象は変わります。デパートで買ったかどうかより、相手を思って選んだことが伝わるほうが大切です。
 
もし迷うようなら定番の品を検討してみましょう。総務省の「統計Today No.123」(2017年8月)では、ようかんやまんじゅう、桃やメロンは、約4割が贈答用として購入されているとの紹介があります。
 
特に桃や、品種によってメロンも夏に旬を迎えるため、お土産として受け入れられやすいでしょう。
 
また、帰省中に食事を出してもらうことが多いなら、手土産とは別に、滞在中の買い物を手伝う、外食代を一部出す、後片付けをするなどの形で感謝を示す方法もあります。お金をかける場所を手土産だけに集中させる必要はありません。
 

無理をすると今後の帰省が負担になる

手土産は一度高額にすると、翌年以降も同じ水準を続けなければならない気がしてしまいます。最初は見栄や気遣いのつもりでも、毎年の帰省が重荷になるなら見直す時期です。
 
特にお盆は、旅行や交通費が高くなりやすい時期です。家族で帰省すれば、移動費だけで数万円かかることもあります。そのうえ手土産に1万円以上をかけ続けると、気持ちよく帰省しにくくなります。
 
家計に無理があるなら、夫婦で予算を決めましょう。「義実家への手土産は5000円まで」「別に仏壇用のお供えを用意する場合は合計7000円まで」など、上限を決めると迷いにくくなります。
 
もし夫が「今まで通り高い物がよい」と考えるなら、夫婦の家計から出すのか、夫の小遣いから上乗せするのかも話し合いましょう。妻だけが気を使って負担を抱える必要はありません。
 

まとめ

義実家へのお盆の手土産は、毎年1万円以上かけなければ失礼というものではありません。3000円から5000円程度でも、相手の好みや季節に合った品を選べば、十分に感謝の気持ちは伝わります。
 
お義母さんの言葉が気になっても、金額だけで判断しないことが大切です。「今年は評判の品にしました」「暑い時期なので冷たいお菓子にしました」と一言添えると、丁寧な印象になります。
 
帰省はこれからも続く行事です。無理をして高額な手土産を続けるより、家計に合う予算で、気持ちよく顔を見せることのほうが大切です。長く続けられる形に整えることが、義実家とのよい関係にもつながります。
 

出典

総務省統計局 統計Today No.123
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu

LINE