お盆なので「新札50枚」を“お供え・親戚の心付け”に用意しようと銀行へ! 両替を頼んだら「手数料770円です」と言われビックリ! 昔はタダだったと思いますが、今は手数料が必須なのでしょうか?

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お盆なので「新札50枚」を“お供え・親戚の心付け”に用意しようと銀行へ! 両替を頼んだら「手数料770円です」と言われビックリ! 昔はタダだったと思いますが、今は手数料が必須なのでしょうか?
お盆のお供え、親戚の子どもへのこづかいや心づけなどを新札で渡したくて、銀行の窓口へ行ったら、両替に手数料がかかると言われて驚いた、という人もいるのではないでしょうか。
 
以前は無料だった記憶があるだけに、なぜ有料なのか気になるかもしれません。本記事では、両替手数料がいくらかかるのかを枚数ごとに整理し、手数料をかけずに新札を用意する方法もあわせて紹介します。
高橋祐太

2級ファイナンシャルプランナー技能士

両替手数料は「金額」ではなく「枚数」で決まる

まず押さえておきたいのが、手数料は両替する金額ではなく、やりとりする紙幣や硬貨の枚数で決まるという点です。
 
三菱UFJ銀行の場合、窓口で口座の通帳やキャッシュカードを提示すると、1日1回10枚まで無料です。11枚から500枚は770円、501枚以上は500枚ごとに770円が加わります。口座を持っていない場合は、1枚から10枚は550円かかります(2026年8月時点)。
 
枚数の数え方にも注意が必要です。窓口での取扱枚数は、持参した枚数と持ち帰る枚数のうち、多いほうで計算されます。1万円札5枚を1000円札50枚にする場合は、多いほうの50枚で数えるということです。
 
この数え方は、硬貨にもあてはまる点に注意しましょう。おさい銭やお供え用に小銭を用意するときも、枚数が増えれば同じように手数料の対象です。
 

新札5万円分だと、いくらかかる?

同じ5万円分でも、どの紙幣にするかで結果が変わります。1万円札5枚にするなら、枚数は5枚です。10枚以内におさまるため、口座があれば無料です。5000円札10枚でも、ちょうど10枚なので無料の範囲におさまります。
 
一方、心づけ用などで1000円札をそろえたい場合はどうでしょうか。
 
5万円÷1000円=50枚
 
50枚の場合は、770円がかかります。お供えと心づけの両方で細かい紙幣が必要になると、この枚数に届きやすい点は覚えておきたいところです。
 

いつから有料になったのか

両替が有料になった時期は銀行ごとに違いますが、手数料の引き上げは近年続いています。
 
三菱UFJ銀行は、2023年10月2日から、窓口での11枚から500枚の両替手数料を550円から770円へ引き上げました。両替機についても、専用カードを使う場合の1枚から10枚に400円の手数料が新たに設けられています。
 
背景には、現金を扱うための人手やシステムにかかる費用があります。キャッシュレス決済が広がるなかで、現金のやりとりにかかる費用を利用者に負担してもらう方向へ変わってきました。
 

手数料をかけずに新札を用意するには

1つ目は、枚数を10枚以内におさめる方法です。1万円札や5000円札を中心にすれば、無料の範囲で足ります。
 
2つ目は、必要な分だけを複数回に分けて用意する方法です。無料になるのは1日1回のため、日をあらためれば再び無料の枠が使えます。ただし、お盆の直前は窓口が混み合うので、余裕をもって動くとよいでしょう。
 
3つ目は、ATMを使う方法です。必ず新札が出るとはかぎりませんが、比較的きれいな紙幣が出てくることがあります。銀行によっては両替機で新券を指定できる場合もあるため、取引のある銀行の案内を確かめてみてください。
 
どうしても新札がそろわないときは、白い封筒に入れて渡す、アイロンで折り目を伸ばすといった方法もあります。お供えについては、地域や家ごとのならわしもあるため、親族に確かめておくと安心です。
 
なお、手数料や無料枚数は銀行ごとに異なり、改定されることもあります。窓口へ行く前に、公式サイトで最新の条件を確認しておくと安心です。
 

まとめ

銀行の両替手数料は、金額ではなく枚数で決まります。三菱UFJ銀行では、口座があれば1日1回10枚まで無料、11枚から500枚は770円です(2026年8月時点)。新札5万円分を用意する場合、1万円札5枚なら無料、1000円札50枚なら770円と差がつきます。
 
お盆の準備で新札が必要なときは、必要な枚数を先に数えておくとよいでしょう。10枚以内におさまるよう紙幣の組み合わせを工夫すれば、手数料をかけずに用意できます。
 
執筆者 : 高橋祐太
2級ファイナンシャルプランナー技能士

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