孫に「任天堂スイッチ2」をねだられ“約6万円”で驚愕! 妻の年金が「1ヶ月分・7万円」で“ほぼ同じ値段”ですが、今どきのゲームはそんなに高いのですか? ゲーム機の価格推移も確認
本記事では、Nintendo Switch 2をはじめとした最新ゲーム機の価格や、年金受給額との関係について見ていきます。
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
最近のゲーム機は本当に高くなっている?
近年の家庭用ゲーム機は、高性能化などに伴って価格が上昇しています。例えば、任天堂の「Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)」の希望小売価格は5万9980円(税込)です。
そのほかの代表的なゲーム機を見ると、次のような価格帯となっています。
・PlayStation 5 デジタル・エディション:5万5000円(税込)
・Xbox Series X(1TB):8万7980円(税込)
※2026年7月時点では、6万円台のモデルは売り切れ
一方、昔のゲーム機を見ると、2004年発売当初のニンテンドーDSは1万5000円、2006年発売のWiiは2万5000円、2014年発売のPS4は4万1979円などでした。もちろん、発売当時と現在では物価が異なりますが、「昔よりかなり高くなった」と感じる人が多いのも無理はないでしょう。
年金生活で約6万円のゲーム機は負担になる?
大切な孫にねだられたとはいえ、年金生活者にとって6万円の支出は大きなものです。実際、年金生活者はどれくらい年金をもらっているのか見ていきましょう。
まず、老齢基礎年金の2026年度の満額は年間84万7300円、月額にすると約7万円です。また、厚生年金を受給している人の平均受給額(老齢基礎年金を含む)は、おおむね月15万円となっています。
妻が基礎年金のみで月7万円を受給している場合、約6万円のゲーム機は年金1ヶ月分の大部分に相当します。もちろん、夫婦で厚生年金を受給していたり、預貯金に余裕があったりすれば購入できる家庭もあるでしょう。
しかし、生活費に余裕があまりない場合は、ゲーム機1台でも家計への影響は決して小さくありません。
孫へのプレゼントは無理のない範囲で考える
孫に「今すぐ欲しい」と言われると、できるだけ早く買ってあげたいと思う人もいるでしょう。しかし、約6万円という金額は、年金生活の家計にとって決して小さな支出ではありません。
そのため、孫を喜ばせたい気持ちはあっても、無理をして高額なプレゼントを買う必要はありません。代替として、例えば、ゲームソフトや周辺機器、プリペイドカードなど、本体より負担の少ないプレゼントを選ぶ方法もあります。
ほかにも、誕生日やクリスマス、お年玉などのタイミングに合わせて購入したり、両親と費用を分担したりする方法も考えられます。また、子ども自身がお小遣いやお年玉を貯めて購入費用の一部を負担すれば、お金の大切さを学ぶ機会にもなるでしょう。
「欲しいと言われたらすぐ買う」だけではなく、家計の状況や家族の考え方に合わせて購入時期や負担方法を決めることも、大切な選択肢といえます。
まとめ
Nintendo Switch 2の価格は5万9980円となっており、そのほかのゲーム機も一昔前より高額になっています。一方、老齢基礎年金の満額は月7万円程度であり、約6万円のゲーム機は年金生活にとって決して小さな買い物ではありません。
孫のためとはいえ、無理をして購入する必要はなく、両親と費用を分担したり、本体以外のプレゼントを選んだりするといった方法もあります。大切なのは、何が何でも買ってあげることではなく、家計とのバランスを考えながら、無理のない範囲で孫を応援することだといえるでしょう。
出典
任天堂株式会社 Nintendo Switch 2 Lineup
日本年金機構 老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・年金額
厚生労働省 令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

