新幹線の「指定席が満席」で“子どもの隣”に座れない! グリーン車は空いてますが、夫は「誰かに席を替わってもらえばタダ」と言います。家族4人で「追加料金1万5000円」ですが、迷惑になるなら払うべきですよね?

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新幹線の「指定席が満席」で“子どもの隣”に座れない! グリーン車は空いてますが、夫は「誰かに席を替わってもらえばタダ」と言います。家族4人で「追加料金1万5000円」ですが、迷惑になるなら払うべきですよね?
帰省シーズンは新幹線が混雑し、指定席が早く埋まることがあります。家族でとなり同士の席を取れないケースもあり、特に小さな子どもとの旅行では、親子が離れて座ることに不安を感じる人もいるでしょう。
 
空いているグリーン車へ変更する方法もありますが、その場合は追加料金がかかります。では、普通車指定席のまま、ほかの乗客に席の交換をお願いするのは問題ないのでしょうか。
今みなみ

FP2級、秘書検定2級、剣道3段、ビジネス会計検定3級、ビジネス実務法務検定3級

指定席からグリーン車にするといくら高くなる?

東京~仙台間は「はやぶさ」や「やまびこ」などが運行されています。このうち「はやぶさ」は全車指定席で、普通車指定席のほか、グリーン車などが設定されています。
 
JR東日本のグリーン料金は距離によって決まり、東京~仙台間の料金は4190円です。グリーン車を利用する場合の特急料金は、普通車指定席特急料金から530円引きとなります。
 
そのため、普通車指定席と比べると、大人1人あたりの差額は3660円です。ただし、普通車指定席の特急料金は、利用時期によって変動するため、実際の金額は乗車日によって異なります。
 
また、注意したいのが子どもの料金です。乗車券や特急券などは原則として大人の半額ですが、グリーン料金は大人と子どもで同額です。
 
例えば、通常期の東京~仙台間では、子どもの普通車指定席利用の料金は5810円、グリーン車利用の場合は9730円で、差額は3920円となります。
 
大人2人、子ども2人の家族4人なら、普通車指定席からグリーン車への変更による差額は片道で合計1万5160円です。なお、購入方法や利用時期などによって料金は異なります。
 

指定席は購入した人の座席 交換を断られても当然と考えよう

指定席では、それぞれの乗客があらかじめ座席を指定して利用します。JR東日本も、自分が予約した指定席に別の乗客が座っていた場合は、車掌に相談するか、その乗客へ座席を確認するよう案内しています。
 
そのため、家族で席が離れたからといって、別の乗客に交換してもらえることが前提ではありません。窓側など希望する座席を選んで予約している人もいるでしょう。
 
交換をお願いしたい場合は、相手が断りやすい形で丁寧に相談し、断られた場合はそのまま購入した座席を利用するのが無難です。交換に応じるかどうかは相手の判断であり、希望する座席や乗車事情も人によって異なります。
 

家族でとなり同士に座るには? 早めの予約や列車変更も検討

家族でとなり同士に座ることを優先するなら、早めに予約方法を確認しておくことが大切です。
 
「えきねっと」では、対象となる「はやぶさ」「やまびこ」などについて、列車・座席数限定で乗車日の3ヶ月前から申し込める「早期予約」が利用できます。ただし、座席表から座席を選択できず、2人以上でも座席が離れることがあります。
 
また、通常の指定席発売開始となる乗車日1ヶ月前のさらに1週間前から「事前受付」も利用できますが、座席の確保を保証するものではありません。まとまった席が取れない場合は、時間帯や列車を変更する方法もあります。
 
それでも親子が離れて座ることが難しい場合は、グリーン車も選択肢です。追加料金だけでなく、子どもの年齢や乗車時間なども含めて判断するとよいでしょう。
 

まとめ

繁忙期の新幹線では、家族全員がとなり同士の指定席を確保できないこともあります。今回の試算では、大人2人、子ども2人が東京~仙台間で普通車指定席からグリーン車へ変更すると、片道の差額は約1万5000円です。
 
ほかの乗客に席の交換を相談する場合、相手が応じることを前提にしないことが大切です。追加料金と座席を確保できる安心感を比較し、早めの予約や列車変更なども含めて検討するとよいでしょう。
 

出典

JR東日本旅客鉄道株式会社 おとなとこども
 
執筆者 : 今みなみ
FP2級、秘書検定2級、剣道3段、ビジネス会計検定3級、ビジネス実務法務検定3級

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