SNS「保育園のお迎えにアルファードが多いけど、みんな高収入なの?」投稿に「どうせ残クレ」「リセール高いから」などコメント多数! 実際「アルファードに乗れる=高年収」? 平均年収も確認
アルファードは、最も低いグレードでも新車価格が500万円を超える高級ミニバンです。そのため、「乗っている人は高収入」というイメージを持つ人も少なくありません。
本記事では、30代の平均年収を確認しながら、アルファードに乗れる理由について考えていきます。
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
SNSでは「500万円くらいで買える」「共働きでは?」などさまざまな声
今回話題になったSNSでは、次のようなコメントが寄せられています。
・アルファードはリセールバリュー(売却価格)が高い
・共働き世帯なら十分買える
・30代で新型アルファードならお金持っていると思う
・残価設定ローンを利用している人も多いのでは
・マイホーム諦めればいける
アルファードは、中古車市場でも人気が高く、数年後でも比較的高値で売却できるケースがあります。そのため、「高い車だけれど実際の負担は思ったほどではない」と考える人もいるようです。
30代の平均年収はどれくらい?
国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、30代の給与所得者の平均給与は次のとおりです。
【30~34歳】
男性:512万円 女性:362万円
【35~39歳】
男性:574万円 女性:351万円
夫婦が共働きで、それぞれ平均程度の収入がある場合、世帯年収は900万円前後になります。もちろん、平均年収はあくまで平均であり、実際にはこれより高い世帯も低い世帯もあります。
アルファードに乗れる理由は年収だけではない
アルファードに乗っているからといって、年収1000万円以上などの高収入とは限りません。
例えば、前記したとおり、夫婦共働きで世帯年収が高いケースが考えられます。個人の年収は平均程度でも、夫婦で働くことで世帯年収が高くなれば、家計全体では購入しやすくなります。
次に、残価設定ローンなどを利用しているケースです。購入価格全額ではなく、将来の下取り価格を差し引いた金額を返済するため、毎月の支払いを抑えられる場合があります。
また、新車ではなく中古車を購入しているケースもあります。年式や走行距離によっては、新車価格より大幅に安く購入できることも珍しくありません。
さらに、「旅行より車」「外食を減らしてでも車」「趣味は車だけ」というように、家計の中で車を最優先にしている家庭もあります。親から購入資金の援助を受けたり、頭金を多く用意したりしているケースも考えられるでしょう。
いずれにせよ、アルファードに乗っているというだけで家計状況は判断できません。
まとめ
「保育園はアルファードばかり」と感じ、乗っている人の年収が気になること自体は不思議なことではありません。30代の給与所得者の平均年収は、男性で約510万~570万円、女性で約350万~360万円ですが、アルファードに乗れる理由は年収だけではありません。
共働きによる高い世帯年収、残価設定ローン、中古車の購入、車を最優先にする家計、親からの援助など、さまざまな要因が考えられます。そのため、「アルファードに乗っている=これくらいの年収」と一概に判断することはできないでしょう。
出典
トヨタ自動車株式会社トヨタ アルファード 価格・グレード
国税庁 令和6年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

