友人から遠方で開かれる結婚式に招待されましたが、宿泊については何も言われていません。参加するために泊まりが必要な場合でも、ホテル代はこちらで負担するのが普通でしょうか?

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友人から遠方で開かれる結婚式に招待されましたが、宿泊については何も言われていません。参加するために泊まりが必要な場合でも、ホテル代はこちらで負担するのが普通でしょうか?
遠方の結婚式では、ご祝儀に加えて新幹線代や飛行機代、ホテル代までかかり、参加費用が大きくなります。「招待されたのだから宿泊費は新郎新婦が出してくれるのでは」と期待する人もいるでしょう。
 
しかし、宿泊費を新郎新婦が必ず負担しなければならない決まりはありません。負担方法は結婚式ごとに異なるため、何も案内されていないなら、予約する前に一度確認するのが安心です。
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遠方ゲストの宿泊費は「必ず新郎新婦負担」ではない

株式会社ParaLuxが実施した「結婚式参列時の費用に関する意識調査」 によれば、71%の20~40代の男女が、「見えないご祝儀」の負担が大きいと感じています。
 
「見えないご祝儀」とは、包むご祝儀以外にかかる衣装代、ヘアメイク代、交通費などの費用のことです。また、同調査によれば、「見えないご祝儀」のうち金銭的負担を感じている項目は、回答者が多い順に「遠方への交通費(42.14%)」、「衣装代(41.71%)」、「ヘアメイク代(25.29)%」、「宿泊費(22.57%)」などとなっています。
 
遠方への結婚式に参加する場合、これらの項目がすべてかかってくることになります。「宿泊費くらいは出してほしい」と思ってしまうのは、自然なことだと言えるでしょう。
 
結婚式の交通費や宿泊費には、法律で定められた負担ルールはありません。新郎新婦が全額出すケース、一部だけ負担するケース、ゲストが全額負担するケースがあります。
 
ゼクシィでは、遠方ゲストへの交通費、いわゆるお車代について、全額または半額・一部を負担するのが一般的な配慮としつつ、実際の金額や有無は新郎新婦が決めてもよいと紹介しています。
 
宿泊については、結婚式の開始が早く前泊が必要、披露宴の終了が遅く日帰りできないなど、新郎新婦が設定したスケジュールによって宿泊が避けられない場合は、新郎新婦側が宿泊費を負担する配慮が望ましいとされています。
 
一方、日帰りできるのに「せっかくなので観光したい」「翌日も友人と遊びたい」という理由で自主的に宿泊するなら、ゲスト自身が負担しても不自然ではありません。
 
つまり、「遠方だからホテル代は出るはず」と決めつけず、宿泊が必要になった理由も含めて考える必要があります。
 

何も言われていないなら予約前に確認する

困るのは、招待状には会場と日時だけが書かれ、交通費や宿泊費について説明がないケースです。もちろん、招待状には記載がないものの、別途メールやSNSなどで連絡がある場合もあります。
 
ホテルが高い地域では、1泊1万円から2万円以上になることもあります。さらに新幹線や飛行機、ご祝儀、衣装代まで加われば、参加するだけで数万円から10万円近く必要になる場合もあります。
 
そのため、何も案内がないのなら、聞きにくいからと何も確認せず高額なホテルを予約するより、早めに友人へ聞くほうが安心です。
 
たとえば、「ぜひ出席したいんだけど、時間的に前泊が必要になりそうです。宿泊は各自で手配する形かな?」と尋ねれば、金銭を要求する印象を抑えられます。
 
新郎新婦側でホテルをまとめて予約している場合や、結婚式場の提携ホテルを安く使える場合もあります。「こちらでホテルを用意しているよ」と案内されるかもしれません。
 
反対に、「申し訳ないけれど交通費と宿泊費は各自でお願いしている」と言われたら、その金額を含めて出席するか判断できます。費用が厳しいなら、無理をして参加する必要はありません。
 

自己負担なら安く予約する方法を早めに探す

宿泊費が自己負担だと分かったら、早めに予約することが節約につながります。
 
結婚式が土曜日や連休に重なると、会場周辺のホテルが高くなったり、満室になったりすることがあります。新郎新婦から式場近くのホテルを指定されていないなら、電車で2〜3駅離れた場所も探してみましょう。
 
たとえば会場近くが1泊2万円でも、電車で15分離れた駅なら1万2000円ということがあります。往復の交通費が数百円増えても、宿泊費を大きく抑えられます。
 
また、同じ結婚式へ参加する友人がいるなら、ツインルームを一緒に利用できないか相談する方法もあります。1室料金のホテルなら、一人あたりの負担が安くなることがあります。
 
新郎新婦からお車代をもらえる予定なら、交通費だけでなく宿泊費を含めた旅行全体の支出を計算しておくとよいでしょう。予算を先に決めれば、「お祝いだから」と無理をし過ぎることを防げます。
 

まとめ

遠方の結婚式で宿泊が必要になっても、ホテル代を新郎新婦が必ず支払うという決まりはありません。新郎新婦が全額負担するケースもあれば、一部負担、完全な自己負担もあります。
 
ただし、式の開始が早い、終了が遅いなど、新郎新婦側の日程設定によって宿泊が避けられない場合は、宿泊費を負担することが望ましい配慮とされています。
 
何も案内されていないなら、「宿泊は各自手配かな?」と予約前に確認しましょう。費用負担を事前に知ることは失礼ではなく、出席を判断するために必要な情報です。
 
自己負担の場合も、早めの予約や会場から少し離れたホテルを選ぶことで負担を抑えられます。無理のない範囲で参加し、気持ちよく友人をお祝いできる形を選びましょう。
 

出典

株式会社ParaLux 結婚式参列時の費用に関する意識調査(PR TIMES)
ゼクシィ 結婚式に遠方ゲストをご招待!交通費・宿泊費・配慮すべきマナーを徹底解説
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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