歯ブラシは「毛先が開いたら交換」と思っていましたが、ママ友から「毎月替えるものだよ」と言われました。まだ使えそうでも定期的に交換したほうがよいのでしょうか?

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歯ブラシは「毛先が開いたら交換」と思っていましたが、ママ友から「毎月替えるものだよ」と言われました。まだ使えそうでも定期的に交換したほうがよいのでしょうか?
歯ブラシは、毛先が大きく開いていなくても少しずつ劣化します。そのため、「見た目がまだ使えそうだから半年使う」というより、1ヶ月程度を目安に定期交換するのがおすすめです。
 
日本歯科医師会も、毎日使う歯ブラシは毛先の弾力性などが衰えるため、できれば1ヶ月を目安に交換するよう案内しています。ただし、1ヶ月より前に毛先が開いた場合は、交換すると同時に磨く力も見直しましょう。
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毛先が開いていなくても1か月程度が交換の目安

歯ブラシの交換時期として分かりやすいサインは、毛先の広がりです。歯ブラシを後ろ側から見たとき、ヘッド部分から毛先がはみ出して見えるなら、交換を考えたほうがよいでしょう。
 
毛先が開くと、歯に毛先がきちんと当たりにくくなり、歯垢を落とす力が弱くなります。日本歯科医師会の情報では、毛先が広がった歯ブラシは、新品に比べて汚れを落とす効果が約4割低下するとのデータも紹介されています。
 
ただし、交換を判断するポイントは「大きく開いたか」だけではありません。毎日朝晩使っていると、見た目では分かりにくくても毛の弾力性は少しずつ失われます。そのため、できれば1ヶ月程度での交換がおすすめです。
 
東京都保健医療局も、1日3回歯磨きをする場合、歯ブラシ交換の目安は「おおむね1ヶ月」であると案内しています。
 
理由としては、歯の汚れを落としにくくなることに加え、毛先の開きが「歯肉を傷つける可能性がある」こと、そして「汚れや細菌の付着が増える」ことを挙げています。
 
口の中には多くの細菌がいますが、歯ブラシをきれいに洗ったり乾燥させても、長い期間使用すると、細菌が繁殖してくるおそれがあります。
 
毎月1日に新品へ交換すると決めておけば、「いつ替えたか分からない」という状態を防げます。家族全員で交換日をそろえてもよいでしょう。
 

1ヶ月たたずに毛先が開くなら磨く力も見直す

反対に、交換から1〜2週間しかたっていないのに毛先が大きく広がる場合は、歯磨きの力が強すぎる可能性があります。
 
「力を入れたほうが汚れが落ちる」と考えてゴシゴシ磨く人もいますが、強く押し付けると毛先が広がり、かえって歯面へ正しく当たりにくくなります。また、歯ぐきを傷つけたり、歯ぐきが下がったりする原因にもなります。
 
日本歯科医師会は、毛先が開かない程度の軽い力で、小刻みに動かして磨くことをすすめています。歯ブラシを鉛筆のように持つと、余計な力が入りにくくなります。
 
1ヶ月ごとに交換しているのに、毎回数日で歯ブラシが変形するなら、歯科医院で磨き方を確認してもらうのも方法です。自分では丁寧に磨いているつもりでも、力の入れ方や歯ブラシの当て方に癖がある場合があります。
 
また、子どもは歯ブラシをかむことがあり、大人より早く毛先が傷むことがあります。その場合は1ヶ月を待たず、明らかに変形した段階で交換しましょう。
 

毎月交換しても年間の負担は大きくない

「まだ使えるのに交換するのはもったいない」と感じる人もいるでしょう。しかし、歯ブラシが1本200〜300円なら、毎月交換しても年間2400〜3600円程度です。
 
1本を3ヶ月使えば購入費は抑えられますが、毛先が劣化して十分に磨けなくなれば、節約効果だけを見て判断するのはおすすめできません。歯と歯ぐきを健康に保つための消耗品と考えると分かりやすいでしょう。
 
交換忘れを防ぐなら、ドラッグストアの特売時に3〜6本まとめて購入し、洗面所にストックしておく方法もあります。「毎月最初の日」「給料日」「月が変わったら交換」など、覚えやすい日を決めてください。
 
なお、電動歯ブラシの交換ブラシは、製品ごとに推奨される交換時期が異なります。普通の歯ブラシと同じ1ヶ月と決めず、メーカーの説明書を確認しましょう。
 

まとめ

歯ブラシは、毛先が大きく開くまで使い続けるのではなく、1ヶ月程度を目安に定期交換するのがおすすめです。見た目がきれいでも、毎日の使用によって毛先の弾力性などは少しずつ低下します。
 
一方、1ヶ月以内でも毛先が広がったら交換しましょう。短期間で何度も広がる場合は、歯磨きの力が強すぎないかも確認してください。
 
歯ブラシは比較的少ない費用で交換できる健康管理用品です。毎月決まった日に交換する習慣を作れば、交換時期に悩まず、清掃力を保った状態で歯磨きを続けやすくなります。
 

出典

日本歯科医師会
東京都保健医療局 定期的に歯ブラシを交換していますか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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