夫は毎日「IQOSを1箱」吸っていますが、今年だけで「580円→620円」の値上げ…“年1万5000円”の負担増なので「禁煙すればいいのに」と思いますが、今後も増税の予定はあるのでしょうか?

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夫は毎日「IQOSを1箱」吸っていますが、今年だけで「580円→620円」の値上げ…“年1万5000円”の負担増なので「禁煙すればいいのに」と思いますが、今後も増税の予定はあるのでしょうか?
物価高が続くなか、食費や光熱費だけでなく、たばこ代の負担も増えています。特に加熱式たばこの「IQOS(アイコス)」は、2026年に価格改定が行われ、愛用者の家計にも影響が及んでいます。「夫は毎日1箱吸うので、年間ではかなりの出費になるのでは」「今後も値上げが続くのだろうか」と気になる家庭も多いでしょう。
 
1箱の値上げ額は小さく感じられても、年間で見ると家計への影響は決して小さくありません。本記事では、加熱式たばこの2026年の値上げ内容や今後の見通し、家計への影響について整理します。
今みなみ

FP2級、秘書検定2級、剣道3段、ビジネス会計検定3級、ビジネス実務法務検定3級

2026年のIQOS値上げはいくら? 年間負担額と今後の増税予定

2026年4月1日、加熱式たばこの課税方式見直しに伴い、IQOS専用たばこスティック「テリア」は、1箱580円から620円へ40円値上げされました。「センティア」も、530円から570円へ40円引き上げられています。今回の値上げは、防衛力強化の財源確保や、紙巻たばこと加熱式たばこの税負担差を縮小する目的で実施されたものです。
 
例えば、テリアを毎日1箱吸う場合、40円×365日で年間約1万4600円の負担増となります。月換算では約1200円の支出増です。
 
さらに、2026年10月には課税方式見直しの第2段階が予定されており、その後も2027年、2028年、2029年には国のたばこ税が段階的に引き上げられる方針が示されています。
 
そのため、今年の値上げだけで終わる可能性は低いと考えられます。今後も税制改正や価格改定などにより、価格が見直される可能性があり、喫煙者にとっては継続的な家計負担として考えておく必要があるでしょう。
 

IQOSを毎日1箱吸うと年間約22万円 家計への影響と見直しのポイント

値上げ後のテリアは1箱620円です。毎日1箱吸う場合、年間の購入費用は約22万6000円になります。2026年4月の値上げだけでも年間約1万4600円の負担増となり、さらに2026年10月以降や、2027~2029年にも段階的なたばこ税の引き上げが予定されているため、今後も支出が増える可能性があります。
 
購入費用である年間約22万6000円という金額は、家族旅行や将来に向けた積立などに充てられるケースもある水準です。毎日の支出では大きく感じなくても、1年単位で積み上げると家計への影響は決して小さくありません。物価高が続くなかでは、こうした固定的な支出が家計を圧迫する要因の1つになる可能性もあります。
 
もちろん、たばこは嗜好(しこう)品であり、価値の感じ方は人それぞれです。そのため、「禁煙すればいい」と一概には言えません。長年の習慣を急にやめることは簡単ではなく、ストレスになる人もいます。
 
家族に喫煙者がいる場合は、「値上げで年間いくら負担が増えるのか」を具体的な金額で共有することも1つの方法です。数字で把握することで、本数を減らすか、家計の中でどう位置付けるかを冷静に話し合いやすくなるでしょう。
 
まずは、たばこ代が年間でいくらになるのかを把握し、本数を減らしたり、値上げ分を教育費や旅行資金として積み立てたりするなど、無理のない方法から家計を見直すことも選択肢の1つです。
 
今後も価格改定が見込まれる以上、家計全体の支出とのバランスを確認しながら、無理のない範囲で付き合い方を考えることが大切でしょう。
 

出典

国税庁 加熱式たばこに係る課税方式の見直しについて(令和8年4月1日~)
 
執筆者 : 今みなみ
FP2級、秘書検定2級、剣道3段、ビジネス会計検定3級、ビジネス実務法務検定3級

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