結婚式で受付を手伝ってくれた友人に「3000円分のギフト」を渡しました。交通費もかけて来てもらっている場合、これとは別にお礼を渡したほうがよいのでしょうか?
ただし、遠方から新幹線や飛行機で来てもらうなど、まとまった交通費が発生している場合は、「受付のお礼」と「お車代」を分けて考えることがあります。必ず両方を渡さなければならない決まりはありませんが、友人だけに大きな負担を残さないよう、距離と実費を見て判断しましょう。
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受付のお礼3000円は一般的な金額の範囲
結婚式の受付は、ゲストからご祝儀を預かり、名前を確認する大切な役割です。当日はほかのゲストより早く会場へ入り、準備や説明を受けることもあります。そのため、受付をお願いした友人には、感謝を示すためのお礼を用意するのが一般的です。
ゼクシィでは、友人に受付をお願いした場合のお礼の目安を3000~5000円程度としています。現金でなくても、商品券やギフトなどを渡す方法があります。
また、ゼクシィが行った実態調査でも、「受付係をお願いした人へのお礼」として実際に渡した金額の最多回答は「3000円」と「5000円」であったとされています。渡し方としては「現金(36.0%)」、「ギフト (33.2%)」、「商品券など(23.8%)」、「食事など(3.3%)」であったことが紹介されています。
したがって、今回の3000円分のギフトは、「受付をしてくれたことへのお礼」として少なすぎるとは言いにくいでしょう。受付時間が一般的な範囲で、特別な準備も必要なかったなら、これだけで十分と考えることもできます。
ただし、交通費は受付作業とは別に、結婚式へ参加するためにかかった費用です。遠方から来てもらった場合は、受付のお礼だけで済ませるかどうかを別に考える必要があります。
遠方からの交通費は「お車代」として別に考える
結婚式では、遠方から来るゲストに交通費の一部または全部を「お車代」として渡すことがあります。
たとえば、友人が新幹線で往復2万円かけて参加してくれたとします。受付のお礼として3000円のギフトを渡していても、友人の交通費負担はそのまま2万円です。
ゼクシィでは、遠方ゲストのお車代について、往復交通費の全額または半額程度を負担する例を紹介しています。また、ゼクシィの同実態調査によると、渡し方としては「現金」が78.4%と最多で、次いで「ギフト(8.7%)」、「商品券など(6.2%)」、「食事など(3.1%)」となっています。
この場合、受付のお礼3000円と、お車代1万円を別に渡しても不自然ではありません。友人から見ると、3000円は「受付を手伝ったことへのお礼」、1万円は「遠方まで来てもらった交通費への配慮」という位置付けです。
一方、自宅から会場まで電車で30分、往復1000円程度という場合まで、必ず別にお車代を用意する必要はないでしょう。通常のゲスト全員が負担する程度の交通費なら、お礼のギフトだけでも十分な場合があります。
ほかの遠方ゲストとのバランスも考える
受付をしてくれた友人だけにお車代を渡すかどうかを考えるときは、ほかの遠方ゲストとの公平感にも注意しましょう。特に、受付やスピーチ、余興などを担当してくれたお礼として「お車代」という名目で渡すことがありますが、そのような場合です。
たとえば、同じ地域から来た友人が3人いて、そのうち一人だけが受付を担当したとします。受付担当者だけが「お車代」と題されたポチ袋をもらい、残り2人には何もないと、「受付のお礼」と「遠方ゲストへの交通費補助」が混ざって分かりにくくなります。
このような場合は、遠方ゲストには同じ基準でお車代を渡し、受付担当者にはそれとは別に3000円分のギフトを用意するほうが整理しやすいでしょう。
すでに式が終わっていて、「交通費まで考えていなかった」と気づいた場合でも遅すぎるわけではありません。
「受付もしてもらったのに、遠いところまで来てもらってありがとう。交通費もかなりかかったよね」と一言添えて、後日ギフトやお金を渡す方法もあります。
ただし、相手が「もう十分だよ」と辞退したら、何度も押し付ける必要はありません。新婚旅行のお土産や食事など、別の形で感謝を伝える方法もあります。
まとめ
結婚式の受付をしてくれた友人への3000円分のギフトは、受付のお礼として一般的な範囲です。そのため、「さらに受付のお礼を追加しなければ失礼」というわけではありません。
一方、遠方から新幹線や飛行機で来てもらい、数千円から数万円の交通費がかかっている場合は、お車代を別に考えると丁寧です。受付のお礼と交通費補助は目的が違うからです。
友人が負担した交通費、ほかの遠方ゲストとの扱い、すでに渡したギフトの金額を見て判断しましょう。大切なのは形式通りに金額をそろえることより、手伝いと移動の両方に感謝していることが伝わる対応をすることです。
出典
株式会社リクルート ゼクシィ 【結婚式のお礼・お車代】いつ、何を、どう渡す?相手別の渡し方リスト
株式会社リクルート ゼクシィ 現金orギフト?相場は? [実態調査]結婚式でお世話になった人へのお礼
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

