毎週娘が「子ども2人」を連れて実家へ来ます。親孝行だと思いますが、毎回「1万円以上の負担」で正直つらいです…お金の話はしにくいですが“毎週は大変”と角を立てずに伝える方法はあるでしょうか?

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毎週娘が「子ども2人」を連れて実家へ来ます。親孝行だと思いますが、毎回「1万円以上の負担」で正直つらいです…お金の話はしにくいですが“毎週は大変”と角を立てずに伝える方法はあるでしょうか?
子どもが毎週のように孫の顔を見せに来てくれるのは、祖父母にとって何よりもうれしい時間かもしれません。一方、そのたびに食事代やちょっとしたレジャー費などで1万円前後の出費が重なると、家計への負担が気になってしまうこともあるでしょう。
 
子どもや孫との時間を大切にしたい気持ちがあるからこそ、「お金のことを理由に断るのは気が引ける」と、一人で悩みを抱える人も少なくありません。しかし、不満を口にせず無理を続けていると、金銭面だけでなく心身にも負担が蓄積し、親子関係にも影響を及ぼす可能性があります。
 
本記事では、毎週の来訪が家計や生活に与える影響と、娘の気持ちを尊重しながら、負担を上手に分担・調整する方法を解説します。
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毎回1万円前後の負担は多い? 少ない?

娘や孫との時間はかけがえのないものですが、迎える側が無理を続けると、家計だけでなく体力や精神面にも影響が及ぶことがあります。毎回1万円の出費が毎週続けば、平均すると毎月4万円強、年間では50万円を超える支出になります。
 
株式会社ハルメク・エイジマーケティングが実施した「シニア女性と孫の関係に関する意識と実態調査 2025」によると、孫関連の年間消費額は平均18万円でした。また、孫と「直接会う」回数は年間平均56.6回となっており、およそ週に1回のペースで会っている計算です。
 
訪問頻度は同じ週1回程度であっても、金額では平均的な孫関連支出の2.5~3倍に上る計算になります。家計への負担が大きいと感じる場合は、孫との関わり方ではなく、「毎回の過ごし方」や「費用の負担方法」を見直すことも必要かもしれません。
 

無理して受け入れ続けることで生じる懸念点

定年後の年金生活を見据えている家庭にとって、予定していなかった支出が年間50万円以上増えることは、決して小さな負担ではありません。孫のためとはいえ、自身の生活費や老後資金を切り崩してまで続けることは、長期的には難しくなる可能性があります。
 
また、元気いっぱいの孫の相手をしながら、食事の準備や後片付けを毎週行うことは、想像以上に体力を使います。最初は楽しみだった訪問が、疲れが蓄積すると「今週も準備しなければ」と負担に感じるようになることもあるでしょう。年齢とともに体力は変化していくため、無理を続けないことも大切です。
 
さらに、不満を抱えたまま我慢を続けていると、ある日突然感情があふれ、「毎週来るのはやめてほしい」と強い口調で伝えてしまう恐れもあります。
 
娘としては、「孫の顔を見せたい」「親と過ごす時間を大切にしたい」という気持ちで訪問している場合が多いため、突然そのような言葉をかけられると戸惑い、親子関係に溝が生まれてしまうかもしれません。
 

角を立てずに負担を減らす方法

娘の気持ちを否定することなく、自分の負担を軽くするためには、「協力してもらう」という考え方が大切です。
 

持ち寄りや買い出しを提案する

「毎週外食に出かけるのは少し大変になってきたから、おかずを一品ずつ持ち寄りにしない?」
「今日は孫と○○を作りたいから、来る途中で材料を買ってきてもらえる?」
 
このように、自然な形で協力をお願いすれば、食費だけでなく調理の負担も軽減できます。こうした提案をきっかけに、娘も親の負担に気付き、積極的に協力してくれるようになる可能性があります。
 

体力を理由に訪問頻度を相談する

訪問回数そのものを見直したい場合は、「お金」を理由にするよりも、「体力」を理由にしたほうが受け入れてもらいやすいかもしれません。
 
例えば、「孫たちに会えるのは本当に楽しみだけど、最近は少し疲れやすくなってきた。これからは月に2回くらいにしてもらえると、毎回もっと元気に迎えられると思う」と伝えれば、娘を否定する印象を与えにくくなります。
 
「来てほしくない」のではなく、「これからも長く楽しい時間を過ごすための工夫」として伝えることがポイントです。
 

長く良い関係を続けるためにも無理しないことが大切

娘が孫を連れて実家を訪れてくれることは、とても幸せなことでしょう。しかし、迎える側が家計や体力に無理を重ねてしまえば、その時間を心から楽しめなくなってしまうのではないでしょうか。
 
「毎週では少し負担が大きくなってきた」と率直に伝えることは、決して冷たいことではありません。持ち寄りや買い出しをお願いしたり、訪問頻度を見直したりすることで、お互いに無理のない関係が築けます。
 
家族だからこそ、我慢を続けるのではなく、お互いに負担を分け合いながら、これからも笑顔で孫との時間を楽しめる環境を整えていくことが大切です。
 

出典

株式会社ハルメク・エイジマーケティング シニア女性と孫の関係に関する意識と実態調査 2025
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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