帰省時、義母から娘には「お小遣い3000円」なのに、義姉の子には「5000円」「4万円のファミリアの服」をあげたと知りショック! 同じ6歳なのに、この差はひどすぎませんか? 扱いの差が生じる理由
しかし、この不満を感情のまま義母にぶつけたり、逆に我慢して抱え込んだりすると、今後の親族関係や家族に影響を及ぼす可能性があります。
本記事では、このような「孫への扱いの差」が生じる背景や、波風を立てずに夫(義母にとっての息子)から伝えてもらう方法を紹介します。
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目次
なぜ義母は孫への扱いに差をつけるのか?
同じ孫であるにもかかわらず、目に見える差が生じる背景には、祖父母とそれぞれの孫との距離感や、日頃の付き合い方の違いなどが関係している場合があります。
義母にとって、実の娘が育てている子どもは、普段から顔を合わせる機会が多く、気軽に接しやすい存在かもしれません。一方、息子の妻が育てている子どもには遠慮してしまうこともあります。
もちろん、こうした事情があっても、孫によって扱いに差がつけば、親として複雑な気持ちになるのは当然です。まずは義母に悪意があると決めつけず、なぜ差が生じているのかを考えてみることも大切でしょう。
孫へお盆に渡すお小遣いとして3000円は少ない?
年始のお年玉と同じように、お盆の時期に渡す「お盆玉」という習慣があります。ここでは、実際に孫へ渡しているお盆玉(お小遣い)の金額について紹介します。
株式会社マルアイの「2026年お盆玉に関する実態調査」によると、孫・ひ孫へお盆玉を渡している金額は「1000円~4999円」が44.0%と最も多く、次いで「501円~999円」が20.7%でした。
3000円は最も多かった価格帯に含まれるため、金額だけを見れば、特別に少ないとはいえないでしょう。
もちろん、お小遣いの金額だけで、義母が相談者の子どもに対して愛情を持っていないとは判断はできません。金額の差には、普段の付き合いやプレゼントの選び方など、さまざまな事情が影響している可能性があります。
夫から義母へ、角を立てずに改善を促す伝え方
この問題を解決するうえで重要なのは、嫁である妻が直接義母に抗議するのではなく、実の息子である「夫」から伝えてもらうことです。ただし、伝え方には工夫が必要です。
妻の不満ではなく「親としての心配」を前面に出す
夫から義母へ伝える際に、「妻が怒っている」「金額に差があって非常識だ」と責めるような言い方をすると、義母が身構えてしまい、嫁しゅうとめの問題へと発展する可能性があります。
「娘も小学生になって、周りのことがよく分かるようになってきたから、いとことのプレゼントの差に傷つかないか、親として少し心配している」と伝えてもらうとよいでしょう。
あくまで「子どものことを心配している父親」という立場から話すことで、義母も受け止めやすくなるでしょう。
お祝いの方法についてルールを提案する
義母に悪気がない場合でも、孫によってお小遣いやプレゼントの金額が大きく異なる状況が続けば、子どもが気にする可能性があります。
そこで、「子ども同士が比べてしまうとかわいそうだから、お盆やお正月のお小遣いは同じくらいにしてもらえると助かる」「高価なプレゼントはお互いに気を使ってしまうので、事前に相談し合いたい」など、家族内で一定のルールを提案するのも有効な方法です。
金額や対応そのものを直接責めるのではなく、親戚同士が気兼ねなく付き合えるルール作りとして夫から切り出してもらえば、角を立てずに話し合いやすくなります。
娘の心を守るために親ができるフォロー
義母の行動を変えることが難しい場合でも、子どもが寂しい思いをしないよう、夫婦でしっかりとフォローすることが大切です。
例えば、「おばあちゃんは、あなたが自分で好きなものを選べるように、お小遣いにしてくれたんだよ」など、前向きな言葉で受け止めてあげるとよいでしょう。そして、子どもの前で義母の悪口を言わないように注意してください。
日頃から親が子どもに十分な愛情を伝えていれば、祖父母からの贈り物の違いも、必要以上に気にせず受け止められるようになるでしょう。
義母へは夫から伝えてもらい、子どもの心を守ろう
実の娘の子どもを優先しているように見える義母の態度にモヤモヤするのは、子どもを思う親として自然な感情です。しかし、相手を「非常識」と決めつけて感情的に対立するのではなく、まずは夫から「子どもがどう感じるか心配」という形で伝えてもらうことを考えてみましょう。
それでも義母の対応が変わらない場合は、親が物質的な差を愛情の差と決めつけず、子どもにも必要以上に意識させないことが大切です。
祖父母からもらうお小遣いやプレゼントの金額だけに振り回されず、日頃から親として子どもに愛情を伝えていくことが、親族間の複雑な関係から子どもの心を守るための大きな支えになるでしょう。
出典
株式会社マルアイ 2026年お盆玉に関する実態調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

