祖母の米寿祝いで、親族から「孫は1人1万円ずつ出そう」と提案されました。お祝いの金額まで親族でそろえるのが普通なのでしょうか?

配信日:
この記事は約 4 分で読めます。
祖母の米寿祝いで、親族から「孫は1人1万円ずつ出そう」と提案されました。お祝いの金額まで親族でそろえるのが普通なのでしょうか?
祖母が88歳の米寿を迎えることになり、親族から「孫は1人1万円ずつ出そう」と提案されたら、「ほかの孫と同じ金額にするべきなのか」「1万円は一般的な金額なのか」と迷う人もいるでしょう。
 
長寿祝いは結婚式のご祝儀などとは異なり、家庭ごとの考え方やこれまでの慣習によっても祝い方が変わります。そこで本記事では、孫から祖母への米寿祝いにかける費用の目安と、親族間で金額をそろえる場合の考え方について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

孫から祖母への米寿祝いで考えたい金額の目安

米寿は、88歳の長寿を祝う行事です。「米」という漢字を分けると「八十八」になることが由来とされています。
 
米寿祝いには全国共通の金額が決められているわけではありませんが、孫から祖父母へ贈る場合、1万円程度が一般的な目安とされています。また、贈り物の内容や食事会の有無などによっては、1万円を超える金額になることもあります。
 
そのため、今回の『孫1人につき1万円』という提案も、一般的な相場から大きく外れた金額ではないと考えられます。
 
ただし、相場はあくまで目安あり、その金額に必ず合わせる必要はありません。実際の負担額は、孫が学生なのか社会人なのか、普段の祖母との関係性なども踏まえて、無理のない金額を考えることが大切です。
 

米寿祝いの金額を親族でそろえる場合の考え方

親族から「孫は全員1万円」と提案されても、必ず同じ金額にしなければならないという決まりはありません。
 
米寿をはじめとした長寿祝いは、本人との関係や各家庭の慣習などを踏まえて金額を決めるのが一般的です。祝い方にも決まった形はなく、現金や品物を贈るほか、食事会を開くなど、さまざまな方法があります。
 
親族で金額をそろえると、祝いの内容や予算を決めやすくなるというメリットがあります。例えば、全員から一定額を集めて食事会を開いたり、まとまった予算で祖母への贈り物を用意したりすれば、費用の分担が明確になり、準備を進めやすくなるでしょう。
 
ただし、孫の年齢や収入によっては、一律の負担が重く感じられる場合もあります。社会人と大学生の孫がいるケースで、全員が同じ1万円負担すると、大学生にとっては負担が大きいかもしれません。
 
こうした場合は、「全員同じ金額」という形にこだわる必要はありません。それぞれの状況を踏まえながら、無理なく参加できる金額や祝い方を親族で話し合うとよいでしょう。
 

親族から「1人1万円」と提案されたときの対応

親族で米寿祝いを準備する場合は、最初に全体の予算と使い道を確認すると話し合いやすくなります。
 
例えば、「孫5人から1万円ずつ集めて5万円のプレゼントを買う」のか、「食事会の費用として1万円ずつ負担する」のかによって、意味合いは異なります。
 
食事会の場合は、祖母の食事代だけを負担するのか、参加者自身の飲食費も含めるのかを確認しておくとよいでしょう。単に「1万円出して」と言われるより、何に使うお金なのかが分かれば負担の必要性や金額を検討しやすくなります。
 
また、提示された金額の負担が難しい場合は、準備が進む前に、できるだけ早く親族へ相談することが大切です。
 
「今回は5000円なら出せる」「現金ではなくプレゼントを用意したい」など、自分が無理なく協力できる方法を伝える選択肢もあります。ただし、代替案に変更できるかどうかは、ほかの親族と相談して決めましょう。
 
特に若い孫や学生が含まれる場合は、全員の負担額を同じにすることだけで公平さを判断する必要はなく、年齢や収入に応じて負担額を変える方法もあります。
 
さらに、金額だけでなく祝い方を工夫し、メッセージカードを書いたり、写真をまとめたアルバムを作ったりすることで、お金を多くかけずに気持ちを伝えることも可能です。
 
なお、祝い方を考える際は、贈る側の事情だけでなく、祖母本人の希望にも目を向けることが大切です。高額な贈り物や大がかりな祝い方を望んでいない場合もあるため、「何を贈れば喜んでもらえるか」「どのような祝い方なら負担にならないか」という視点も持つとよいでしょう。
 

米寿祝いは親族で相談しながら無理のない金額を決めよう

孫から祖母への米寿祝いとして1万円を出すことは、一般的な金額の範囲と考えられます。ただし、「孫なら全員同じ金額を出さなければならない」という決まりがあるわけではありません。
 
親族で金額をそろえれば、プレゼントや食事会の予算を組みやすくなるというメリットがありますが、年齢や収入などによって無理なく負担できる金額は人それぞれです。
 
提案された金額が負担に感じられる場合は、まず何に使うお金なのかを確認したうえで、必要に応じて親族と話し合うことが大切です。相場や形式だけにとらわれず、それぞれが納得して参加できる方法を選び、気持ちよく祖母の米寿をお祝いしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu

LINE