沖縄旅行中“国際通り”で「日本国旗」を渡されそうになった! もし受け取ってたら「詐欺被害」に!? 日本人は“騙しやすい”? 他地域でも同様の被害報告が…受け取ったらどうなっていた?
筆者も沖縄旅行中に同じような経験をしており、受け取りませんでしたが、あとで調べて「受け取らなくてよかった……」と感じました。本記事では、日本国旗を渡そうとしてくる詐欺について解説します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
沖縄旅行中に日本国旗を渡されそうになった…
前記のとおり筆者が沖縄旅行中、国際通りを1人で歩いていたところ、日本国旗を渡されそうになった経験があります。白人女性で年齢は40~50代、特に目立った特徴はありませんでしたが、清潔感のある身なりをしていました。
日本国旗は20センチほどの棒に付いており、いきなり差し出されたので自然と受け取りそうになったのを覚えています。ただし、意味が分からなかったのと、受け取るメリットがなかったので少し考えた結果、受け取りませんでした。
「あれはなんだったんだろう」とホテルに帰ってから調べましたが、よくある手口だったと知り、本当に受け取らなくてよかったと感じました。突然棒状のものを差し出されたら、つい受け取ってしまうかもしれません。「こんな詐欺がある」ことを覚えておいてください。
もしも受け取っていたらどうなっていた?
もしも日本国旗を受け取っていたら、どうなっていたのでしょうか。あとで調べた結果、「500円を請求された」というネット記事が複数出てきました。
「私は聴覚障害者です。500円で旗を買ってください」と書かれたプラカードを見せられ、お金を請求されるケースが多発しているとのことでした。
「500円くらいなら」「断りきれなかった」などの理由で、500円を払った被害者もいるようです。旗を渡してきた人が、聴覚障害者かどうかは分かりません。しかし、「日本人ははっきり断らない」といったイメージがあるため、詐欺のターゲットにされやすい面もあるのでしょう。
同様の被害は都市部にも
日本国旗を渡してくる手口は、那覇市だけではなく東京の繁華街でも被害が報告されています。オリンピックの時期は、シンボルロゴを見せられ「500円くれ」と言われたケースもあるようです。
筆者が経験したのは1年前ですが、SNSを見てみると今でも同様の手口が発生していることが分かります。埼玉県でも発生したとの投稿もあるため、人口が多い地域に住んでいる人は特に注意が必要かもしれません。
なかには「お金を払うまでしつこく付きまとわれた」「服を引っ張られそうになった」などのケースもあり、かなり悪質なことが分かります。当然外国人すべてがそのようなことをしているわけではありませんが、一部詐欺行為をする人がいるのは事実でしょう。
詐欺に遭わないためにできること
日本国旗を渡してきてお金を請求される詐欺に遭わないためには、そのような事案があることを知っておき、絶対に受け取らないことが大切です。受け取ってしまったらしつこくお金を請求され、「面倒だから500円くらい」と払ってしまうおそれがあります。
仮に日本国旗を受け取ってしまった場合でも、お金を払う義務はありません。近くに交番があれば相談するのもよいでしょう。「日本人はだましやすい」と考えているため、このような詐欺が発生していると想像されます。
「日本国旗を渡してくるのは詐欺」と広く知れわたり、お金を払う人がいなくなれば、このようなケースはなくなるでしょう。500円とはいえ、人をだましてお金を取る行為など許されるわけがありません。このような詐欺が1日でも早くなくなることを願っています。
まとめ
街中で日本国旗を渡されそうになったら、受け取ってはいけません。お金を請求されてしつこく付きまとわれるおそれがあります。実際に経験した身としては、受け取ってしまいたくなる気持ちも分かります。
日本国旗を受け取ってしまった場合でも、お金を払わないようにしてください。500円とはいえ、有意義に使えるはずの自分の大切な資産です。
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
