2泊「4万円」で予約したホテルを、急きょ“1泊”で帰ることに。妻は「泊まらないなら2泊目の分は返金されるはず」と言いますが、途中でチェックアウトすれば半額の「2万円」は戻ってくるのでしょうか?

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2泊「4万円」で予約したホテルを、急きょ“1泊”で帰ることに。妻は「泊まらないなら2泊目の分は返金されるはず」と言いますが、途中でチェックアウトすれば半額の「2万円」は戻ってくるのでしょうか?
急な予定変更により、2泊の宿泊予約を1泊で切り上げたことのある方もいるかもしれません。途中でチェックアウトすることになった場合、宿泊しなかった2泊目の料金は返金されるのでしょうか。
 
本記事では、実際の返金可否や注意点について分かりやすく解説します。
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連泊を途中で切り上げたら2泊目は返金される? 違約金や追加料金を確認

連泊の途中でチェックアウト日を前倒しした場合、利用しなかった宿泊分が返金されるかどうかは、ホテルの宿泊約款や申し出た時間などによって異なります。
 
例えば、あるホテルでは、一般(契約申込室数9室まで)の予約で連泊時の2泊目以降の宿泊契約を解除する場合、宿泊を取りやめる日の午前10時までに申し出れば、その日の違約金はかかりません。
 
そのため、1泊2万円で2泊分の4万円を支払っていたケースでは、期限内に手続きを行えば、利用しない2泊目の2万円について返金を受けられる可能性があります。
 
一方、午前10時を過ぎてから2泊目の宿泊を取りやめた場合、その日の違約金は宿泊料金の100%です。この場合、2泊目の宿泊料金2万円と同額の違約金が発生するため、実質的に2泊目の2万円は戻らないことになります。
 
また、申し出る時間によっては、違約金とは別に追加料金が発生する場合があります。同ホテルでは、変更後のチェックアウト日の午前10時を過ぎてから減泊を申し出た場合、申し出た時間に応じた追加料金を定めています。
 
このように、連泊を途中で切り上げる場合は、利用しなかった宿泊分が必ず返金されるとは限りません。予定が変わった時点で宿泊約款を確認し、できるだけ早めにホテルへ申し出ることがポイントです。
 

国土交通省の「モデル宿泊約款」でも返金は認められない?

国土交通省の「モデル宿泊約款」第6条によると、宿泊客の都合で宿泊契約の全部または一部を解除した場合、ホテルや旅館は規定に基づき違約金を申し受けることができるとされています。
 
特に契約日数が短縮された場合のルールとして、「契約日数が短縮した場合は、その短縮日数にかかわらず、1日分(初日)の違約金を収受します」と明記されているのです。
 
このように、連泊の途中で宿泊日数を短縮する場合も、宿泊施設が定める宿泊約款や違約金の規定によっては、利用しなかった宿泊分について違約金が発生することがあります。そのため、予定を変更する際は、予約したホテルの宿泊約款やキャンセル条件を確認することが重要です。
 

まとめ

旅先や出張先では、予定の変更によって宿泊日数を短縮しなければならないこともあるでしょう。今回のケースにおいて、2泊4万円で予約したホテルを急きょ1泊で切り上げる場合、利用しなかった2泊目の2万円が返金されるかどうかは、宿泊施設のキャンセルポリシーや、変更を申し出るタイミングなどによって異なります。
 
必ずしも未宿泊分が返金されるとは限らないため、まずは予約時のキャンセル・変更条件を確認することが大切です。減泊が決まった段階で、ホテルのフロントや予約サイトなどを通じて早めに手続きを行い、返金の可否やキャンセル料について確認しておきましょう。
 

出典

国土交通省 モデル宿泊約款
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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