5年ぶりに夫婦で「東京ディズニーリゾート」へ。1日しか遊べないので私は「有料パスも使いたい」と思いますが、夫は「入園料だけでも高いから不要」とのこと…。限られた時間なら追加料金を払う価値はあるのでしょうか?
しかし、なかには時間短縮のために追加料金を支払うことにためらいがある人もいるでしょう。
そこでこの記事では、ディズニーリゾートの有料パス「ディズニー・プレミアアクセス」の概要と、有料パスを利用するメリットや上手な有料パスの使い方などについてまとめていきます。
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
目次
5年ぶりの東京ディズニーリゾート。有料の「ディズニー・プレミアアクセス」とは?
東京ディズニーリゾートでは、パークチケット(入場料)とは別に、対象の施設ごとに販売されている「ディズニー・プレミアアクセス(DPA)」というサービスがあります。
DPAを利用した場合、アトラクションでは希望する時間の指定が可能で、パレード・ショーでは入場時間を選択し、指定された席での鑑賞が楽しめます。
なお料金は施設によって異なり、2026年9月1日以降はディズニーランドでは「美女と野獣“魔法のものがたり”」が2500円、「ビッグサンダー・マウンテン」や「プーさんのハニーハント」などが1500円、「ホーンテッドマンション」(2026年9月15日~2027年1月7日の期間限定)などでは1000円、ディズニーシーでも「アナとエルサのフローズンジャーニー」「ソアリン:ファンタスティック・フライト」が2500円などとなっています。
仮に夫婦でDPAを利用する場合、対象施設で利用するたびに2000円~5000円が入場料とは別に必要となります。そのため、コストパフォーマンス(コスパ)の部分で購入を悩む人も多いでしょう。
一方で、掲題のように久しぶりの来園で遊べる時間に制限がある場合、金銭面だけでなく、限られた時間でどれだけ楽しめたか、という視点で考えるのも満足感を高めていくうえでは必要です。
「待ち時間を減らすために課金」はアリ? レジャーでも重視される“タイパ”
株式会社ヴァル研究所が行った「【駅すぱあと】移動における費用対効果と時間効率に対する意識調査」によると、快適な移動(混雑を回避、座席グレードが上がるなど)ができるサービスを積極的に利用したいか、との質問に18.0%の人が「積極的に利用したい」と考えていることが分かりました。
「金額や条件が合えば利用したい」と回答した人も含めると、約9割が時間や快適さに追加料金を支払うことに前向きという結果となりました。
さらに、株式会社マクロミルの調査では、心の満足感を重視する「メンタルパフォーマンス(メンパ)」についても調査しており、タイムパフォーマンス(タイパ)・メンパの観点から5タイプに分類し、尋ねたところ、メンパ系のタイプを選んだ人が過半数となりました。
DPAも考え方次第では、追加料金を支払うことで、待ち時間を減らした分をほかのアトラクションや食事などに充てられるタイパ・メンパの良いサービスといえます。特に、時間が限られている場合には、時短によるメリットは大きく感じる方もいるでしょう。
とはいえ、待ち時間は時間帯や日によって異なるため、DPAを使う際には当日の待ち時間を確認しつつ判断することが重要です。
無料の「40周年記念プライオリティパス」は終了へ。9月以降はどう変わる?
東京ディズニーリゾートでは、指定された時間に短い待ち時間で対象の施設を利用できる「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」が無料で提供されてきましたが、2026年8月末をもって終了となりました。
9月1日以降は、それまでプライオリティパスの対象となっていた「ビッグサンダー・マウンテン」「プーさんのハニーハント」「レイジングスピリッツ」などアトラクションの一部がDPAの対象となっています。
したがって、今まで無料で優先利用可能だった施設も有料となるので、あらかじめDPAの対象施設や料金を確認しておきましょう。
また、DPAには発行数に限りがあるので、利用したい施設の優先順位を事前に決めておくとよいかもしれません。
全部に課金する必要はない。「絶対に体験したいもの」から優先順位を決めよう
東京ディズニーリゾートには、アトラクション以外にもレストランやさまざまなショップがあります。掲題の旦那さんのように追加料金を支払うことに抵抗がある人は、その分を食事やグッズ購入に回すのもよいでしょう。
ただ、今回のような「特別で限られた機会」である場合には、絶対に利用したい施設などに限定して、DPAを利用するのもひとつの方法です。また、その際にあらかじめ追加予算の上限を決めておくことで、過度な課金も避けることができます。
また、施設によって待ち時間は変わるため、混雑状況などを考慮したうえで、それでも体験したい施設のみDPAを利用するという方法もあります。
まとめ
ディズニーリゾートの入園料も加味すると、有料の「ディズニー・プレミアアクセス」による追加料金は決して安いとはいえません。
しかし、追加料金を支払うことによって、待ち時間が減った分でより多くの施設を回ることが可能になるうえに、体験したかったアトラクションがスムーズに利用できます。
限られた時間だからこそ、コストだけでなく、そのお金を使うことでどんな時間や体験が得られるのかまで考えて予定を立てることが、満足度の高い体験につながるのではないでしょうか。
出典
株式会社ヴァル研究所 プレスリリース 【駅すぱあと】移動のコスパ・タイパに対する意識調査を実施
株式会社マクロミル 「タイパ疲れ」が生み出す「メンパ・ムダパ」需要とは?夏のレジャーから見えた消費者心理
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
