自宅に洗濯機があるのに、妻は雨の日になるとコインランドリーの乾燥機を使います。「時間を買っている」と言いますが、毎回利用しても家で乾かすより得なのでしょうか?

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自宅に洗濯機があるのに、妻は雨の日になるとコインランドリーの乾燥機を使います。「時間を買っている」と言いますが、毎回利用しても家で乾かすより得なのでしょうか?
自宅で洗濯できるのに、雨のたびに数百円を払ってコインランドリーへ行くと「もったいない」と感じるかもしれません。お金だけを比べれば、室内に干して自然乾燥させるほうが安く済みます。
 
ただし、コインランドリーの大型乾燥機には、短時間で大量の衣類を乾かせるメリットがあります。WASHハウスでは衣類の乾燥時間を30~40分程度の目安としており、「時間を買う」という考え方にも一定の合理性があります。料金だけでなく、干す時間や家事の負担まで含めて判断しましょう。
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コインランドリーの乾燥は1回300~600円程度になることがある

大手コインランドリーのWASHハウスでは、乾燥機の料金について、25キログラム型は100円で6~8分、14キログラム型は100円で8~10分が目安と案内しています。衣類の乾燥時間は30~40分程度が一つの目安です。
 
単純に計算すると、14キログラム型では1回およそ300~500円、25キログラム型ではおよそ400~700円程度になるケースがあります。実際の料金や必要な時間は、店舗や洗濯物の量などによって異なります。
 
仮に雨の日に月4回利用し、1回400円なら月1600円、年間では1万9200円です。毎週のように使えば、それなりの金額になります。
 
一方、自宅で部屋干しをして自然乾燥させるなら、干すこと自体にはほとんど電気代がかかりません。そのため、「支出だけ」を比べるなら、コインランドリーのほうが高くなるのが一般的です。
 
自宅に乾燥機能付き洗濯機がある場合も、最近のヒートポンプ式では乾燥コストが比較的低い機種があります。
 
たとえばパナソニックのドラム式洗濯乾燥機「LXシリーズ」のLX129Eでは、定格6キログラムのおまかせコースで、洗濯から乾燥まで1回の電気代は約25円です。省エネコースなら約20円とされています。コインランドリーの数百円とは大きな差があります。
 

コインランドリーのメリットは「数十分で終わる」こと

それでも妻が「時間を買っている」という考え方には理由があります。自宅で室内干しをする場合、洗濯物を一枚ずつハンガーへ掛け、干す場所を確保し、乾いたら取り込む必要があります。湿度が高い梅雨時なら、朝に干したタオルが夜になっても湿っていることもあるでしょう。
 
一方、コインランドリーの大型乾燥機なら、洗濯済みの衣類をまとめて入れ、30~40分程度で乾燥できる場合があります。
 
さらに、家庭用より大容量の乾燥機を選べる点もメリットです。WASHハウスには14キログラム型と25キログラム型の乾燥機があります。一方、家庭用の例として、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機「LXシリーズ」は洗濯・脱水容量が12キログラムでも、乾燥容量は6キログラムです。
 
衣類の種類や量によって実際に乾燥できる量や時間は変わりますが、洗濯物が多い日でも、コインランドリーなら大容量の乾燥機でまとめて乾かしやすくなります。
 
たとえば共働きで、雨の日の夜に大量のタオルや子どもの服を洗濯したとします。翌朝までに必要なら、部屋干しして乾くか心配するより、400円を使って40分程度で乾かしたほうが家事の予定を立てやすくなります。乾燥機が動いている間は、洗濯物につききりになる必要もありません。
 
洗濯物を干す作業に毎回15分、取り込む作業に10分かかっているなら、合計25分の家事も減らせます。さらに、雨の日の室内干しで扇風機やサーキュレーターを使う場合は、設置や片付けの手間もかかります。
 
この時間や手間を休憩、育児、仕事などに向けられるなら、400円を単純に「乾燥料金」とだけ考えず、家事時間を減らす費用として考えることもできます。
 

毎回使うより「困る日だけ使う」と費用を抑えやすい

コインランドリーを使う価値は、家庭によって大きく違います。
 
洗濯物が少なく、室内干し用のスペースが十分あり、翌日までに乾かなくても困らない家庭なら、毎回コインランドリーを使う経済的メリットは小さいでしょう。
 
反対に、子どもが多く毎日の洗濯量が多い家庭、干す場所が狭い家庭、夜洗って翌朝必要な家庭では、数百円でも利用価値を感じやすくなります。
 
節約したい場合は、「雨が降れば必ず利用」ではなく、使う条件を決める方法があります。
 
たとえばタオルや下着が大量にたまった日だけ利用する、翌朝必要な衣類がある日だけ使う、大型乾燥機へまとめて入れる、といった使い方です。
 
乾燥機の適正容量の範囲であれば、少量ずつ何度も利用するより、ある程度まとめて乾燥させるほうが費用を抑えやすいでしょう。
 
また、乾燥機へ入れる前に自宅の洗濯機でしっかり脱水しておけば、必要な乾燥時間を短くできる場合があります。
 

まとめ

お金だけを比較するなら、自宅で室内干しするほうがコインランドリーより安く済むのが基本です。
 
WASHハウスでは衣類の乾燥に30~40分程度を目安としており、料金体系から考えると1回数百円になるケースがあります。月4回400円なら年間で約1万9200円です。
 
一方、コインランドリーには、大量の洗濯物を数十分で乾かし、干す・取り込む作業を減らせるメリットがあります。
 
妻の言う「時間を買う」は、単純な電気代の節約ではなく、家事時間や乾くまで待つ時間を減らすという意味では合理的です。
 
家計を優先するなら自然乾燥、時間を優先する日はコインランドリーというように使い分けるとよいでしょう。毎回使うかゼロにするかではなく、「本当に急ぐ雨の日だけ利用する」と決めれば、便利さと節約を両立しやすくなります。
 

出典

WASHハウス SERVICE
Panasonic 洗濯機の性能で何を重視する? | 洗濯機・衣類乾燥機
Panasonic 洗濯機・衣類乾燥機 比較表
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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