出先でも快適に映画を楽しみたい! 「30万円超え」の噂もある新型“折りたたみiPhone”ってどうなの? Android「Google Pixel 11 Pro Fold」の価格・スペックから見るコスパとメリットとは
本記事では既存のGoogle Pixelシリーズを参考に、コスパやメリット、向いている用途を考察します。
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目次
“Apple初の折りたたみ式”も? 次世代iPhoneは今秋・来春の2回に分けて発表予定か
例年、新機種発表の場として注目されているAppleの公式イベントは、2026年9月9日、現地時間午前10時(日本時間9月10日午前2時)に開催予定です。
SNSやIT関連メディア等では、上位モデルである「iPhone 18 Pro/Pro Max」および初の「折りたたみiPhone」は今秋に、「iPhone 18eを含む廉価・標準モデル」は2027年春に発売されるという予測も散見されるようです。
掲題の折りたたみiPhoneについては、「iPhone Ultra」や「iPhone Fold」といった新規モデル名が噂されています。現地メディア等のリーク情報によると想定価格は2000ドル〜2500ドル前後、日本円換算(1ドル=150円〜160円換算)にして約30万円〜40万円ともいわれているようです。
Androidの折りたたみ機種「Google Pixel 11 Pro Fold」からメリットを推察
情報が限られている折りたたみiPhoneのコスパとメリットについては、同価格帯のAndroid端末である折りたたみ式の「Google Pixel 11 Pro Fold」が参考になります。
Googleストアによると256GBモデルの税込価格は27万9900円で、折りたたみiPhoneの予想価格よりやや安価となっています。
掲題の用途であれば、まずメリットとして挙げられるのはディスプレイ性能の高さです。メインディスプレイは8インチクラスの高輝度大画面で、最大120Hzのリフレッシュレートにより、明るい屋外でも視認しやすいでしょう。
また、マルチタスク機能により画面半分で映画を再生しながら、もう半分でメッセージを返したり、SNSやチャット、メモを開いたりすることが可能です。
ただし、映像作品で一般的なアスペクト比16:9や21:9の場合、ほぼ正方形に近い画面比率では視聴時に上下の黒帯が発生しやすく、実際のパネルサイズほど大画面に感じられない可能性もある点は考慮しておく必要があります。
“折りたたみ1台”vs“タブレットと2台持ち”のコスパを比較
先述のアスペクト比問題も加味すると、掲題のケースでのコスト面でのライバルは「標準モデルとタブレットの2台持ち」かもしれません。
ここでは「標準スマホ+11インチタブレットの2台持ち」として、Google Pixel 11+Google Pixel Tabletを例に試算したのが表1です。
表1
| 2台持ちの場合 | 折りたたみ1台の場合 | |
|---|---|---|
| 端末代 | 13万6800円(Google Pixel 11) 6万8800円(Google Pixel Tablet) |
27万9900円 (Google Pixel 11 Pro Fold) |
| 通信費(概算) | 4000円/月×2台 | 4000円/月 |
| SIMシェアプラン | 1100円/月 | 不要 |
| 総額(24ヶ月) | 42万4000円 | 37万5900円 |
※筆者作成(2026年9月9日時点)
この試算では、2台持ちでの外出先での快適な動画視聴のため、スマホ・タブレットの個別回線契約とSIMシェアプランを考慮に含めています。
端末代・通信費は各種割引プランの適用により変動する可能性がありますが、2台持ちは通信費(概算)込みで折りたたみ1台の場合よりも5万円ほど多く費用がかかる結果となりました。
こうした費用差を考慮した上で「出先で荷物や充電の手間を増やさず、大画面動画を楽しみたい」「Appleのエコシステムに組み込める折りたたみスマホが欲しい」などのニーズがある場合は、Appleの正式発表を待つのがよさそうです。
まとめ
折りたたみによる優れた携行性や、1端末で多くを賄える機能性といった付加価値に魅力を感じる場合は、現在予想されている新型折りたたみiPhoneは検討の余地があるでしょう。
ただし、「出先で映画を観る」という用途のみであれば、「タブレットと標準モデルの2台持ち」も選択肢に入りそうです。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
