ディズニー「ワンデーパスポート」は“同じ連休”なのに「1万900円」と「1万2400円」の日がある!? 家族4人で“2泊3日”を「9月19~21日」「10月10日~12日」で過ごす場合を比較
家族で何度でも訪れたい場所だからこそ出費は抑えたいものですが、2026年10月以降、ワンデーパスポートが値上がりすることが発表されました。
東京ディズニーリゾートでは入園日によって価格が変わる変動価格制を導入しており、例えば同じ3連休の中でも、選ぶ日によっては金額が異なるケースもあります。そのため、入園する日によって費用総額が変わることになるのです。
本記事では、9月と10月、それぞれの連休で2泊3日の家族旅行をした場合を例に、チケット代がどれくらい変わるのか実際にシミュレーションします。
FP2級、日商簿記2級、宅地建物取引士、証券外務員1種
銀行にて12年勤務し、法人および富裕層向けのコンサルティング営業に従事。特に相続対策や遊休地の有効活用に関する提案を多数手がけ、資産管理・税務・不動産戦略に精通。銀行で培った知識と経験を活かし、収益最大化やリスク管理を考慮した土地活用のアドバイスを得意とする。
現在は、2社の経理を担当しながら、これまでの経験をもとに複数の金融メディアでお金に関する情報を発信。実践的かつ分かりやすい情報提供を心がけている。
1デーパスポートの価格の仕組み
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの1デーパスポートは、開園時間から1つのパークに1日中入園できるチケットです。東京ディズニーリゾートでは2021年3月から入園日によって価格が変わる変動価格制を採用しているため、同じ大人料金でも日によって金額が異なります。
これまで大人料金の上限は1万900円でしたが、2026年10月10日の入園分からは、上限価格が1500円引き上げられます。上限価格は1万2400円となり、新たに1万1900円という価格帯も加わることになりました。
合わせて、4歳から11歳の子どもを対象にした小人料金の上限も300円引き上げられ、最も高い日の価格は5900円になります。運営会社のオリエンタルランドは、こうした改定について、需要の高い一部の日のみを対象にしたものだと説明しています。
家族4人で東京ディズニーリゾートに訪れるときのチケット代を比較
ここでは、大人2人と4歳から11歳の子ども2人という家族4人を前提に、2泊3日の旅行日程のうち2日間をパークで過ごす場合でチケット代をシミュレーションします。
9月の連休で行った場合
まず2026年9月19日から21日を見ると、3日間とも次の同じ価格です。この場合、以下の金額となります。
1デーパスポート:大人1万900円、小人5600円、家族4人で3万3000円
そのため、19日から21日のどの2日を選んでパークに行っても、家族4人の合計は変わらず6万6000円になります。
値上げ前の価格帯がそのまま続いている時期にあたるため、宿泊日を先に決めてからパーク入園の予定をゆっくり組んでも、金額面で慌てる必要はなさそうです。
10月の連休で行った場合
続いて2026年10月10日から12日までのチケット価格は、以下の通りです。
・10月10日:大人1万1900円、小人5900円、家族4人で3万5600円
・10月11日:大人1万2400円、小人5900円、家族4人で3万6600円
・10月12日:大人1万900円、小人5600円、家族4人で3万3000円
チケット価格が毎日異なるため、入園日にどの2日間を選ぶかによって、家族4人の合計は7万2200円から6万8600円まで幅が出ます。
もっとも高くなるのは10日と11日の組み合わせで7万2200円、次いで11日と12日が6万9600円、もっとも安いのは10日と12日の6万8600円です。つまり同じ3日間の中でどの2日を選ぶかだけでも、家族4人で2600円分の差が生まれることになります。
まとめ
家族4人で2泊3日のディズニー旅行を楽しむ場合、1デーパスポートのチケット代は9月19日から21日なら6万6000円で済みます。
しかし、10月10日から12日は組み合わせ次第で6万8600円から7万2200円となり、9月と比較すると最大6200円もの差が出ることが分かりました。なお、この金額には宿泊代やパーク内での食事代などは含まれていないため、出費はさらに増えることになります。
日程を調整できる場合は、出発前に公式の価格カレンダーで金額を見比べてから予定を組むと、出費を軽減しやすくなるでしょう。
執筆者 : 竹下ひとみ
FP2級、日商簿記2級、宅地建物取引士、証券外務員1種
