夫婦で「サンライズ瀬戸」で“高松旅行”に行きたいけど、妻は「寝心地悪そうだし、シャワー室は嫌」とのこと…高くても「前泊+新幹線」希望と言いますが、個室なら快適ですよね?

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夫婦で「サンライズ瀬戸」で“高松旅行”に行きたいけど、妻は「寝心地悪そうだし、シャワー室は嫌」とのこと…高くても「前泊+新幹線」希望と言いますが、個室なら快適ですよね?
夫婦でサンライズ瀬戸に乗って高松へ行きたいのに、妻から「寝台列車は寝心地が悪そう」と反対され、旅の計画が止まってしまう人もいるかもしれません。
 
結論をお伝えすると、個室を確保できれば寝心地の不安は和らぎやすく、費用面でも前泊+新幹線より安く収まる傾向にあります。本記事では、サンライズ瀬戸の基本情報と個室の設備、新幹線と比べた寝心地の違い、前泊プランとの料金比較をまとめました。
高柳政道

FP1級、CFP、DCプランナー2級

サンライズ瀬戸とは?

サンライズ瀬戸は、サンライズ出雲とともに、現在の日本で定期運行されている寝台特急です。2026年3月14日のダイヤ改正以降は東京駅を21時26分に発車し、翌朝7時27分に高松駅へ到着します。
 
ミサワホームのM-Woodが内装材に採用された温かみのある車内には、118室もの個室が用意されています。個室は5タイプあり、それに加えて「ノビノビ座席」も選択可能です。


・シングルデラックス
・シングル
・シングルツイン
・ソロ
・サンライズツイン
・ノビノビ座席

夫婦2人旅なら、ベッドが横並びに配置されたサンライズツインや、2段ベッド式のシングルツインが現実的な選択肢になるでしょう。個室のドアは内外から施錠でき、外側は暗証番号式ですので、プライバシーの面ではビジネスホテルに近い安心感を得られます。
 

寝台列車の寝心地は新幹線と比べてどう?

個室ではベッドに横になって移動できるため、座席で過ごす新幹線とは異なる姿勢で休めます。ただし、走行中の揺れや音はあるため、実際に眠りやすいかどうかには個人差があります。
 
もっとも標準的なシングルのベッドは、長さ1960ミリ、幅700ミリが確保され、1階も2階も十分な天井高がとられていますので、狭さで身動きが取れない心配は薄いといえるでしょう。
 
車内には、330円のシャワーカードを購入し利用できるシャワー室があり、就寝前に汗を流せる点も快適さを支えます。
 
ただし、シャワーカードは販売枚数に限りがあり、発車前に売り切れることもあります。東京駅の発車前に売り切れる場面も珍しくありませんから、乗車したらまずシャワーカードを押さえるのが良いでしょう。
 

前泊+新幹線と比較したサンライズ瀬戸の節約効果は?

前泊のホテル代まで含めた総額で比べれば、サンライズ瀬戸のほうが1人あたり6000円近くは安く収まります。新幹線ルートは東京から岡山まで新幹線を使い、岡山で快速マリンライナーに乗り継ぐ形になります。
 
以下は、東京駅から高松駅まで移動する場合の、大人1名あたりの料金の目安です。
 

【サンライズ瀬戸を利用する場合】

・シングル:2万2760円
・サンライズツイン(2人利用):1人あたり2万2760円ほど

 

【前泊+新幹線を利用する場合】

・新幹線と快速マリンライナーの片道:1万8750円ほど
・東京駅周辺の宿泊費:1人あたり1万円前後と仮定
・合計:2万8750円ほど

 
※それぞれ通常期の場合
 
今回の試算では、寝台特急利用が6000円近く安く、金曜の夜に東京を出発して土曜の朝7時27分から高松で動ける時間的な余裕も大きな魅力です。新幹線の所要時間は約4時間30分と速いものの、移動時間をまるごと睡眠に充てられる強みは寝台列車ならではの価値だといえるでしょう。
 
旅費を抑えつつ休日を丸一日使いたい夫婦にとって、費用対効果は決して低くないでしょう。
 

まとめ

サンライズ瀬戸と新幹線を比較する場合、寝心地と費用面の両方を検討するのがおすすめです。
 
寝心地の面では、個室を選べば横になって眠れるため、座ったまま移動する新幹線より体は休まります。ベッドが線路と平行に置かれた構造で揺れの質もよく、快眠できたという声が多く聞かれます。330円のシャワーカードを買えば、車内で汗も流せます。
 
費用面では、サンライズ瀬戸がシングルで2万2760円、新幹線と快速マリンライナーが片道1万8750円ほどで、前泊の宿泊費1万円前後を加えると寝台列車が6000円ほど割安になります。奥さまの不安に配慮しながら、個室の設備と節約効果を具体的な数字で示して相談してみてください。
 
執筆者 : 高柳政道
FP1級、CFP、DCプランナー2級

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