単身赴任中の夫から「そろそろ秋冬物のスーツを送ってほしい」と頼まれました。「ゆうパック」は10月1日に値上げされるそうですが、9月中に送ればどのくらい送料を抑えられるのでしょうか?
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ゆうパックは2026年10月1日から値上げ
日本郵便の発表によると、ゆうパックの基本運賃は2026年10月1日から改定され、平均改定率は約10%です。サイズや差出地、届け先によって改定率が異なるため、「どの荷物も1割上がる」という意味ではありません。
今回、東京から単身赴任先の大阪へ秋冬物のスーツを送ると仮定します。コートやスーツを折り畳み、縦・横・高さの合計が100センチメートル以下に収まれば100サイズです。重量は25キログラム以下という通常のゆうパックの条件内とします。実際のサイズは梱包後に測る必要があります。
東京から大阪への100サイズなら160円の差
9月30日までの基本運賃表では、東京から近畿地方へ送る100サイズのゆうパックは1620円です。10月1日以降の新運賃は1780円となるため、9月中に出せば1個当たり160円抑えられます。
郵便局で100サイズの専用箱も購入する場合、箱の価格は現在の220円から250円へ30円上がります。運賃と箱を合わせると、改定前は1840円、改定後は2030円で、差額は190円です。ただし、自宅にある丈夫な段ボール箱を使えば箱代はかかりません。ゆうパックは専用箱でなくても、サイズや重量などの条件を満たせば発送できます。
急いで送る前にサイズを小さくできないか確認
値上げ前に送ることだけでなく、荷物を一段階小さいサイズに収めることも送料の節約につながります。東京から大阪への新運賃では、80サイズは1440円、100サイズは1780円です。無理なく80サイズに収まれば340円安くなります。
ただし、スーツを強く圧縮するとしわや型崩れの原因になります。クリーニング店のハンガーや余分な緩衝材を減らす一方、衣類を傷めない範囲で梱包しましょう。
夫がすぐ着る予定なら、9月中に必要な秋物だけを送り、厚手のコートは時期を分ける選択肢もあります。荷物を2箱に分ければ基本運賃も2個分になるため、合計額を確認してから決めることが大切です。
割引を使えるかも確認する
ゆうパックには、郵便局や取扱所へ荷物を持ち込む場合の持込割引などがあります。適用条件を満たせば、基本運賃から割り引かれます。改定前後の比較では、同じ割引条件で計算しないと正確な差が出ません。
また、日本郵便は運賃改定にあわせ、郵便局アプリの「ゆうパックスマホ割」を利用したキャンペーンを予定しています。キャンペーンの詳細や実施期間によっては、10月以降でも負担を抑えられる可能性があります。発送直前に公式サイトやアプリで最新情報を確認しましょう。
まとめ
ゆうパックは2026年10月1日に値上げされます。東京から大阪へ100サイズを送る例では、基本運賃は1620円から1780円となり、9月中に送れば160円抑えられます。郵便局で箱も買う場合の差は合計190円です。
ただし、実際の金額はサイズ、届け先、割引によって変わります。値上げ前に急ぐだけでなく、衣類を傷めない範囲で梱包サイズと利用できる割引を確認しましょう。
出典
日本郵便 ゆうパックおよびゆうパケットの基本運賃などの改定
日本郵便 別紙 新運賃表
日本郵便 基本運賃表(東京)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
