3月の運賃改定前に購入した夫の通勤定期が、9月で期限を迎えます。東京-新宿間の1カ月定期は「6290円」から「7840円」に上がりましたが、今後1年間では負担がいくら増えるのでしょうか?

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3月の運賃改定前に購入した夫の通勤定期が、9月で期限を迎えます。東京-新宿間の1カ月定期は「6290円」から「7840円」に上がりましたが、今後1年間では負担がいくら増えるのでしょうか?
JR東日本は2026年3月14日購入分から運賃を改定しました。東京-新宿間では1ヶ月の通勤定期が6290円から7840円へ上がっています。ただし、年間の負担増は1ヶ月定期、3ヶ月定期、6ヶ月定期のどれを買うかで異なります。9月に更新するケースを想定し、期間別に比べてみましょう。
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JR東日本は2026年3月14日購入分から運賃を改定

JR東日本は、2026年3月14日に全エリアの運賃改定を実施しました。今回の改定では、これまで比較的安く設定されていた「山手線内」と「電車特定区間」の運賃区分が幹線へ統合されています。
 
3月の改定前に6ヶ月定期を購入していた場合、その定期は有効期限まで利用できます。9月に期限を迎えて新しく買い直すと、原則として改定後の価格になるため、更新時に初めて値上げを実感する人もいるでしょう。
 

1ヶ月定期を12回買うなら年間1万8600円増

東京-新宿間は営業キロが11~15キロメートルの区分に該当し、1ヶ月の通勤定期は6290円から7840円へ1550円上がりました。1ヶ月定期を12回購入すると、改定前は7万5480円、改定後は9万4080円です。したがって、今後1年間の負担増は1万8600円になります。
 
ただし、この計算は毎月1ヶ月定期を買う場合です。実際には長い期間の定期ほど1ヶ月当たりの負担が抑えられるため、年間負担を判断する際は、普段購入している定期の期間で比べる必要があります。
 

6ヶ月定期を2回買う場合の負担増は2万2720円

同区間の3ヶ月定期は、改定前の1万7920円から2万2340円へ上がりました。1年間に4回購入すると、改定前は7万1680円、改定後は8万9360円で、差は1万7680円です。
 
6ヶ月定期は、3万270円から4万1630円へ1万1360円上がっています。年2回なら、改定前は6万540円、改定後は8万3260円となり、年間の負担増は2万2720円です。値上げ幅だけを見ると6ヶ月定期のほうが大きいものの、改定後の年間支払額そのものは1ヶ月定期を12回買うより1万820円安くなります。
 

勤務形態に合わせて定期券以外とも比較する

テレワークが多く、出社日数が少ない場合は、定期券を買わず、その都度ICカードで乗車したほうが安いこともあります。反対に週5日出社するなら、6ヶ月定期のほうが総額を抑えやすいでしょう。長期出張や異動、退職の予定がある場合は、途中で払い戻す際の条件も確認しておく必要があります。
 
また、会社が定期券代を全額支給するのか、上限を設けているのかによって家計への影響は変わります。会社負担なら直接の手取りは変わらなくても、通勤手当の申請変更が必要です。自己負担がある場合は、定期期間と出社日数を基に比較しましょう。
 

まとめ

東京-新宿間の1ヶ月通勤定期は6290円から7840円へ上がりました。1ヶ月定期を12回買う場合の年間負担増は1万8600円、3ヶ月定期を4回なら1万7680円、6ヶ月定期を2回なら2万2720円です。ただし、改定後の年間支払総額は6ヶ月定期が最も低くなります。更新前に出社日数や会社の通勤手当を確認し、自分の勤務形態に合う買い方を選びましょう。
 

出典

JR東日本 運賃改定のお知らせ
JR東日本 通勤定期旅客運賃【幹線】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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