【実録】雨のたび“コンビニで傘”を買い、自宅に傘が「10本以上」…ある日ファミマで“92gの超軽量傘”を買ったら「ビニール傘が増えるストレス」から解放された! でも強風の日は頼りない? 筆者がたどり着いた答え

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【実録】雨のたび“コンビニで傘”を買い、自宅に傘が「10本以上」…ある日ファミマで“92gの超軽量傘”を買ったら「ビニール傘が増えるストレス」から解放された! でも強風の日は頼りない? 筆者がたどり着いた答え
折りたたみ傘は、意外とかさばるし意外と重い。だからなるべく持ちたくない。その結果、ゲリラ豪雨などの急な雨に降られるたび、いちばん近い店に飛び込んで傘を買う。
 
気がつけば筆者の自宅の傘立てにはビニール傘が10本以上も……そんな筆者の目に留まったのが、ファミリーマートのコンビニエンスウェア「超軽量傘 オレンジ」(税込2990円)。重さは約92gと確かにとても軽いです。本記事では、気になって買ってみた使用感などを紹介します。
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必要な時に仕方なく買ってしまう

雨が降るたびに近くのコンビニで傘を買ってしまう。いつのまにか自宅にはビニール傘が10本に……そんな状況になったこと、ありませんか?実は筆者自身の体験談です。筆者と同様の経験をしている人がいるかどうか、データを探してみました。
 
傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営するNature Innovation Groupが2026年8月に公表した調査によると、突然の雨でその場でビニール傘を買った人のうち95%が「そのとき自宅には使える傘があった」と回答しています。購入理由の最多は「ビニール傘の代金より、濡れるストレスを避けることを優先したから」で53%でした。
 
つまり、傘は突然の大雨などで「必要な瞬間に手元にないから買う」という人が少なくない。筆者がビニール傘を買いためてしまったのは、普段傘を持ち歩かなかったコストだったというわけです。
 

約92gという数字の中身

写真1

写真1

筆者撮影
 
ファミリーマートの公式サイトによると、「超軽量傘 オレンジ」は本体価格2719円(税込2990円)。軽くてしなやかなWカーボン骨を使用し、重さはなんと約92g、親骨の長さは50cmです。
 
コンビニエンスウェアは、ファッションデザイナーの落合宏理氏と共同開発したファミリーマートのオリジナルブランドで、Tシャツや靴下などの定番品と同じ棚に並んでいます。
 
92gといえば、Mサイズの卵1個半ほど。手元のスマートフォンと比べれば、おおよそ半分の重さで、500mlのペットボトル飲料と比べれば5分の1以下です。耐風性については、公式の商品ページには耐風性能に関する試験結果の記載は見当たりませんでした。
 

親骨50cmは、割り切りの数字

実際に手に持ってみると、確かにかなり軽く、バッグに入れっぱなしにしても全く気になりません。筆者が保有していた折りたたみ傘は手に持ったときにずしっとくる重みがあり、「今日は降るかもしれないけどどうしようかな」と迷っていつも置いていくパターンが多かったのですが、この傘は入れっぱなしでも気になりません。
 
大きさも、ひとまわり小さくコンパクト感があります。購入して数週間、実際にPCの入ったバッグに入れて持ち運んでいますが、かばんの重さは気になりません。
 
実際に雨になった日に使ってみました。傘を開いてみると、全体的に作りが小さくて頼りない感じはありました。しかし、壊れそうで壊れず、それなりに雨を防いでくれます。
 
ビニール傘と比較すると小さいため、体格の大きい人や、少しでも濡れたくない方には向いていないかもしれませんが、その場の雨をしのぐ、という目的は十分果たせそうだと感じました。
 
また、あまりに細身のつくりなので風が吹いたら壊れるのではと気にしていましたが、多少の風がある日も使用してみたところ、長傘のような安定感はありませんが、他の折り畳み傘と大きな違いを感じませんでした。
 

費用対効果を検証してみた

比較対象として、価格が公式に確認できるコンビニのビニール傘を見てみます。セブン‐イレブンの「7PL 風に強いバイオマスビニール傘65cm」は本体670円(税込737円)です。
 
2990円 ÷ 737円 = 約4.06本
 
この傘をバッグに常備することで、急な雨での駆け込み購入を4回回避できれば、支出としては元が取れる計算になります。筆者のように年に3〜4回買っていた人間であれば、1年強で回収できます。傘立ての10本を737円換算すると約7370円。すでに超軽量傘2本分を超えています。
 
さらに調べてみると、傘の1本単価は徐々に上がっています。前出のアイカサの推計によると、財務省貿易統計における傘の平均輸入単価は2015年の290.5円から2025年には498.9円へと約1.7倍に上昇しています。
 
同社は同じ調査で、ビニール傘の年間消費本数を約3000万本と推計しています。これは「年間8000万本」として長く引用されてきた通説とは大きく異なる数字で、貿易統計という実測値をもとにした推計です。傘は、安く使い捨てるものから、選んで長く使うものへと市場そのものが動いているようです。
 
一方で、小ぶりで軽いがゆえに、置忘れなどのリスクもあるため、人によってはコスパが悪いかもしれません。「自宅にビニール傘が増えていくストレス」のある筆者は、今のところ満足度が高く維持できています。
 

まとめ

この傘の価値は「濡れないこと」ではなく、「余計な傘を買わなくて済むこと」にあるなと感じました。92gという振り切った数字は、重たい傘を持ち歩きたくない、でも雨になって余計な傘を買いたくない、というニーズに特化しているのではないでしょうか。
 
雨風をしっかり防ぐわけではない、でも突然のゲリラ豪雨を一時的にしのぐことができる。そういった手段の選択肢の一つとして、今も筆者のカバンの中に入れっぱなしになっています。
 

出典

株式会社Nature Innovation Group 使い捨て傘の実態調査2026(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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