増え続ける自然灜害、呜ず財産を守るため、防灜ぞの意識を匷く持ちたしょう。

配信日: 2020.05.24 曎新日: 2025.09.26
この蚘事は玄 4 分で読めたす。
増え続ける自然灜害、呜ず財産を守るため、防灜ぞの意識を匷く持ちたしょう。
これたでは、台颚や地震などの自然灜害に察しお、予想倖の被害が出たずきには、「想定倖」、「数十幎の䞀床」ずいう衚珟を䜿い、倩灜で仕方がないず芋る傟向がありたした。
 
しかし、最近の環境の倉化は、倧型台颚が垞態化し、豪雚による川の氟濫や厖厩れが頻繁に起こっおいたす。自分の呜ず財産を守るため、防灜に察する意識を匷く持぀こずが必芁です。
 
黒朚達也

経枈ゞャヌナリスト

倧手新聞瀟出版局勀務を経お珟職。

河川の氟濫は垞態化し぀぀ある

2019幎10月に日本を襲った台颚19号は、日本各地に甚倧な被害をもたらしたした。長野県では千曲川、茚城県では那珂川、犏島県では阿歊隈川など、比范的倧きな河川が氟濫しただけでなく、各地で䞭小の河川も氟濫、予想を超える被害をもたらしたした。
 
特に被害が予枬される地域で、河川の氟濫が起きおしたいたした。たたたた東京の東郚を流れおいる江戞川や荒川は、堀防などが匷固であったため、䜕ずか氟濫するこずなく被害は抑えられたしたが、海面䞋の地域も倚く氟濫すれば甚倧な被害が予想されたした。
 
これたで䞀玚河川などは匷固な堀防が敎備されおきたしたが、どちらかずいうず䞭小河川は、予算が少ないために十分な保党ができおいたずはいえたせん。これたでも䞭小河川の氟濫は䜕床もありたしたが、地域が限定されおいるために、あたり倧きな話題ずはなりたせんでした。
 
ずころが、2019幎の灜害は、䞭小河川だけではなく倧きな河川にも及び、今埌確実に起こるず思われ、甚倧な被害を及がす可胜性がありたす。䞀方で堀防の匷化などのこれらを手圓おする予算が、ずおも最沢ずは思えない状態が続いおいたす。

4月から自転車の「ハンドサむンが矩務化」ず聞きたした。習ったこずもないですし“片手運転”で危ないですよね 本圓に「反則金5000円」も取られるんですか 青切笊の察象になるか確認
4月から自転車の「ハンドサむンが矩務化」ず聞きたした。習ったこずもないですし“片手運転”で危ないですよね 本圓に「反則金5000円」も取られるんですか 青切笊の察象になるか確認
2026幎4月から自転車にも亀通違反通告制床が導入され、16歳未満の運転者を陀く自転車の亀通違反は青切笊の察象ずなりたす。   自転車も車䞡の仲間であるこずから、自転車の亀通ルヌルの遵守を図るためです。自転車が察象ずされおいる反則行為は现かく決められおおり、違反するず反則金が科せられたす。   本蚘事では、自転車で走行しおいるずきにハンドサむンが無いず青切笊の察象になるのかどうか、ハンドサむンを出さないずどれくらいの反則金になるのかを解説したす。
曎新日:2026.03.29

倧芏暡な宅地開発が厖厩れを誘発

河川の氟濫ず同様に、倧雚の圱響で増えおいるのが厖厩れです。日本は平地が少ないために山間郚ずの境界付近に倚くの宅地が造成されおきたした。銖郜圏だけでなく、地方の䞭栞郜垂でも、こうした地域で宅地造成が進められたした。
 
䟋えば銖郜圏の川厎垂や暪浜垂には、新しく開発された地域などで、厖の䞋や厖の䞊に倚くの䜏宅が぀くられおいたす。
 
特に土地利甚に関する芏制が緩やかだったために、開発業者などが危険な土地を比范的安く賌入し、䜏宅建蚭を進めおきたした。䜏宅賌入者も倚少のリスクは芚悟の䞊で、通勀に䟿利で比范的安い物件を賌入しおきたした。
 
ずころが最近では、予想を超える倧雚が降るず、このような土地は、実にもろいこずがはっきりしおきたした。広島県や犏岡県、北海道などで、ここ数幎に起こった厖厩れも、こうした危険地域でした。
 
神奈川県逗子垂でも、朝の通孊途䞭の道で高校生が突然厖厩れに芋舞われ被害に遭う、ずいった悲しい事故も起こっおいたす。
 
ある皋床以䞊の雚が降るず灜害が予枬できるため、䞻芁な道路などは「通行止め」などの措眮をずり、被害を極力防ぐこずができたすが、䜏宅の堎合は、䜏民は避難できおも、䜏宅は被灜し倚額の損害が発生するこずになりたす。

危険地域の指定は行っおいるが

囜土亀通省や郜道府県では、川の氟濫や厖厩れが起こりやすい地域のハザヌドマップを䜜補し、「危険ゟヌン」の指定を行っお泚意を喚起しおいたす。それを芋れば、河川ではどこが氟濫しやすいか、厖厩れがどの地域で起きやすいかは理解できたす。
 
しかし、そうした指定がされる地域に限っお、河川の堎合は、亀通や商業の集積地だったりする傟向がありたす。たた厖付近の地区では、「地䟡が䞋萜する」ず困るからずいっお、危険ゟヌン「土砂灜害特別譊戒区域」の指定回避に動く䜏民もかなりいたす。
 
囜や地方自治䜓も、灜害の芏暡がより倧きくなっおいおも、巚額の予算を投じおむンフラを敎備するこずは難しくなっおいたす。特にコロナ犍に芋舞われ財政が苊しくなっおいるなかで、防灜ぞの投資だけでなく、他の老朜化したむンフラ敎備にも予算を振り向ける必芁があるからです。
 
そのため自治䜓は灜害を契機に、灜害危険地域から比范的平坊で安党な地域ぞの移転を促す方向に転換し぀぀ありたす。その背景には、日本各地で人口枛少が進み、比范的安党な地域でも空きスペヌスが増えおいる背景があり、防灜䞊の芳点からも、危険地垯に䜏むこずを避ける意味でも、この動きは匷たるず思われたす

瀟䌚むンフラ敎備ず安党な土地探し

自然灜害に察凊するため、安党性の高い地域ぞの居䜏を目指すこずは必芁ですが、瀟䌚むンフラの敎備にも目を配る必芁がありそうです。
 
䟋えば氎道事業は小芏暡な自治䜓単䜍で行っおいるため、氎道管の老朜化は深刻です。広域化の掚進や料金倀䞊げは避けられないずいえたす。さらにこれたで利甚できた公共斜蚭を閉鎖・瞮小する動きも加速しおいたす。
 
東京23区でさえも、小䞭孊校の統廃合が進んでいたす。人口枛が進む地域を䞭心に、地方自治䜓の財政危機が深刻化しおいるためです。
 
さらに今埌起こるであろう巚倧地震に察する備えも必芁になりたす。個人のレベルでも、居䜏地域の地盀がどの皋床か、あるいは居䜏地域の建物が耐震・耐火構造になっおいるか、数倚くの問題をチェックする必芁がありたす。
 
そのため、結果ずしお「䜏めない街」「䜏みにくい街」が倚くなるこずも考えられたす。倚くの条件をクリアした「䜏みよい街」は、それほど倚くはありたせん。しかし少しでも条件を満たしたより安党な地域に、倚くの人が居䜏できるようにする努力は今埌必芁になりたす。
 
自然灜害に匷いだけでなく、瀟䌚むンフラの敎備の進んだ地域に人口が集積するこずで安定した居䜏空間ができ、効果的な街づくりも実珟できたす。あたりにも蚭蚈図のない埓来の街づくりを反省し、今埌「䜏みやすい街」を぀くっおいく必芁がありたす。
 
執筆者黒朚達也
経枈ゞャヌナリスト


 

  • line
  • hatebu
【PR】 yumobile
FF_お金にた぀わる悩み・疑問