更新日: 2021.06.01 住宅ローン

長期の住宅ローンのわずかな金利差で総支払額はどれくらい変わるの?

執筆者 : 藤井亜也

長期の住宅ローンのわずかな金利差で総支払額はどれくらい変わるの?
筆者のもとを訪れるご相談者さまの住宅ローンの見直しをしていると、借り入れ当初の金利が高いほうが多いと感じます。初めての住宅ローンは、不動産屋や売り主から提示されたローンをそのまま契約される方がいらっしゃいます。その場合、他の金融機関のローンと比較しないケースが多いのです。
 
しかし、35年などの長期の住宅ローンにおいて、わずかな金利差でも総支払額には大きな差がでます。初めて住宅ローンを借りる際も比較検討が重要です。今回は住宅ローンについてお伝えしていきます。
藤井亜也

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

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住宅ローン

住宅ローンとは、本人およびその家族が居住するための住宅やそれに付随する土地を購入、新築、増築、改築、既存住宅ローンの借り換えなどを行うために、金融機関から受ける融資(ローン)のことです。
 
家の購入費用だけでなく、諸経費なども住宅ローンに含めて借り入れすることも可能です。購入時に金融機関へ借り入れの仮審査を申し込み、審査を経てから借り入れする流れとなります。初めて家を購入する際は、住宅ローンを借りること自体に重点をおきがちなのですが、35年など長期のローンとなりますので、金利についても確認しておく必要があります。
 

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金利差で総支払額に差が!?

低金利が続く日本では、住宅ローンの金利も低金利が続いています。金利には、変動金利と固定金利があります。変動金利は定期的に金利が見直されますが、一般的には金利が一番低く設定されています。対して固定金利は、ローンを借り入れした時からあらかじめ決められた期間において金利が固定されるローンです。
 
固定金利のほうが金利の変動がないため安心感はありますが、変動金利よりも金利が高い傾向にありますので、返済額を意識される方は変動金利を選ばれるほうが多いかもしれません。返済途中で変動から固定へと変更することも可能ですので、事前に確認しておくと良いでしょう。
 
長期ローンの場合、わずかな金利差でも総支払額に大きな差がでます。
以下の例で確認していきましょう。
 

<例>

借入金額:3000万円、返済期間:35年
金利:0.41% 毎月の支払額=7万6688円 総支払額=3220万8860円
金利:1.36% 毎月の支払額=8万9811円 総支払額=3772万813円
 
(注)実際の借入時は事務手数料や登記費用など別途かかります。

 
いかがでしょうか。金利が0.95%違うだけで、月々の支払額は約1万3000円の差がでます。総支払額は約551万円もの差がでるのです。35年という長期のローンでは、このようにわずかな金利差で大きな差がでますので、住宅ローンを申し込む際は金利の確認も忘れずに行ってください。
 

ネットで仮審査も

仮審査は、インターネットでも申し込むこともできます。住宅ローンの審査では、勤続年数や年収、自己資金の有無、他の借入額などを審査し、希望の借入額を貸してくれるかが決まります。
 
初めて家を購入する際も、住宅ローンの借り換えを検討の際も、住宅ローンシミュレーションや仮審査などを活用して比較検討してみてください。同じ借入額でも金利の差で将来支払う額は大きな差がでます。
 
長期ローンの返済期間中には、生活費やお子さまの学費など、さまざまな費用が必要になります。長期ローンを組む際は、長期での家計のチェックが重要です。本記事も参考にしていただければと思います。
 
※2021/06/01 記事を一部修正いたしました
 
執筆者:藤井亜也
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

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