更新日: 2022.11.22 住宅ローン

頭金なしでも住宅ローンは申し込める? 頭金なしの場合の注意点を解説

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

頭金なしでも住宅ローンは申し込める? 頭金なしの場合の注意点を解説
住宅ローンを申し込みたいのに、頭金を用意できないという方もいるかもしれません。頭金がなくても住宅ローンの申し込みができるのだろうか、と不安になるでしょう。
 
そこで今回は、頭金なしでも住宅ローンに申し込めるのかを、その注意点とともに解説していきます。また、頭金がない場合のメリットも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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頭金なしで住宅ローンは申し込めるの?頭金について解説

結論からいうと、頭金がなくても住宅ローンは申し込めます。ただしそれには、「安定して継続的な収入がある」「返済負担率が年収に見合っている」ことが必要です。
 
一方、「勤続年数が1年未満」「年齢が50歳以上でローンを組める期間が短い」「消費者金融に多額の借金がある」などの場合は、頭金がないと住宅ローンに申し込めない可能性があります。
 
住宅ローンの借り入れを申請するときに、ローンとは別に自己資金から支払う金額である頭金。その役割は、主に以下の2つです。

1.頭金を入れることで借入額を減らすことができ、住宅ローンで支払う毎月の返済額や利息を軽減できる
2.住宅ローンの審査が通りやすくなる(住宅ローンは、申込者の年収・職業・返済負担率などで審査される)

毎月の支払額を少しでも下げたければ、頭金は用意しておくのがよいでしょう。しかし、用意できないなら頭金なしで住宅ローンに申し込みましょう。その場合の注意点を次章で解説します。
 

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頭金なしで住宅ローンを申し込むときの注意すべき点を解説

頭金なしで住宅ローンに申し込む場合の注意すべき点は、主に以下の4点です。

1.借入金額以外に必要となる諸費用の上乗せにより、毎月の返済額・利息額が大きくなる
2.変動金利にした場合、借入額が多いと毎月の返済額が大きく増加するリスクがある
3.住宅ローンの審査に通りにくくなる
4.住宅を手放す場合に借金が完済できていない可能性がある

頭金の有無に関わらず、住宅の購入には手数料や保証料、税金などの諸費用がかかります。新築物件の場合は購入費の3~7%、中古物件の場合には購入費の6~13%かかるのが普通です。
 
変動金利とは、ローンの返済期間中に、半年ごとに金利が見直される金利制度のことです。固定金利よりも金利が低く設定されているために、変動金利を選ぶ購入者が多いのですが、金利上昇率が高くなると利息負担も高額になります。そのため借入額が多い場合は、固定金利を選ぶのがおすすめです。
 
また、年収に占める年間のローン返済額を示す返済負担率が金融機関が基準としている割合(30%前後)を超えると、審査に通らない可能性が出てきます。既存の借金額を考えたうえで、住宅ローンを組むことが必要です。返済が完済しない内に住宅を手放す場合は、残額は自己資金で払うことになるので注意してください。
 

頭金なしで住宅ローンを申し込んだときのメリットとは?

主に以下の4点が、頭金なしで住宅ローンを申し込んだ場合のメリットです。

1.頭金を貯める期間が不要
2.手元の資金は生活費や教育費、老後資金などにあてることができる
3.住宅ローン控除の効果が大きくなる
4.金銭に余裕ができた場合、繰り上げ返済ができる

頭金を貯める必要がないため、気に入った物件を見つけたらすぐに申し込め、買い逃しを防げます。また、早い時期にローンを組めるため、定年前に完済するなど計画が立てやすいのもメリットです。
 
手元に資金がないと、生活費や子どもの教育費にも事欠くことになります。例えば文部科学省による2019年に発表された資料では、幼稚園から高校卒業までには541万~1830万円のお金が必要です。そのため、無理に頭金を払うのではなく、ある程度は手元に残しておくことが望ましいでしょう。
 
ほかには、住宅ローン控除の効果が大きくなったり、状況によって繰り上げ返済ができたりするのもメリットです。
 

注意点とメリットを考えて、住宅ローンを申し込もう

今回は、頭金なしで住宅ローンを申し込む場合の注意点とメリットを解説しました。
 
頭金がないと、確かに毎月の返済金額は高くなります。しかし、頭金がある場合には享受できないメリットもあります。
 
自分にとって、どちらのメリットが大きいのかをよく確認したうえで、住宅ローンに申し込むようにしてください。
 

出典

国土交通省 令和3年度住宅市場動向調査報告書
文部科学省 平成30年度子供の学習費調査の結果について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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