住宅ローンの返済で困っている人がやってはいけないこととは?

配信日: 2022.12.24

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住宅ローンの返済で困っている人がやってはいけないこととは?
日本経済がなかなか上向きになる気配がない上に、物価の上昇もあって、生活が苦しいと感じる人は増えつつあります。住宅ローンを抱えている人の中には、毎月の返済が負担になっている人もいるでしょう。
 
余裕を作るためにあれこれ考えることは大切ですが、間違った方法をとってしまうと大変なことになります。今回は、住宅ローンの返済で困ったときに、やってはいけない3つのことを紹介していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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返済のためにお金を借りる

住宅ローンの返済が負担になってくると、生活費にも余裕がなくなってくるものです。返済そのものが間に合わないこともあるでしょう。
 
しかし、カードローンやクレジットカードのキャッシングで借りたお金を返済にあてるのは、最もやってはいけないことです。銀行のフリーローンなどで生活費を補填することもやってはいけません。
 
返済や生活費のためにお金を借りてしまうと、その後も借り続けないと間に合わないという状況に陥りやすくなります。
 
カードローンやキャッシングの返済は、リボ払いになっていることが一般的です。数千円程度のような低めの返済額に設定されていると、返しやすいという印象を持つ人もいるかもしれません。
 
ところが、低額のリボ払いの場合はそのほとんどが利息であるため、元金はいつまで経っても減りません。返済期間が長引く上に利息が多くなり、結果的に借金を増やすことになってしまいます。
 

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リスクの高い投資

投資といっても、勤務先の社員株やもともと保有していた安定株なら、大きなリスクを抱えることはそうありません。保有している株数によっては配当金が見込めますし、株主優待を利用して生活費の節約につなげられることがあるかもしれません。売却して、繰上げ返済にあてることも可能です。
 
しかし、苦しくなったために新たに投資を考えたり、まったくの未経験者がいきなり投資をしたりすることは避けましょう。
 
株もそうですが、FXや先物買いのようなリスクの高い投資はできるだけ避けるようにしましょう。投資は、お金に余裕がないときに手を出すのは危険です。
 
成功した人の話を聞くと、やってみたくなる人もいると思いますが、投資にかけるお金があるなら返済にあてることをおすすめします。
 

家を賃貸物件として貸し出す

住宅ローンの返済が苦しくなった場合、安いアパートなどに引っ越して、家をほかの人に貸し出そうと考える人もいるかもしれません。
 
立地や広さにもよりますが、仮に、戸建て住宅を月10万円以上の賃料で貸し出せたとします。もしも月々の返済が8万円だった場合、家賃6万円ほどの賃貸に住んで、家を12万円で貸したとすると、毎月住まいにかかかる負担は2万円で済む、という計算になります。狭い賃貸であれば光熱費も抑えられるかもしれません。
 
しかし、住宅ローンの返済中は、基本的に家を賃貸として貸し出すことはできません。契約違反として、一括返済を求められたり違約金が発生したりするので注意が必要です。
 
転勤などで一時的に空き家になってしまう場合は、金融機関に申し出ることで認められることもあります。ただし、賃貸用ローンへ切り替える必要が出てくる上に、金利が上がるなどのリスクが発生します。
 
返済が厳しい場合も認められるかもしれませんが、返済額が増えるだけでなく住宅ローン控除が適用されなくなることもデメリットです。
 

無理な方法で収入を増やすより節約や借り換えを考えましょう

住宅ローンの返済が苦しいと、どうにかしてお金を作ろうと考える人は多いものです。しかし、方法によっては大変な事態になることもあります。
 
時間に余裕があれば副業を始めるのもいいですが、難しいときは固定費を見直したり、借り換えを検討したりする方がいいでしょう。
 
本当に困ったときは、返済が遅れる前に融資元に相談することです。返済額の見直しに応じてくれるなど、適切な対策を考えてくれるかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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