更新日: 2023.01.20 住宅ローン

やっぱり持ち家が欲しい! 世帯年収700万円の夫婦が家を買う場合のローン計画をシミュレーション

やっぱり持ち家が欲しい! 世帯年収700万円の夫婦が家を買う場合のローン計画をシミュレーション
賃貸と持ち家をどっちにするべきか悩んで、持ち家がほしい、と思う方もいるでしょう。
 
世帯年収700万円の稼ぎがあれば、住宅ローンの借り入れはできると分かっても、毎月の支払いシミュレーションが想像できず迷っている方もいるかもしれません。
 
この記事では、世帯年収700万円の夫婦が家を買う場合のシミュレーションを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

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金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

持ち家のメリット・デメリット

まずはマイホームを購入する際のメリット・デメリットをおさらいしておきましょう。
 
マイホームを購入するメリットは、住居費の負担が少ない点です。
 
固定資産税などの税金の支払いは必要あるものの、住宅ローンの返済が終われば、家賃は必要ありません。老後生活が長くなるほど、経済的なメリットは大きいといえるでしょう。
 
また、持ち家であればリフォームを自由にできます。家主の許可が必要ないため、廊下の幅の拡張や浴槽や引き戸の交換などを許可なく行えます。ライフスタイルの変化に応じて、住環境を整えられるのは大きなメリットです。
 
とはいえ、持ち家だと震災などで被害に遭ったときの修理費や、外壁の塗り直し、経年劣化などで生じる定期的なメンテナンス費用がかかるなど、賃貸にはないデメリットがあります。場合によっては保険金でまかなえない可能性もあるため、注意しましょう。
 

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世帯年収700万円の夫婦が家を買う場合のシミュレーション

世帯年収700万円の夫婦が家を買う場合のシミュレーションを行います。
 
まず、世帯年収700万円の夫婦が購入する家は、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査 令和元年」によると、3000万~4000万円の価格帯であることが分かります。
 
借入金額が3500万円、金利は0.4%の条件で毎月いくらずつ住宅ローンを返済するのか確認しましょう。
 
【図表1】
 

借入期間 月々の返済額 総返済額
20年 15万1768円 3643万円
25年 12万2616円 3679万円
30年 10万3188円 3715万円

 
夫婦ともに年収350万円の場合、手取り年収は280万円×2で560万円です。毎月約46万円です。
 
上記のシミュレーションであれば月々の返済額が月収の3分の1~4分の1であるため、無理のない返済計画だといえるでしょう。
 

まとめ

世帯年収700万円の夫婦がマイホームを購入する際のシミュレーションを行いました。
 
返済計画を立てなければ、せっかく購入した家を手放してしまう可能性もあります。住宅ローンの各種シミュレーションを行い、無理ない範囲の支払いであるか確認しておきましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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