更新日: 2023.03.10 住宅ローン

住宅ローンの固定金利と変動金利はどうやって選ぶ? 賢い金利タイプの選び方は?

住宅ローンの固定金利と変動金利はどうやって選ぶ? 賢い金利タイプの選び方は?
住宅ローンの金利は大きく分けて固定金利と変動金利の2種類があります。ライフスタイルや返済期間などを考慮して自身にあった金利タイプを選びたいところですが、どのようにして選んだらよいのでしょうか。
 
本記事では住宅ローンの金利タイプを解説します。金利タイプの選び方についても紹介しますので、ぜひ自身にあった金利タイプを選ぶ参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
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住宅ローンの金利は3種類

住宅ローンの金利は変動金利と固定金利の2種類があり、さらに次に挙げる3種類に分かれます。

●変動金利型
●全期間固定金利型
●固定金利期間選択型

まず、本項ではそれぞれの金利タイプについて解説します。名前は聞いたことがあっても、どのような金利なのか分からない方も多いでしょう。住宅ローンを組むときに自身にあった金利タイプを選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてください。
 

変動金利型

変動金利型とは返済期間中、定期的に金利が見直しされるタイプのローンです。金利が下がると返済額が減って、金利が上がると返済額が増えます。
 
したがって、変動金利型がおすすめの方は次のとおりです。

●返済期間が短い方
●収入が多い方
●固定との金利差分を貯金できる方

変動金利型は金利上昇のリスクがあるため、リスクに対応できるだけの余裕資金がある方がおすすめです。返済期間が短かったり収入に余裕があったりする方であれば、万が一金利が上がっても返済に困る可能性は少ないでしょう。
 

全期間固定金利型

全期間固定金利型とは、住宅ローンの完済まで金利が固定されているタイプのローンです。借入期間中の金利が変わらないため、毎月の返済額が計算しやすい点がメリットです。

●ローン返済額を安定させたい方
●金利上昇リスクを避けたい方

変動金利のような金利上昇リスクを避けて、毎月の返済額を安定させたい方は全期間固定金利型がおすすめです。子どもの教育費や転職などに備えて、ライフプランを立てやすくしたい方は全期間固定金利型を選びましょう。
 

固定金利期間選択型

固定金利期間選択型とは固定金利期間を2年や5年、10年など選ぶことができるタイプのローンです。一般的には選んだ金利期間が短いほど金利が低くなります。期間終了後に金利期間を再選択しない場合は、変動金利型に移行します。

●一定期間の返済額を安定させたい方
●返済期間や借入額を抑えられる方

自身で選択した金利期間中は返済額が安定するため、教育費がかかる期間のみローン返済を抑えたい方などにおすすめです。金利期間終了後に一括返済する計画を立てる方も、固定金利期間選択型を選ぶことがあるようです。
 

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※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

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住宅ローンの金利タイプの選び方

住宅ローンの金利タイプは自身にあったものを選ぶためにも、次に挙げる3つの選び方が重要です。

●金融機関のタイプをチェックする
●各種手数料をチェックする
●団体信用生命保険の保障内容をチェックする

それぞれの詳しい内容を解説しますので、自分に合った住宅ローンの金利タイプが分からない方はぜひ参考にしてみてください。
 

金融機関のタイプをチェックする

住宅ローンを提供している金融機関は、大きく分けて次に挙げる4つのタイプがあります。

●都市銀行
●地方銀行、信用金庫
●住宅金融支援機構
●そのほかの金融機関

都市銀行であれば全国に支店があり知名度もあるため、安心して借りられるなどのメリットがあります。一方で地方銀行や信用金庫は地域密着型のため、気軽に相談しやすいなどのメリットがあるでしょう。
 
全期間固定金利では、「フラット35」を提供している住宅金融支援機構が代表的です。また、JA組合員の方や公的融資を利用したい方は、都市銀行や地方銀行以外の金融機関を利用しましょう。
 
それぞれにメリットや特徴は異なるため、自身にあった金融機関を選びましょう。
 

各種手数料をチェックする

住宅ローンを組む際には多くの手数料がかかります。

●事務手数料
●登記費用
●印紙税
●保証料

手数料のなかでも事務手数料と保証料は金融機関によって金額が異なるため、事前によく確認する必要があります。
 

団体信用生命保険の保障内容をチェックする

団体信用生命保険(団信)は住宅ローン契約者に万が一のことがあった場合に、生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金を銀行に支払います。団信に加入しておくことで、残された家族は住宅ローンの負担がなく安心して家に住み続けられます。
 
住宅ローンを組む際に同時加入するのが一般的であるため、保障内容はしっかりとチェックしておきましょう。
 

住宅ローンの金利は自身にあったものを選ぼう

住宅ローンの金利は大きく分けて変動金利型、全期間固定金利型、固定金利期間選択型の3種類があります。それぞれにタイプがまったく異なるため、ライフスタイルや返済方法をよく考えなくてはいけません。
 
事前によくシミュレーションを行い、自身にあった住宅ローンを組むことが賢い選び方だといえるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

※1借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

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ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

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