更新日: 2023.05.12 住宅ローン

「4000万円」の住宅ローン利用を考えています。「月3万円」自動車のローンを返済しているのですが可能でしょうか?

「4000万円」の住宅ローン利用を考えています。「月3万円」自動車のローンを返済しているのですが可能でしょうか?
すでに自動車ローンを組んで返済している中で、マイホームを購入しようと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし自動車ローンに加えて、住宅ローンの併用ができるか不安に思う人もいるでしょう。
 
本記事では、自動車ローンを返済している中でも、住宅ローンも併せて利用できるのか解説します。
古田靖昭

執筆者:古田靖昭(ふるた やすあき)

二級ファイナンシャルプランニング技能士

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※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

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住宅ローンと自動車ローンの併用はできるか

結論から言えば、自動車ローンの返済中でも条件を満たしていれば住宅ローンの利用も可能です。ただ、自動車ローンがない状態と比べると借りられる金額が少なくなってしまいます。
 
金融機関は、借り入れする人の年収に対する総返済額の負担率の基準を設けて、一定額以上のローンが組めないようにしています。これを返済比率といいます。
 
住宅ローンを組む際に一般的に活用されている「フラット35」の返済比率は図表1のとおりです。
 
図表1


独立行政法人住宅金融支援機構 フラット35 年収による借入額などの制限はありますか。 より筆者作成
 
例えば、年収400万円の人が住宅ローンを組む場合、「400万円×35%」となるため年間140万円、月額約11万6000円までの返済額であれば組める計算となります。
 

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※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

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自動車ローンと併用した場合の借入可能額はいくらか

では自動車ローンを毎月3万円返済していて、4000万円の住宅ローンを組むことができるのか計算してみましょう。なお計算するにあたって、住宅ローンはフラット35を利用し、他の借入金は自動車ローン以外にはないものとします。また住宅ローンを組む際の手数料や諸費用も計算に含まれていません。
 

・住宅ローンの条件

返済期間:35年
金利:年率1.9%
返済方法:元利均等返済、ボーナス返済なし
他の借入金:自動車ローン毎月3万円のみ

 
それぞれの年収で計算した場合の借入可能額と毎月の住宅ローンの返済額は図表2のようになります。
 
図表2


独立行政法人住宅金融支援機構 フラット35年収から借入可能額を計算 より筆者作成
 
もし現在自動車ローンで毎月3万円返済していた場合、年収600万円になると4000万円以上の住宅ローンを利用できます。
 
参考までに、自動車ローンがない状態または返済を終えた後に住宅ローンを組んだ場合も計算してみましょう。条件は変わらず、他の借入金がない状態として計算すると図表3のようになります。
 
図表3

独立行政法人住宅金融支援機構 フラット35年収から借入可能額を計算 より筆者作成
 
もし自動車ローンなどの借入金がなければ、年収500万円で4000万円以上の住宅ローンを利用できます。他の借入金があることで借り入れできる金額に大きく影響するため、よく確認してから利用するようにしましょう。
 

自動車ローンと住宅ローンを併用する場合の注意点

自動車ローンの返済中に住宅ローンを利用することは可能ですが、借り入れできる金額は少なくなります。もし欲しい住宅物件があるのに、自動車ローンを組んでいることで住宅ローンの借り入れが難しい場合、返済できるのであれば自動車ローンを早く返済した方がよいでしょう。
 
なお、自動車ローンの残高によりますが、一般的に自動車ローンよりも住宅ローンの方が金利は低くなっています。
 
先に自動車ローンを完済することが難しく、住宅ローンを併用する場合、家計の収支状況を見て無理のない範囲で返済計画を立てることをおすすめします。返済する金額が多くなり自由に使えるお金も少なくなれば、ストレスがたまりやすくなります。その点も考慮してローンを組むようにしましょう。
 

出典

独立行政法人住宅金融支援機構 フラット35 年収による借入額などの制限はありますか。
独立行政法人住宅金融支援機構 フラット 35年収から借入可能額を計算
 
執筆者:古田靖昭
二級ファイナンシャルプランニング技能士

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※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

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※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

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