更新日: 2023.10.20 住宅ローン

46歳、今から住宅ローンを組むのは「無謀」ですか? 定年後も住宅ローンの返済がある見込みです…

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

46歳、今から住宅ローンを組むのは「無謀」ですか? 定年後も住宅ローンの返済がある見込みです…
住宅を購入し住宅ローンを組むことは、多くの人にとって一生に一度の大きな取引の一つです。そのため、年齢や個人の状況に応じて、賢明な判断が求められます。では、46歳から住宅ローンを組むのは「無謀」なのでしょうか。
 
今回は、40代や50代で住宅ローンを組むことの是非や、そもそも46歳で住宅ローンを組めるのか、住宅ローンを申請する際のコツや注意点について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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住宅ローンの上限は45歳? 46歳ではローンは組めないのか

住宅ローンを組む年齢として、一般的に45歳が上限だと耳にすることがよくあります。これは、一般的な完済時の年齢上限が80歳未満であることに由来する年齢基準です。もちろん、完済時の年齢上限は金融機関によって異なりますが、80歳未満を年齢上限とした場合、一般的な35年返済のローンを組む場合、「80歳-35年」で「45歳」が上限ということになります。
 
ただ、これはあくまで俗説に過ぎず、実際は45歳という年齢を過ぎていたとしても住宅ローンを組むことは可能です。むしろ、住宅を購入する年齢層は40代の人が多いとも言われています。安定した収入があり、貯金も比較的多い40~50代はかえってローン審査に有利に働く場合もあります。
 
とは言え、上限と言われる年齢を過ぎた46歳で住宅ローンを組むには、ローン返済などに関してリスクもある点には注意が必要です。
 

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46歳で住宅ローンを組むリスクとは

一般的な住宅ローンには「申込可能年齢」と「完済時年齢」という年齢基準があります。申込可能年齢は主に20~70歳に設定されている場合が多く、完済時年齢は80歳未満が一般的です。住宅ローンを組む場合、こうした年齢基準を満たしているかどうかがまず審査されます。46歳の場合、申込可能年齢の範疇(はんちゅう)にあるため、ローンを組むこと自体は何も問題ありません。
 
ただし、完済時年齢は80歳未満とされることが多いので、46歳でローンを組む場合は必然的に34年以内での返済が条件となってしまいます。一般的な住宅ローンの返済期間は35年が多いため、46歳で住宅ローンを組む場合は返済期間を少し短めに設定しなければなりません。その分、月々の返済額が高額になる可能性があり、この点はリスクとして認識しておく必要があるでしょう。
 
また、46歳で住宅ローンを組むとなれば、基本的には定年後も返済を続けることになります。定年後は収入が減り、またはなくなるため、返済が厳しくなることが予想されます。定年後も働く予定であっても、年を取れば健康リスクも高まるでしょう。
 
ですから、46歳で住宅ローンを組むためには、定年後の返済残高がどの程度になっているのかしっかりシミュレーションしたうえで融資を受けることが大切です。
 

46歳の住宅ローンは綿密な返済計画が重要

46歳で住宅ローンを組む場合は、将来を見据えた、より計画的な資金の見通しが重要になります。この年齢でローンを組むとなると、定年後もローン返済が残っている可能性が高いです。
 
年金や定年後の収入で返済を続けるとなれば、家計を圧迫して生活がままならなくなる恐れもあります。そのため、より綿密で徹底した返済計画を立て、ローンを組む段階から老後も安心して暮らせる将来設計を明確に描いておくことが大切です。
 
もし退職金の見通しがあるなら、退職金で住宅ローンを繰り上げ完済する方法もあります。また、頭金を増やして借入額を少なくするなど、完済時の年齢を低くしてローン残債を老後まで残さない方法もあるので、自分に合った資金計画や返済計画を適切に組めるように工夫しましょう。
 

46歳で住宅ローンは無謀ではない! 綿密で重厚な資金・返済計画を立てよう

46歳から住宅ローンを組むためには、慎重な資金・返済計画とリスクの考慮が何より重要です。まず、自身の経済的な状況を評価し、将来の負担を考えながら住宅ローンを組むように心がけましょう。
 
また、専門家の助言を受けてみるのも一つの手です。46歳で住宅ローンを組むのは決して無謀ではありませんが、老後に安心した生活を送るためにも、綿密で重厚な計画を立てたうえで実行に移すようにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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