現在40歳ですが、住宅ローンの支払いが「65歳」まで続きます…。住宅ローンを払いながら「老後資金」を貯める方法を教えてください。

配信日: 2025.01.05

この記事は約 4 分で読めます。
現在40歳ですが、住宅ローンの支払いが「65歳」まで続きます…。住宅ローンを払いながら「老後資金」を貯める方法を教えてください。
「住宅ローンを抱えながら、どのように老後資金を貯めていくべきなのか」という問題は、多くの人にとって難題です。出世し、給与も増えてきた40歳時点で老後を考えるようになったとして、40歳から65歳までの25年間で、仮に老後資金2500万円を目標として貯蓄するには、どうしたらよいのでしょう。
 
この記事では、住宅ローンを返済しながら老後資金を効率的に貯める方法について、考えていきます。
柘植輝

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
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2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

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現在の収支を把握し、貯蓄目標を具体化する

老後資金を貯める第一歩は、現在の収支を正確に把握し、毎月の貯蓄額を明確に設定することです。そのためにも、まずは家計の収支状況を見直し、固定費や変動費を分類しましょう。固定費には、住宅ローンの返済額や保険料、通信費などが含まれます。一方、変動費には食費や娯楽費などがあります。節約できる項目がないか見直しを行い、貯蓄に回せる金額を増やしましょう。
 
その上で、目標をより明確にします。例えば老後資金2500万円を25年間、貯金だけで用意する場合、単純計算で年間100万円、月々約8万4000円を貯蓄する必要があります。
 
リスクが許容できるのであれば、資産運用を取り入れることで、毎月の負担を軽減することが可能なケースもあります。しかしこの場合、運用内容によっては損失を被る可能性もあるため、十分な検討が必要です。
 
なお、住宅ローンの返済と老後資金の貯蓄の間でローン返済が滞ることは避けるよう、優先順位を明確にすることも忘れないようにしてください。
 

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資産運用を取り入れて効率的に増やす

老後資金を効率よく増やすためには、資産運用も検討するべきです。運用して眠っている資産を動かしそこからの利益を得て、その運用益をさらに元本として運用することで、効率的に資産を増やすことができるでしょう。
 
特にNISAやiDeCoを活用することは非常に重要です。これらは国の作った、長期的な資産形成に適した制度です。これらの制度を活用することで、税制優遇を受けながら、効率的に資産を増やすことができるでしょう。
 
NISAは年間360万円まで(合計1800万円まで)の投資について非課税投資枠がある制度です。
 
またiDeCoとは、掛け金を運用し、将来そのお金を年金や一時金として受け取るものです。掛け金の拠出時と運用益を得たとき、そして受け取るときの3つのタイミングで税制優遇の対象となり、節税効果の高い制度です。
 
NISAやiDeCoを用いた資産運用を行い、年間3%から5%の利回りを目指すことで、貯蓄の負担を軽減できるでしょう。例えば、月5万円を利回り3%で運用した場合、金融庁の「つみたてシミュレーター」によれば、25年後には約2230万円(元本1500万円+運用益730万円)となります。
 

ローン返済の工夫と収入アップの方法

老後資金をより効率的に貯めるためには、住宅ローンの返済計画にも工夫を凝らす必要があります。
 
特に利息の負担を軽減できる「繰り上げ返済」は、長期的に見て有効な方法です。ただし、老後資金の貯蓄を圧迫しないよう、無理のない範囲で行うことが重要です。
 
ほかにも収入を増やすことで、貯蓄に回せる金額を増やすことができます。副業やスキルアップを通じたキャリアアップを目指し、収入源を多様化させましょう。配偶者がいる場合は夫婦で協力して共働きに切り替えることも、家計全体の収入増につながります。
 
また、当然ではありますが、保険の見直しや無駄な固定費の削減など、家計を引き締めることも重要です。例えば、不要な保険を解約し、保険料を節約することで、貯蓄に回せる金額を増やすことができます。
 

まとめ

40歳から65歳までの25年間で、老後資金を貯めるには、現在の収支の見直しと効率的な資産運用、そして収入アップや支出削減の工夫が必要です。特にNISAやiDeCoなどの制度を活用して税制優遇を受けると、より効率的な資産形成が可能です。
 
手段や考え方は個人差もあるでしょうが、基本的には計画的な資金管理と着実な実行が老後の安心を支える鍵となります。
 
老後資金を計画的に貯めていくためにも、まずは無理のない範囲で貯蓄を続け、住宅ローンを払いながらでも、老後の備えをしっかりと整えましょう。
 

出典

金融庁 つみたてシミュレーター
 
執筆者:柘植輝
行政書士

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