車のローン残り100万円ですが、支払いが厳しくなってきました…。返済額の見直しや借り換えはできるでしょうか?
そこで記事では、車のローン残高があるときの返済額の見直しや借り換え、支払いが厳しいときの注意点を解説します。
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目次
車のローン残り100万円でも返済額の見直しは相談できる
車のローンが残り100万円ある場合でも、まずは契約しているローン会社や金融機関に相談することが大切です。返済が厳しいからといって、任意で返済額を変更することはできないため、見直しは必ず相談や手続きを通じて行います。ただし、事情によっては返済期間の延長や支払い方法の見直しを相談できる場合があります。
返済が苦しくなった場合、転職で収入が下がった、家族の医療費や介護費が増えた、物価上昇で家計が苦しくなったなど、返済が難しくなったなどの理由を具体的に伝えると、相談が進みやすくなります。
一方、何も伝えずに延滞すると、信用情報に影響が出るおそれがあります。信用情報とは、ローンやクレジットカードの利用履歴、返済履歴、残高などをまとめたデータで、金融機関が審査に用います。延滞の記録が残ると、今後のローン審査に影響する可能性があります。
そのため、返済が苦しいと感じた時点で、毎月の収入、生活費、車の維持費、ローン返済額を整理しましょう。そのうえで「毎月いくらなら払えるか」を把握してから相談すると、無理のない見直しにつながります。
借り換えで毎月の返済額を下げられる場合がある
車のローンは、借り換えによって毎月の返済額を下げられる場合があります。借り換えとは、今のローンを別のローンで返済し、新しい金利や返済期間のもとで返済を続ける方法です。銀行や信販会社のマイカーローンには、他社の自動車ローンや残価設定ローンからの借り換えに対応しているものもあります。
借り換えで効果を感じやすいのは、今のローンより低い金利で借りられる場合です。金利とは、借りた金額に対して、どのくらいの利息がかかるかを示す割合のことをいいます。金利が下がると、同じ100万円を返済する場合でも利息の負担を抑えやすくなるでしょう。また、返済期間を長めに設定すれば、毎月の返済額を軽くできる可能性もあります。
ただし、返済期間を長めに設定すると、毎月の負担は軽くなる一方で、支払う利息の合計が増える場合があります。借り換えを検討するときは、毎月の返済額だけでなく、総返済額も確認することが大切です。
金融機関の公式サイトには、返済額を試算できるシミュレーションが用意されていることがあります。借り換え前に複数の条件で試算しておくと、自分に合う返済計画を考えやすくなるでしょう。
車のローンの支払いが厳しいときに避けたい対応
支払いが厳しいときに避けたいのは、連絡をせずに延滞することです。延滞が続くと、督促を受けたり、遅延損害金が発生したりする可能性があります。遅延損害金とは、支払いが遅れたときに追加でかかる負担です。返済がさらに重くなるため、早めに相談することが重要です。
また、車のローンを払うために、金利の高いカードローンやキャッシングを安易に使うのも注意が必要です。一時的に支払いはできても、別の借金が増えれば家計はさらに苦しくなります。すでに複数の借り入れがある場合は、車のローンだけでなく家計全体を見直すことが欠かせません。
借金の返済に困っている場合は、公的な相談窓口を使うことも一つの選択肢です。日本貸金業協会では、返済に困っている人向けの債務相談を受け付けています。
また、政府広報オンラインでも、借金問題は無料相談窓口で相談できると案内されています。ローン会社に相談しにくいと感じる場合でも、こうした窓口なら状況を整理しながら今後の対応を考えられるため、早めに利用を検討しましょう。
車のローン返済を延滞する前に、ローン会社や金融機関へ相談しよう
車のローンが残り100万円あっても、返済額の見直しや借り換えを検討できる場合があります。まずは今のローン会社に相談し、見直しや延長などを検討できるか確認しましょう。あわせて、銀行や信販会社のマイカーローンで借り換えた場合に、毎月の返済額や総返済額がどう変わるか試算することも大切です。
支払いが苦しいときほど、延滞する前の行動が重要です。放置すると、遅延損害金や信用情報への影響で負担が増え、選べる対処法も少なくなります。家計を整理し、無理なく支払える金額を把握したうえで相談すれば、解決策を見つけやすくなるでしょう。
車を使い続けたい場合でも、早めに動くことで家計への負担を抑えながら返済を続けられる場合があります。無理のない返済を続けるためにも、現在の家計とローン条件を見直し、自分に合った方法を探しましょう。
出典
日本貸金業協会 相談、苦情処理手続、紛争解決手続の受付窓口
内閣府大臣官房政府広報室 政府広報オンライン
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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