来年マイホームを購入する予定です。友人から「クレジットカードの分割払いを続けていると住宅ローン審査に響くかも」と言われて不安に…。延滞はありませんが、審査で不利になることはあるのでしょうか?
住宅ローン審査では借入状況も確認されますが、分割払いを利用していることだけを理由に、必ずしも審査に通らなくなるわけではありません。
この記事では、クレジットカードの分割払いが住宅ローン審査に与える影響や、審査前に確認しておきたいポイントについて分かりやすく解説します。
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目次
クレジットカードの分割払いは住宅ローン審査に影響する?
結論からいうと、クレジットカードの分割払いを利用していることだけを理由に住宅ローン審査で不利になることは基本的にありません。
住宅ローンの審査では、年収や勤務状況に加え、現在の借入状況や返済実績などが総合的に確認されます。そのため、分割払いも審査対象のひとつですが、「利用しているか」ではなく「どの程度利用しているか」が重要です。
金融機関は信用情報機関を通じて、ローンやクレジットカードの利用状況を確認できます。そのため、分割払いを隠すことはできません。
しかし、今回のケースのように延滞がなく、毎月問題なく返済しているのであれば、それだけで大きく不利になる可能性は低いでしょう。
一方で、分割払いの残高が多い場合は、住宅ローン以外にも返済負担があると判断され、希望どおりの借入額にならない可能性があります。
審査で重視されるのは「返済能力」と「返済実績」
住宅ローンは数十年にわたって返済することが多いため、金融機関は「今後も安定して返済できるか」を重視します。
そのため、分割払いだけでなく、自動車ローンやカードローン、リボ払いなど、ほかの借入状況も確認されます。毎月の返済額が大きいほど返済負担が重いと判断され、審査に影響する可能性があります。
また、支払いの遅れがある場合は注意が必要です。延滞の情報は信用情報に登録されることがあり、住宅ローン審査でマイナスに評価される可能性があります。
一方で、分割払いを利用していても、毎月返済を滞りなく続けていれば、返済状況が適切であることを示すひとつの要素になると考えられます。
住宅ローン審査前に確認しておきたいポイント
住宅ローンを申し込む前は、借入状況を一度整理しておくと安心です。
分割払いの残高が多い場合は、可能な範囲で返済を進めておくと、毎月の返済負担を減らせます。また、リボ払いを利用している場合は返済期間が長くなりやすいため、優先的に残高を減らすことを検討するとよいでしょう。
さらに、住宅ローン審査までの間は支払いの遅れを避けることも大切です。クレジットカードだけでなく、自動車ローンやスマートフォン本体の分割払いなども含め、期日どおりに返済を続けることが重要です。
使っていないクレジットカードや不要なキャッシング枠がある場合は、必要に応じて整理しておくのもひとつの方法です。金融機関によって審査基準は異なりますが、住宅ローンの申込前に借入状況を整理しておくことで、不安なく審査に臨みやすくなります。
分割払いよりも「きちんと返済しているか」が重要
クレジットカードの分割払いを利用していても、延滞がなく計画的に返済しているのであれば、それだけで住宅ローン審査に大きく不利になるとは考えにくいでしょう。
ただし、分割払いやリボ払いの残高が多い場合や、ほかの借入と合わせて返済負担が大きい場合は、借入可能額に影響することがあります。住宅ローンを申し込む前に借入状況を見直し、返済できるものはできるだけ整理しておくと安心です。
マイホームは長く付き合う大きな買い物です。不安な点があれば事前に金融機関へ相談し、無理のない返済計画を立てたうえで住宅ローンの申し込みを進めましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
