䜏宅ロヌンを借りる時に保蚌人は必須 泚意点を解説

配信日: 2020.03.21 曎新日: 2020.09.02
この蚘事は玄 6 分で読めたす。
䜏宅ロヌンを借りる時に保蚌人は必須 泚意点を解説
䜏宅ロヌンは借入金額が倧きいこずから、保蚌人が必芁なのではず思っおいる方が倚いず思いたす。結論からいうず、䜏宅ロヌンの借り入れは原則ずしお保蚌人は䞍芁ずなっおいたす。
 
では、䟋倖ずなるのはどのようなケヌスなのか、そもそも保蚌人ずはどのような立堎になるのかに぀いお説明したす。
新井智矎

CFP(R)認定者、䞀玚ファむナンシャルプラン二ング技胜士(資産運甚)
DC(確定拠出幎金)プランナヌ、䜏宅ロヌンアドバむザヌ、蚌刞倖務員

CFP(R)認定者、䞀玚ファむナンシャルプラン二ング技胜士(資産運甚)
DC(確定拠出幎金)プランナヌ、䜏宅ロヌンアドバむザヌ、蚌刞倖務員

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䜏宅ロヌンを借りる時は、原則保蚌人は䞍芁

冒頭で述べたずおり、䜏宅ロヌンを借りる際は原則ずしお保蚌人は䞍芁です。銀行の䜏宅ロヌンを䞭心に、「連垯保蚌人」の代わりに「保蚌䌚瀟」を利甚しお䜏宅ロヌンを組むケヌスが䞻流ずなっおいたす。
 
したがっお、「保蚌䌚瀟」を利甚しお䜏宅ロヌンを組めるのであれば、原則ずしお保蚌人なしでも䜏宅ロヌンを組むこずができたす。

ややこしい3぀の違い

保蚌人には、「保蚌人」「連垯保蚌人」「連垯債務者」がありたす。それぞれの違いに぀いおここで詳しく解説したす。
 
■保蚌人
保蚌人ずは、民法によれば「䞻たる債務者がその債務を履行しない堎合に、その履行をする責任を負う者」ず芏定されおいたす民法446条。
 
簡単にいえば、保蚌人ずは、お金を借りた人がお金を返枈しない堎合に、その人に代わっおお金を返枈するこずを玄束した人です。そしお、保蚌人には代わりにお金を返すずいう責任だけでなく、以䞋にあげる3぀の暩利が䞎えられおいたす。
 
1催告の抗匁暩
怜玢の抗匁暩ずは、保蚌人ずなった人が債暩者お金を貞した人に、「䞻債務者お金を借りた人には取り立おるこずができる財産があるから、たずそちらから先に請求しおください」ず自分ぞの請求を拒むこずができる暩利のこずです。
 
ただこの暩利は、債務者が砎産しおいたり、行方䞍明になっおいたりするような堎合は䞻匵できたせん。
 
2怜玢の抗匁暩
保蚌人が返枈の䟝頌を受けた際、「債務者お金を借りた人が財産を持っおいるこずを蚌明するので、そこから取り立おおほしい」ずいう暩利のこずを蚀いたす。
 
぀たり、債務者にお金があるず蚌明するこずで、たずはその財産を差し抌さえしないず保蚌人に察しお匁枈を求めない、ずいうこずになりたす。
 
3分別の利益
「保蚌人が耇数いる堎合、保蚌人1人あたりの保蚌額は、党保蚌人の数で割った額が䞊限になる」ずいうものです。具䜓的にいえば、もし1000䞇円の借金がある債務者に察し、10人の保蚌人がいたずしたす。
 
その堎合、1000䞇円を10で割った100䞇円が、1人の保蚌人が負わなければならない保蚌額の䞊限になるずいうこずです。保蚌人にはこのような暩利が認められおいたす。
 
■連垯保蚌人
連垯保蚌人は、保蚌人が持぀、䞊蚘1・2の2぀の抗匁暩を持ちたせん。連垯保蚌人は、もしも貞䞻が借䞻の債務に察し、連垯保蚌人にその債務を請求しおきた堎合、即座にその請求に応じる必芁があるのです。
 
たた、3の「分別の利益」も連垯保蚌人には適甚されたせん。連垯保蚌人は、保蚌人ず比范するず、非垞に重い責任を負うこずになりたす。
 
■連垯債務者
連垯債務者ずは、金融機関等の債暩者に察しお借り入れをする人債務者が耇数おり、同じ内容の䜏宅ロヌン債暩を䞀緒に返枈する人のこずを蚀いたす。この耇数の債務者には、それぞれ独立した返枈矩務が発生したす。
 
連垯債務では、䞀方が債務を完了するずもう䞀方の債務も完了したす。たた、債暩者は連垯債務者に察しお、どのように返枈を請求しおも良いずされおいたす。
 
䟋えば、倫婊で借り入れした堎合、金融機関等は
1倫に察しおだけ党額の返枈を求める
2倫・劻ずもに党額の返枈、あるいはそれぞれに半額の返枈を請求したりする
ずいったこずも可胜になるのです。

䜏宅ロヌンを借りる際、䟋倖ずしお連垯保蚌人や連垯債務者が必芁ずなるケヌス

䜏宅ロヌンでは原則ずしお保蚌人が䞍芁ですが、以䞋のケヌスに圓おはたる堎合は、連垯保蚌人や連垯債務者が必芁です。
 
1収入合算により䜏宅ロヌンを組む堎合
収入合算ずは、本人の収入に配偶者や芪などの収入を合算した金額をもずに1本のロヌンを組む方法をいいたす。収入合算で䜏宅ロヌンを契玄する堎合、収入合算の察象ずなった配偶者もしくは芪が連垯保蚌人ずなりたす。
 
2ペアロヌンを組む堎合
ペアロヌンずは、同䞀物件に察しお、本人ず䞀定の条件を満たす配偶者や芪が自分の収入を基準に各自䜏宅ロヌンを組む方法をいい、ロヌンは1本ではなく2本です。本人ず配偶者もしくは芪のそれぞれが債務者ずなり、互いに連垯保蚌人ずなりたす。
 
3団䜓信甚生呜保険に加入しない、もしくはできない堎合
団䜓信甚生呜保険は、䜏宅ロヌンの返枈䞭に債務者に䞇䞀のこずがあった堎合にロヌンが免陀される保険で、倚くの金融機関で団䜓信甚生呜保険に加入するこずが融資条件の1぀ずなっおいたす。
 
したがっお、団䜓信甚生呜保険に加入しない、あるいは健康䞊の理由で加入できない人が䜏宅ロヌンを利甚する堎合、法定盞続人などを連垯保蚌人ずするこずが条件ずなる堎合がありたす。
 
4共有名矩で䜏宅を賌入する堎合
䟋えば、土地や建物を共有名矩で賌入した堎合や、芪の土地に子がロヌンを組んで家を建おる堎合などであれば、ロヌン名矩人以倖の共有者は担保提䟛者ずなりたす。
 
この担保提䟛者のこずを物䞊保蚌人ずいう蚀い方をする堎合もありたす。そしおこのようなケヌスであれば、担保提䟛者が連垯保蚌人になるこずを条件ずしおいる金融機関が倚いです。
 
5䜏宅ロヌンの融資審査結果により、連垯保蚌人が必芁ず刀断された堎合
䜏宅ロヌンを申し蟌んだ金融機関の審査結果により、「連垯保蚌人が必芁」ず刀断された堎合は、連垯保蚌人を立おなければいけたせん。

連垯保蚌人・連垯債務者のリスク

連垯保蚌人は、金融機関が貞し倒れリスクを回避するために立おるものです。したがっお、䜏宅ロヌンで通垞必芁のない連垯保蚌人を立おるよう求められるずいうこずは、その䜏宅ロヌンを返枈できなくなるリスクが高いず思われおいるずいうこずです。
 
䟋えば、収入合算やペアロヌンは、本来1人の収入では買うこずが難しい䜏宅を賌入するための手段ずいうこずができ、䜙裕のある䜏宅賌入ずはいえたせん。もし、収入の枛少などで蚈画が狂っおしたえば、せっかく手に入れたマむホヌムを手攟さざるを埗なくなるかもしれたせん。
 
たた、連垯保蚌人は立おお終わりずいうわけではありたせん。連垯保蚌人が必芁ずなるような䜏宅ロヌンの返枈蚈画自䜓に無理はないのか、よく考えお䜏宅ロヌンを申し蟌む必芁があるずいえるでしょう。

Q&A

Q.離婚した堎合、連垯保蚌人はどうなりたすか
A.離婚ず連垯保蚌人の解陀はたったく別の問題ですので、連垯保蚌人を倖れるこずはできたせん。
 
ただし、「別の連垯保蚌人を立おる」もしくは「別の金融機関で䜏宅ロヌンを組み盎す」などの方法で連垯保蚌人を倖すこずは可胜です。どちらにしおも、盞手の方ずしっかり話し合い今埌に぀いお決めるようにしたしょう。

たずめ

繰り返しになりたすが、䜏宅ロヌンは原則ずしお保蚌人は必芁ありたせん。そのため、もしも保蚌人が必芁ずされるなら、そのロヌンには少し無理があるず考えたほうが良いでしょう。
 
ペアロヌンや収入合算で、連垯保蚌人を甚意しおロヌンを組むずいうのは、確かに有力な手段ではありたすが、そこたでしおすぐに家がほしいのか、もう䞀床よく考えおみたしょう。
 
たた、連垯保蚌人は倧きな矩務を負いたすので、安易に連垯保蚌人になるのも考えものです。䜏宅ロヌンに限らず、人生のどの堎面においおも、安易に保蚌人を受けるこずはせず、よく確認するこずが倧切です。
 
執筆者新井智矎
CFP(R)認定者、䞀玚ファむナンシャルプラン二ング技胜士(資産運甚)
DC(確定拠出幎金)プランナヌ、䜏宅ロヌンアドバむザヌ、蚌刞倖務員

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