りそな銀行の住宅ローンは低金利でお得？[PR]

三菱ＵＦＪ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行と並ぶ都市銀行で、全国に多くの支店を有しているりそな銀行ですが、2014年より都市銀行初のネット専用住宅ローンのサービスを開始するなど注目を集めています。
 
今回はそのりそな銀行の住宅ローンの金利水準やそれに付随したおすすめポイントなどを紹介します。

りそな銀行の金利は他行と比べて低い？

りそな銀行の住宅ローン金利ですが、他行と比べてどのくらいの差があるかも気になるところです。今回は「りそな銀行」「三菱ＵＦＪ銀行」「住信SBIネット銀行」それぞれとの比較について、【図表1】にまとめてみました
 
【図表1】

	変動金利	固定金利（当初10年）
りそな銀行	0.490%	1.805%
三菱ＵＦＪ銀行	%	%
住信SBIネット銀行	0.448%	1.413%

（）

りそな銀行の住宅ローンおすすめポイント

りそな銀行の住宅ローンのおすすめポイントは以下の5つです。それぞれのポイントについて、簡単に説明します。

団体信用生命保険の保障が充実している

りそな銀行の団信革命は5大疾病はもちろん、理由を問わず所定の状態になった場合においても、住宅ローン残高が保障されます。借入金額に対して金利上乗せは必要ですが、就業不能を問わず、さまざまなリスクに備えた保障を受けることができるというのは魅力的といえます。

一部繰上返済が手数料0円

一部繰上げ返済については、インターネットで24時間365日いつでも申し込み可能です。手数料無料で1万円単位で繰り上げ返済できるため、気軽に繰り上げ返済が可能となります。

女性向けのサービスが充実している

女性のための住宅ローンとして「凛 next」があり以下の4つの特典が用意されています。
 
1．オリジナル金利：借入全期間、店頭表示金利より金利が引下げられます。
 
2．繰上返済手数料が無料：一部繰上返済で、元利金返済額が1万円以上の場合、繰上返済手数料が無料となります。
 
3．ローン返済支援保険が付与される：万一、けがや病気で就業できなくなった場合に、住宅ローンの月々の返済についてはこの保険で保障されます。「最長3年間のロング補償」や「保険料無料」のほか、「地震などの天災事故による入院も補償」されるなど、手厚い保障となっています。
 
4．3大疾病保障特約が選べる：「がん」と診断されたらローン残高が0円となる3大疾病保障特約が、借入金利に年0.15%を上乗せするだけで選ぶことができます。
 
がん以外にも、急性心筋梗塞、脳卒中と診断され、所定の状態が60日以上継続した場合にも、保険金で住宅ローンが完済できるという保障内容となっています。

りそなの住宅ローン利用者だけの「りそなクラブ特典」がある

対象の住宅関連ローンの借入れを行い、一定期間内に掲示された条件を全て満たことでクラブポイントがプレゼントされる特典や、ステータスに応じたさまざまな優遇特典が用意されています。

内容に不安がある場合は店舗でも相談することができる

インターネットから申し込みができる手軽さがある反面、やはり実際に店舗できちんと相談したいという方もおられると思います。そのような方に向け、全国に34店舗あるローンプラザにて相談できるようになっています。

りそな銀行の住宅ローンで気を付けるポイント

りそな銀行の住宅ローンで適用される金利は、審査により基準となる金利からどのぐらい引き下げるかを決定しています。したがって、一般的に引き下げ幅が固定されているネット銀行などとは異なり、審査結果を見なければ適用される金利は分からないということになります。
 
逆の言い方をすれば、「期待する適用金利にはならないけれども、審査には通る可能性がある」という考え方もできます。最終的に審査に通った金融機関のなかで、最低金利になるという可能性もあります。

りそな銀行 住宅ローン商品概要

りそな銀行住宅ローンの商品概要については、以下のとおりです。

申し込み条件

以下の条件を全て満たす方が対象となります。
 
1．借入時の年齢が満20歳以上満70歳未満の方で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方
2．前年の税込年収が100万円以上の方
3．給与所得者の場合は、勤続年数1年以上の方、給与所得者以外の場合は、勤続または営業年数が3年以上の方
4．団体信用生命保険に加入できる方

資金使途

申込者本人が所有し、本人もしくは家族が居住することを前提とした
 
1．住宅の新築・購入資金
2．マンションの購入資金
3．住宅の増改築・修繕資金
4．中古住宅（マンションを含む）の購入資金
5．住宅用土地（建物建築計画のある場合）の購入資金

借入金額

50万円以上1億円以内（1万円単位）
ただし、次の1・2の範囲内となることに注意してください。
 
1．税込年収に占める年間元利金返済額の割合が、35%以内（返済額は他行からの借入れ分も含む）であること。この割合は、りそな銀行所定のルールにより算出されます
 
2．りそな銀行所定の保証会社が算出する担保価値の範囲内であること。

返済期間

1年以上35年以内（1年単位）。
 
ただし、借入当初「固定金利選択型」を選択した場合は固定金利選択型期間以上、35年以内（1年単位）となります。また、借入当初の1年間は元金の返済を据え置くことも可能です。

金利タイプ

借入当初に「変動金利型」または「固定金利選択型」の金利タイプいずれかを選択することができます。「固定金利選択型」の場合、りそな銀行所定の固定金利が固定金利特約期間（2年、3年、5年、7年、10年、15年または20年）の間適用されます。

返済方法

返済方法は「毎月元利均等返済方法」のみとなります。また、借入金額の50％以内の範囲で、ボーナス時の増額返済との併用もできます。「変動金利型」については、「返済額5年毎見直し方式」となります。

まとめ

りそな銀行の住宅ローンは大手都市銀行の中でも低金利で借り入れができることが強みです。しかし、ネット銀行と違って、適用金利は、審査により決定しています。
 
したがって、審査結果をみなければ適用金利は分からないということに注意が必要です。申し込みの候補先として挙げるにはおすすめの住宅ローンですが、最終的な借入先は、金利だけでなく諸費用や団信の保険料など総合的に判断したうえで、自分に合った金融機関を選択するようにしましょう。
 
［出典］
・株式会社りそな銀行「りそな住宅ローン（新規）」
・株式会社りそな銀行「ローン金利」
・住信SBIネット銀行株式会社「ネット専用住宅ローン」
・auじぶん銀行株式会社「住宅ローン」
 
執筆者：新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

監修：高橋庸夫
ファイナンシャル・プランナー