更新日: 2021.01.14 住宅ローン

住宅を購入するなら「マンション」vs「戸建て」どっちがお得?

住宅を購入するなら「マンション」vs「戸建て」どっちがお得?
住宅を購入する際、マンションにするか戸建てにするか、悩む方は多いと思います。それぞれにメリットそしてデメリットがあり、自分たちのライフプランに合っているかどうかも考える必要があります。
 
今回は、マンションや戸建てのメリットおよびデメリットについて解説するとともに、購入の際に考えておきたいポイントや、どんな人が向いているのかについても触れていきたいと思います。
新井智美

執筆者:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

聞くのは耳ではなく心です。
あなたの潜在意識を読み取り、問題解決へと導きます。
https://marron-financial.com

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意
・利息の一部を3年間キャッシュバック!(適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。)

変動
0.329 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ
当初10年固定
%

※当初期間引下げプラン
当初20年固定
%

※当初期間引下げプラン
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

マンションのメリット・デメリット

マンションには以下のような特徴があります。
 

■マンションのメリットとは?

1.共有部分の管理が楽である
マンションのような集合住宅では、生活スペースが専用部分と共有部分に分かれています。専用部分とは自分たちの居住スペースのことですが、エレベータや玄関外の通路、そして玄関ポーチやベランダについては共有部分となります。
 
そして、マンションの場合、共有部分については管理会社が設備の維持管理を行いますので、定期点検はもちろん、玄関ホールなどの清掃も任せることができます。
 
2.セキュリティー面で充実している
マンションのメリットとして注目したいのは、セキュリティー面でしょう。最近のマンションではオートロックであるケースが多く、管理人も常駐している場合、不審者の侵入リスクを抑えることができます。
 

■マンションのデメリットとは?

1.騒音問題に気を付ける必要がある
これはマンションに限ったことではありませんが、上下左右の住居と密接しているという建物の構造上、生活音などのトラブルは戸建てよりも多くなりがちです。特に小さいお子さんがいらっしゃる場合やペットを飼っている場合は、より気を付ける必要があるといえるでしょう。
 
2.購入後も管理費等の支払いが発生する
マンションの購入を考えるにあたり、一番悩むところがこの管理費でしょう。管理費はマンションによって異なり、何年かごとに見直されることもあります。特にコンシェルジュなどがいる、高級マンションであれば管理費はさらに高くなります。
 
3.大規模な修繕が必要となる
マンションの場合、10年もしくは20年を目安に大規模修繕を行うことが通例です。この修繕はマンションの規模が大きければ大きいほど長期にわたり、その間なんらかの不便を強いられることになります。
 

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意
・利息の一部を3年間キャッシュバック!(適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。)

変動
0.329 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ
当初10年固定
%

※当初期間引下げプラン
当初20年固定
%

※当初期間引下げプラン
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

マンションに向いている人

上のような特徴から、マンションには以下のような人が向いているといえます。
 
・独身の方
・子供のいない共働き夫婦
 
マンションの場合、室内の動線は主に横方向に広がっているため階段から落ちる等のリスクを軽減でき、また最近ではバリアフリー仕様のマンションも増えてきています。そのため、子育てを終えた方がそれまで住んでいた戸建てを売却し、マンションに住み替えるという事例も増えているようです。
 
特に駅に近いマンションであれば、車を持つ必要もなくなるでしょう。このように便利かつ安全に生活でき、しかも固定費を抑えることができる点もマンションに住む魅力といえます。
 

戸建てのメリット・デメリット

戸建てのメリットおよびデメリットは以下のとおりです。
 

■戸建てのメリットとは?

・購入後の制約がない
戸建ての場合、マンションのような管理費の支払いもありませんし、管理規約などに縛られることもありません。庭や駐車場のスペースも自由に確保することができ、ガーデニングを楽しむことや、車を複数台所有することも可能です。公園ではなく、目の届く庭で子供を遊ばせることができることも、戸建てならではといえるでしょう。
 
基本的に購入後の修繕やリフォームなどについては自分たちで考えないといけませんし、その修繕費用についての負担も発生しますが、いずれの場合も自分で業者を見つけて契約することができるため、費用を抑えることもできます。
 
また、マンションにありがちな騒音問題についても、周囲の環境によってはそこまで気にしなくてよいという点は戸建てのメリットといえるでしょう。
 

■戸建てのデメリットとは?

・防犯の面で不安がある
マンションに比べ、戸建ての場合は防犯面で劣る傾向にあります。高層マンションと異なり、窓から侵入される確率も高くなります。もし、セキュリティーシステムを導入しようとした場合、その分余計に費用が掛かり、その維持費も考えなくてはいけません。
 
・立地の魅力に欠ける点がある
マンションは比較的利便性の良い地域に建てられることが多く、生活するうえでの利便性についても、マンションのほうが勝るかもしれません。ただ、戸建ての場合は、2階建てもしくは3階建てにすることで、居住スペースをかなり広く取ることができるというメリットがあります。
 

戸建てに向いている人

戸建てには、以下のような人が向いているといえます。
 
・居住スペースを広く取りたい人
・静かな環境で暮らしたい人
・将来親や子供との同居を考えている人
 

購入価格の比較

2020年の3月に国土交通省が発表した「令和元年度 住宅市場動向調査」によると、注文住宅、分譲戸建て住宅、分譲マンション(いずれも新築の場合)の平均購入価格は以下の表のとおりです。
 
ひと昔前では戸建てのほうが高いというイメージがありましたが、最近の土地の価格の高騰やタワーマンションの登場により、マンションの価格が高くなっている傾向が見られます。

注文住宅 4615万円
分譲戸建て住宅 3851万円
分譲マンション 4457万円

(参考:国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査」(※))
 

購入価格よりも将来の資産価値を考えるべき

戸建ての場合の資産価値は、一定の土地の価格によって維持されることが特徴です。マンションの場合は土地部分についてはあくまでも区分所有であることから、長期的に見ると資産価値は少なくなります。しかし、マンションの場合は構造上耐用年数が長く、その分資産価値も長く残ります。
 
したがって、長期的視点で見ると戸建てのほうが資産価値は高いですが、10年から20年程度で売却しようと考えているのであれば、マンションのほうが資産価値は残り、戸建てよりも高い金額で売却することが可能とも考えられます。
 
逆に30年以上経過した場合は、戸建てのほうが土地も合わせた資産価値が残っているケースが多いといえます。このように、住宅の購入を考える際には、将来その住宅をどうするかについても視野に入れて考えることがポイントです。
 

まとめ

マンションか戸建て、どちらが得かはここまでに述べたメリットやデメリット、そして将来の資産価値以外にも、購入からその後の家族構成の変化や災害時の危険性等も視野に入れて考える必要があります。
 
また、戸建ては土地がある分固定資産税が高くなると思われがちですが、マンションは利便性の良いところに建てられる傾向があるため、土地の価格も高く、区分所有の持ち分だけでもその固定資産税はかなりの額になる場合もあります。
 
さらに、近隣に商業施設が建つなど利便性が増すにつれ、土地の価格も上がる可能性があります。そうなると、通常であれば年数がたつにつれ下がっていくと予想される固定資産税も、下がるどころか上がっていくという現象もありえます。
 
したがって、土地と建物を合わせた額で考えると、戸建てのほうが固定資産税は安いというケースも多々あります。購入価格だけで考えるのではなく、住み続ける際のメンテナンス費用など併せて総合的に判断するようにしましょう。
 
(※)国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査」
 
執筆者:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
 

住宅ローン 金利別ランキング【PR】~あなたのニーズに合った住宅ローンをチェック!~

※弊社の提携会社のランキング

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意
・利息の一部を3年間キャッシュバック!(適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。)

変動
0.329 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ
当初10年固定
%

※当初期間引下げプラン
当初20年固定
%

※当初期間引下げプラン
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集
PC_2209_jitaku-home_YDN_728x90 【PR】