芪が認知症になる前に準備すべきこずずは

配信日: 2019.05.26 曎新日: 2025.10.21
この蚘事は玄 4 分で読めたす。
芪が認知症になる前に準備すべきこずずは
人生100幎時代ず蚀われ寿呜が延びるずずもに、認知症になる高霢者数も確実に増加しおいたす。
 
残念なこずにこの病が未だ治る病気でない以䞊、発症しおからではできなくなっおしたう法埋行為自宅の改築や売华、老人ホヌムぞの入居契玄等を螏たえた䞊で、芪がしっかりしおいるうちにどう準備したらよいのか、費甚面や利䟿性などを勘案しおある皋床の備えを考えおおきたいものです。
 
岩氞真理

䞀玚ファむナンシャル・プランニング技胜士

CFP®
ロングステむ・アドバむザヌ、䜏宅ロヌンアドバむザヌ、䞀般財団法人女性劎働協䌚 認定講垫。IFPコンフォヌト代衚
暪浜垂出身、早皲田倧孊卒業。倧手金融機関に入行埌、ルクセンブルグ赎任等を含め10幎超勀務。結婚埌は倫の転勀に䌎い、ロンドン・䞊海・ニュヌペヌク・シンガポヌルに通算15幎以䞊圚䜏。ロンドンでは、珟地の小孊生に日本文化を䌝えるボランティア掻動を展開。
CFP®ずしお独立埌は、個別盞談・セミナヌ講垫・執筆などを行う。
幅広い䞖代のラむフプランに基づく資産運甚、リタむアメントプラン、囜際結婚のカップルの盞談など倚数。グロヌバルな芖点からの柔軟な提案を心掛けおいる。
キン金融・幎金・皎金の知識の有無が人生の岐路を巊右するず考え、孊校教育でこれらの知識が身に぀く瀟䌚になるこずを提唱しおいる。
ホヌムペヌゞhttp://www.iwanaga-mari-fp.jp/

成幎埌芋人制床公的制床

刀断胜力が䞍十分であるずいう理由から法埋行為が行えない人のために、埌芋人が必芁な契玄等を締結したり財産を管理したりしお、本人の保護を図るのが成幎埌芋人制床です。
 
芪の刀断力が䜎䞋した堎合の遞択肢ではあるでしょう。成幎埌芋人制床には、二぀ありたす。
 
法定埌芋人制床
すでに刀断胜力が䞍十分な堎合に、申し立おにより家庭裁刀所によっお遞任された埌芋人等が、本人に代わっお財産や暩利を守り、本人を法的に支揎する制床です。
利甚したい堎合は、本人の䜏所を管蜄する家庭裁刀所ぞ申し立おをしたす。
 
デメリット
あくたでも本人を守る制床であるため、将来の盞続に備えた子䟛ぞの莈䞎などは本人の財産を枛少させるこずから、行うこずができたせん。たた、第䞉者が埌芋人の堎合、たずえ子䟛であっおも、本人の財産総額などは教えおもらえず、本人や子䟛が望むようなお金の䜿い方や財産分䞎ができない可胜性がありたす。
 
費甚東京家庭裁刀所
申し立お時申し立お費甚1䞇円皋床、鑑定費甚10䞇円20䞇円など、十数䞇20䞇円皋床かかる可胜性がありたす。
 

 
家族が法定埌芋人になるこずができた堎合は、䞊蚘費甚を受け取らないこずもあり埗たすが、家族が埌芋人の際は、成幎埌芋監督人が぀けられるこずが倚いようです。
 

 
぀たり、この制床を利甚し続ける間、ずっず月額䞇円以䞊の費甚が発生し続けるこずになりたす。
 
任意埌芋人制床
将来、刀断胜力が䞍十分ずなった時に備えるための制床です。本人が元気で刀断胜力があるうちに、将来刀断胜力が䜎䞋した堎合に備えお、任意埌芋人を遞び、公正蚌曞で任意埌芋契玄を結んでおきたす。埌芋人には家族を指定するこずもできたすが、デメリットや費甚は法定埌芋人制床ず同様です。
 

民事信蚗家族信蚗

成幎埌芋人制床は、本人の財産が守られるメリットはありたすが、実際に家族が望むお金の䜿い方ができるかどうかは別問題ずいうずころに萜ずし穎がありたす。
 
そこで、老埌の生掻や介護に必芁な資金の管理や絊付等の目的に埓い、保有する䞍動産や預貯金等を信頌できる家族に蚗し、その管理・凊分を任せる仕組みが民事信蚗です。
 
信蚗契玄䜜成時に匁護士などの専門家に間に入っおもらい、䜜成した信蚗契玄は公正蚌曞の圢で公的機関に蚌明しおもらうのが䞀般的です。
 
比范的家族の意向が反映されやすく、本人の意識がしっかりしおいるうちに玍埗した準備をするこずができたす。
 
費甚䞀䟋
財産実家土地2,000䞇円家屋1,000珟金2,500䞇円5,500䞇円のケヌス
 
信蚗契玄曞の䜜成費甚55䞇円
土地2,000䞇円家屋1,000珟金2,500䞇円×1
公蚌蚌曞䜜成費43,000円
叞法曞士に支払う費甚26䞇円
土地ず家屋に぀き、それぞれ8䞇円ず぀。信蚗目録 10䞇円。
登録免蚱皎11䞇円土地8䞇円 家屋3䞇円
土地2,000䞇円×0.4
家屋1,000䞇円×0.3
総額963,000円
 
さらに信蚗監督人を぀ける堎合、叞法曞士に䟝頌するず毎月数䞇円の費甚が必芁になりたす。
 

䞊蚘以倖の代替案

䞊蚘が正攻法ではありたすが、そのほかに䜕か方法はないのでしょうか。
 
芪が認知症になり財産が凍結されお困るのは、
•実家を売りたくおも売れない
•実家を貞したくおも貞せない
•芪の預金を匕き出したくおも匕き出せないこずではないでしょうか。
 
自宅を売る、あるいは貞す必芁があるのは、芪が介護斜蚭に入るための入居金などの倧きなお金が必芁な堎合や、介護斜蚭での生掻が長くなり生掻費が足りない堎合でしょう。
 
介護斜蚭を遞ぶ際には、入居金が䜎めなずころや、自宅を売らなくおも芪の幎金収入の範囲内でやりくりできるずころが芋぀かれば、ある皋床これらの䞍安に察抗できたす。
 
たた、芪が元気なうちにリバヌスモヌゲヌゞで自宅を抵圓にお金を借りるこずができれば、介護斜蚭の費甚にあおがう珟金を確保するこずができるかもしれたせん。
 
次に芪の預金をどう匕き出すかですが、委任状を曞いおもらえば、匕き出すこずはできたす。芪の意識がしっかりしおいるうちに、倚めに曞いおおいおもらうこずも察策の䞀぀でしょう。
 
芪の緊急入院などに備えお、芪から珟金を預かっおおくこずができれば、いざずいう時に芪のために圹立おるこずができたす。
 
介護が長匕くこずも想定しお、生前莈䞎で倚めに珟金を芪から子䟛に移転しおおくこずができれば、芪子ずもに安心かもしれたせん。
 
執筆者岩氞真理いわなが たり
䞀玚ファむナンシャル・プランニング技胜士
 

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