更新日: 2022.11.15 その他老後
世の中のシニア割りにはどんなものがある?
シニア割はさまざまな種類があり、知らないと損してしまう可能性もあるため、確認することが大切です。
本記事では、世の中のシニア割にはどのようなものがあるのかについて紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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世の中のシニア割の種類とは
そもそも「シニア割」とは、「シニア」と分類される、一定の年齢以上の人が受けられる特典や割引サービスのことです。なお、「一定以上の年齢」は、サービスを提供する企業や団体によって決められている年齢が異なります。
そのほとんどは60歳もしくは65歳以上で設定しているケースが多いものの、中には55歳以上であったり、それよりも若い50歳以上を年齢制限としたりするところもあるでしょう。そのため、利用したい割引サービスがある場合は、そのサービスを受けられる年齢条件は何歳なのか、確認する必要があります。
また、単に飲食店やレジャーの割引のように、年齢制限をクリアしていればサービスが受けられるだけでなく、夫婦のうちどちらか一人が一定の年齢を超えていれば利用できるサービスもあるでしょう。
一方、年齢の条件はクリアしているものの、サービスを受けるためには一定年齢以上で入れるメンバーシップ会員に入会しなければいけない場合もあるため、事前に確認することが大切です。
シニア割を利用すれば、飛行機や新幹線の運賃をはじめ、劇場や映画館、カラオケボックス、美術館や水族館などのテーマパークでも割引特典を受けられます。
また、飲食店やスーパーマーケット、ドラッグストアなどでもシニア割を用意しているところもあります。飲食店の中にはドリンク1杯を無料にしているところもあるなど、シニア割を活用することで料金の割引を受けられるだけでなく、さまざまなメリットを享受できるでしょう。
なお、全国展開している企業や団体のみならず、自治体の施設でもシニア割を設定している場合も多くあります。スポーツ施設などの利用料金が安くなるケースもあるため、積極的に活用するとよいでしょう。
数多くあるシニア割の情報を得るためには、インターネットを活用するのがオススメです。インターネットで検索することで、シニア割を実施している具体的な施設やサービスの情報が出てくるでしょう。
自治体が運営している施設で受けられるシニア割については、自治体からの情報発信を確認したり、施設に直接問い合わせたりするのがよいでしょう。役所の窓口で直接、住民が利用できるシニア割サービスには何があるのかを確認するのも1つの方法といえるでしょう。
シニア割を上手に活用しよう
一口に「シニア割」といっても、飛行機や新幹線の運賃が安くなる場合や、スーパーマーケットやドラッグストアなどでの購入代金が安くなる場合など、さまざまな割引の種類があります。
中には年齢の条件をクリアするだけでなく、メンバーシップ会員に入会しないと割引特典が受けられないケースもありますが、いずれにしてもお得なサービスが受けられるため、シニア割を積極的に活用するとよいでしょう。
出典
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部