更新日: 2022.11.22 老後

年金「月13万」でも賃貸で暮らせる? 家賃はいくらにすべき?

年金「月13万」でも賃貸で暮らせる? 家賃はいくらにすべき?
老後は、年金に頼って生計を立てるという人は多いでしょう。生活するなかで重要になってくるのが、毎月の固定費です。
 
固定費をどれくらい抑えられるかで生活の質が左右されます。そのため、固定費でもっとも高い割合を占める「家賃」は、いくらが妥当なのか悩む人もいるかもしれません。
 
今回は、年金が「月13万円」だった場合の適正家賃について解説していきます。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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適正家賃の目安は手取り収入の25~30%

適正家賃の目安は、手取り収入に対して25~30%と言われています。ただし、30%を超えてくると家計を圧迫しやすくなるため、できれば低めに抑えておくことが理想的です。
 
月の年金額が13万円で25%で考える場合は「13万円×0.25」で、適正家賃の目安は3万2500円と考えることができます。高い場合でも「13万円×0.3」ですから、3万9000円程 度までに抑えておかなければなりません。
 
少しでも生活に余裕を持ちたい人は、家賃を年金額の20%までに落とすという考え方もあります。その場合の家賃は「13万円×0.2」で、2万6000円です。家賃を2万6000円にすると、残りの10万4000円を生活費に回せます。単身世帯であれば、他に収入がない場合でも、特にぜいたくをしなければ暮らしていくことは可能な額といえます。
 

家賃2~4万円で暮らせる地域は限られてくる

適正家賃の目安を出すことは簡単です。とはいえ、実際にこの家賃の物件を探すとなると難しいといえます。地方や郊外で築年数や設備、広さにこだわらなければ該当する物件を探すことは可能でしょう。
 
しかし、都心となると民間の物件で探すのはほとんど不可能です。その場合は、都営住宅を選択肢に入れるのもいいかもしれません。
 
間取りにもよりますが、安い部屋だと3万円台で借りることもできます。例えば、日野市で3万円ほどなら2Kの物件を借りることも可能です。共益費も民間の賃貸より低額に抑えられているため、適正家賃の範囲内で収まります。
 

高齢者向けのシェアハウスに入居するという選択肢も

老後は同世代と楽しく暮らしたいという人は、高齢者向けのシェアハウスを選ぶという手もあります。
 
家賃に光熱費が含まれている物件もあるので、多少予算をオーバーしたとしても生活費全体に余裕がなくなるという心配もありません。例えば、家賃が月額5万円で水道光熱費が込みなら、年金13万円でも残りの8万円は食費とお小遣いだけに使えます。
 
高齢者向けシェアハウスの需要は高まりつつあり、生活に必要な家具や家電品などを備えた物件も増えています。シェアハウスの場合、寝室は個室でリビングやキッチンなどは共用というケースが一般的です。
 
物件によっては、簡単なミニキッチン程度は個室に付いている場合もあります。気分に応じて、一人で過ごしたり他の人と過ごしたりできるのがシェアハウスのメリットです。シェアハウスは、一人暮らしが寂しいという人や、家事などを協力して行いたいという人に向いている物件といえます。
 

年金13万円で暮らすなら家賃は3万円前後~4万円程度が適正

年金の受給額が月13万円の場合、家賃にあてられる額は月3万円前後~4万円程度が目安です。ただし、都心で暮らすなら民間経営の物件で探すのはまず不可能でしょう。
 
都営住宅であれば、予算内で収めることは可能です。もしくは、高齢者向けのシェアハウスという選択肢もあります。水道光熱費込みの物件もあるので、上手に選ぶと固定費を安く抑えられるでしょう。
 

出典

JKK東京(東京都住宅供給公社)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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