更新日: 2024.05.17 その他老後

60歳になったら使い倒したい「シニア割」!実際いくら割り引きになる?

60歳になったら使い倒したい「シニア割」!実際いくら割り引きになる?
「60歳以上」などシニア限定でお得にサービスを利用できる「シニア割」。
 
上手に活用することで費用をおさえ、生活費の節約にもつながるかもしれません。
 
そこで今回は「飲食」「旅行」「健康維持」「公共施設」の4つの分野で利用できるシニア割を調べてみました。
 
さまざまな割引制度を活用して、定年後の生活を充実したものにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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「飲食」で使えるシニア割

シニアを対象に、食事代が割引される以下のような割引制度があります。
 
・シニア向けのポイントカード
 
ある飲食店では、60歳以上の方に「シニアポイントカード」を発行しています。
 
食事をしてスタンプを貯めると、個数に応じて割引が受けられます。
 
1枚のカードで複数人が特典を受けられるため、家族や友達とも利用できてお得です。
 
・シニア向けの割引サービス
 
60歳以上の方を対象に、会計時に合計金額から5%割引されるシニア向けの「パスポート」を発行している飲食店もあります。
 
複数の系列レストランで、パスポートを利用できる店舗もあるため、和洋中さまざまな食事を楽しめることも魅力です。
 

「旅行」で使えるシニア割

交通費が割引されてお得に旅行ができる、以下のようなシニア割もあります。
 
・電車で使えるシニア割
 
JRでは、年齢によって切符割引や旅行商品割引などのサービスが受けられる、Suica付きのクレジットカードを発行しています。
 
年齢に応じて5%または30%の割引が受けられてお得に旅行を楽しめます。
 
・飛行機で使えるシニア割
 
飛行機では、会員向けのサービスでシニア割があります。
 
例えば、当日の航空券を8300円~2万2800円の割引価格で購入できる航空会社もあり、お得に利用できるでしょう。
 

「健康維持」で使えるシニア割

運動をして健康維持に励みたい方は、スポーツジムでシニア割を活用できる場合があります。
 
あるスポーツジムでは、60歳以上を対象にしたプランがあり、平日昼間の比較的すいている時間帯に、割引価格で運動を楽しめます。
 
月に回数を指定したり、回数を無制限にしたりなど、自分のペースでプランを選べるため、無理なく運動を続けられるでしょう。
 
全国チェーンのスポーツジムの場合、場所を問わずに利用できることも魅力です。
 

「公共施設」で使えるシニア割

さまざまな自治体で、シニア世代が公共施設を割引価格で利用できるサービスがあります。
 
例えば、上越市では、70歳以上の市民を対象に「上越市シニアパスポート」を発行しています。
 
これは、高齢者が健康維持および充実した生活を送るための手助けを行うことが目的で、市内の公共施設などを半額程度で利用可能です。
 

「飲食」「旅行」「健康維持」「公共施設」などさまざまなシニア割を使い倒そう!

「飲食」「旅行」「健康維持」「公共施設」で活用できる、さまざまなシニア向けの割引制度があることが分かりました。
 
シニア割を活用することで、普段利用しているサービスがお得になったり、新たな生きがいが探せたりするかもしれません。
 
お住まいの地域で利用できるシニア割引制度を確認してみるといいでしょう。
 

出典

上越市 シニアパスポート
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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