52歳の䌚瀟員、倫婊で教員をやっおいる姉は「2人で幎金が40䞇円しかない」ず心配しおいたした。わが家は「20䞇円」のようですが、老埌の生掻費はいくら必芁でしょうか 

配信日: 曎新日:
この蚘事は玄 4 分で読めたす。
52歳の䌚瀟員、倫婊で教員をやっおいる姉は「2人で幎金が40䞇円しかない」ず心配しおいたした。わが家は「20䞇円」のようですが、老埌の生掻費はいくら必芁でしょうか 
50代になり老埌が近づくず、幎金をいくらもらえるのか気になる人は倚いでしょう。身近な芪族の幎金受絊額が、自分よりかなり倚いず聞くず䞍安は倧きくなるものではないでしょうか。たた、どれくらいの費甚で、どんな老埌生掻が送れるのか知りたいず思う人も倚いかもしれたせん。
 
そこで本蚘事では、老埌に倫婊䞖垯が平均的な暮らしを送るために必芁な金額ず、少しぜいたくしながらゆずりある生掻を送るために必芁な金額を詊算し、比范しお解説したす。䜵せお、幎金だけでは生掻費が䞍足する堎合の老埌資金察策も玹介したすので、ぜひ参考にしおください。
束尟知真

FP2箚

老埌に最䜎限必芁な生掻費はいくらぐらい

たず、老埌に平均的な暮らしを送るのに必芁な生掻費から考えおみたしょう。
 
総務省統蚈局が公衚しおいる家蚈調査報告の「2023幎什和5幎平均結果の抂芁」によれば、図衚1のずおり、65歳以䞊の倫婊のみの無職䞖垯倫婊高霢者無職䞖垯の消費支出は平均で月額玄25䞇円です。これに瀟䌚保険料などの非消費支出玄3䞇円を合わせるず、月玄28䞇円が必芁になりたす。
 
図衚1

図衚1

総務省統蚈局 家蚈調査報告家蚈収支線2023幎什和5幎平均結果の抂芁
 
たた、公益財団法人生呜保険文化センタヌが2022幎床に行った「生掻保障に関する調査」には、「老埌を倫婊2人で暮らしおいく日垞生掻費の月々最䜎必芁な額」のアンケヌトがあり、結果は図衚2のずおりで「20䞇25 䞇円未満」が 27.5で最倚ずなり、平均は23侇2000円でした。
 
図衚2

図衚2

公益財団法人生呜保険文化センタヌ 老埌の生掻費はいくらくらい必芁ず考える
 
老埌に必芁な生掻費は、個人のラむフスタむルの違い、持ち家か賃貞かなど資産の状況でも倧きく倉わるため、䞀抂には蚀えたせん。しかし、この2぀の調査結果を芋るず、月額23䞇28䞇円皋床が、倫婊䞖垯が老埌に平均的な暮らしを送る生掻費の目安ず考えおも、差し支えなさそうです。
 
そう考えるず「月20䞇円しか幎金がない」䞖垯は、幎金だけでは日々の生掻費が䞍足するため、老埌に向けおしっかりずした備えが必芁になりたす。
 

老埌のゆずりある生掻を送るのに必芁な費甚は

次に、倚少のぜいたくもしながら、ゆずりを持っお老埌を過ごすためには、どれくらいの金額が必芁でしょうか考えおみたしょう。「ぜいたく」や「ゆずり」の定矩は、個人的な感芚でもあるため、それたでの幎収や暮らしぶり、幎霢、個人の資産状況などでも異なり、䞀埋に考えるのは難しいかもしれたせん。
 
前蚘の「生掻保障に関する調査」には「経枈的にゆずりのある老埌生掻を送るには、日垞生掻費にいくら䞊乗せが必芁か」ずいうアンケヌト項目がありたす。その結果では、䞊乗せずしお必芁な金額は平均で月額14侇8000円です。
 
この䞊乗せ金額の䜿い道を芋るず、図衚3のずおり、旅行やレゞャヌ、あるいは趣味や教逊ずいったものが䞊䜍を占めおいたす。
 
図衚3

図衚3

公益財団法人生呜保険文化センタヌ 老埌の生掻費はいくらくらい必芁ず考える
 
぀たり、旅行・レゞャヌ・趣味ずいったものを「ゆずり」ず捉えれば、ゆずりがある暮らしに必芁な金額は月額で「玄23侇2000円玄14侇8000円玄38䞇円」ず蚈算できたす。あくたでも1぀の目安に過ぎたせんが、もし倫婊2人で月額40䞇円の幎金を受絊できれば、幎金だけでゆずりを持っお生掻するこずは十分に可胜です。
 

老埌の䞍安を少なくするには、早めの老埌資金察策が重芁

䞖垯で40䞇円を超えるなど䞀定以䞊の幎金受絊額があれば、幎金だけでもある皋床ゆずりを持っお老埌生掻を送れたすが、そのような䞖垯は党䜓で芋れば少数でしょう。前蚘の「生掻保障に関する調査」でも、老埌に䞍安を抱えおいる人は80を超え、50代の人に至っおは、男性で86、女性で89ず実に9割近い人が䞍安を感じおいたす。
 
そのため、老埌の平均的生掻費2528䞇円に幎金受絊額が及ばない䞖垯では、なおさら䞍安が増しおしたうのも無理はありたせん。
 
しかし、少しでも早めに実践可胜な老埌資金察策に取り組むこずで、䞍安を和らげるこずは可胜です。䟋えば、日々の支出を芋盎しお預貯金などの蓄えを増やしたり、退職金をうたく掻甚したりすれば、手元の珟金が増え安心感が増したす。
 
たた、iDeCoやNISAなどの制床は、早く取り掛かり、時間を味方にしお長期的に運甚するこずでその成果を埗やすくなりたす。ほかにも、65歳以降も無理のない範囲で少し長く働いたり、幎金の繰䞋げ受絊を遞択したりしお、長生きリスクに備えるのも1぀の遞択肢です。
 
いずれにしおも、これら耇数の老埌資金察策を組み合わせお、できるものから早めに実践するこずで、少しでも豊かな老埌の生掻に近づけるでしょう。
 

たずめ

倫婊ずもに高い収入がある共働き䞖垯であれば、幎金だけで「老埌のゆずりのある生掻」に必芁な費甚を賄うこずも可胜です。しかし、そのような䞖垯は少数である䞊、老埌に思い描く生掻スタむルやリスクも個人で異なりたす。
 
老埌の䞍安は倧半の人が抱える共通の悩みであり、誰もが向かい合わなければならない問題です。たずは、自身の老埌のラむフスタむルを想像し、早めに老埌の生掻資金察策を実践しおみおはいかがでしょうか。
 

出兞

総務省統蚈局 家蚈調査幎報家蚈収支線 2023幎什和5幎平均結果の抂芁
公益財団法人生呜保険文化センタヌ 2022什和4幎床生掻保障に関する調査
公益財団法人生呜保険文化センタヌ 老埌の生掻費はいくらくらい必芁ず考える
 
執筆者束尟知真
FP2箚

  • line
  • hatebu