70代の母のスマホ料金が毎月「1万2000円」もかかっています。本人は「店員に勧められたプランだから大丈夫」と言いますが、“高齢者向けプラン”でもこんなに高くなるのでしょうか?

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70代の母のスマホ料金が毎月「1万2000円」もかかっています。本人は「店員に勧められたプランだから大丈夫」と言いますが、“高齢者向けプラン”でもこんなに高くなるのでしょうか?
親のスマホ料金が高いことを知り、驚いた経験のある人もいるかもしれません。その背景には、不要なオプションや高額なかけ放題、古いプランの放置などが考えられます。
 
この記事では、高齢者のスマホ代を見直すポイントを分かりやすく解説します。
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高齢者のスマホ料金が高止まりする「3つの落とし穴」

高齢の母親のスマホ料金を確認した際に、「思ったより高い」と感じる人もいるかもしれません。
 
例えば、毎月1万2000円程度の料金を支払っている場合、なぜこれほどの金額になるのか疑問に思うケースもあるでしょう。高齢者向けのプランを選んでいるはずなのに、何が原因でこれほど高額になってしまうのでしょうか。そこには大きく分けて3つの落とし穴が存在します。
 
1つ目は「端末代金の分割払い」です。最新のスマホは10万円を超えることも珍しくなく、月々の割賦金が3000円から5000円程度加算されていることがあります。
 
2つ目は「不要な有料オプション」の付帯です。契約時に勧められた「動画配信サービス」や「端末故障保証」「サポートサービス」などが、月額数百円から数千円単位で積み重なっていることがあります。
 
3つ目は「データ通信量のミスマッチ」です。LINEや電話しか使わないにもかかわらず、高額な「使い放題プラン」を契約している可能性があります。
 
まずは、請求書の明細を確認し、何に支払っているのかを正確に把握することが、見直しの第一歩となります。
 

旧プラン放置や不必要な「電話かけ放題」が家計を圧迫している可能性

「高齢者向けプランだから安心」と鵜呑みにするのは危険があります。古いプランをそのまま使い続けていると、割安な新プランや割引制度の対象外となり、結果的に割高な料金を払い続けている可能性があります。
 
また、注意したいのが音声通話の「かけ放題」オプションです。ちょっとした連絡や緊急時のためにスマホを持っているだけなのに、電話かけ放題プランに加入しているケースがあります。
 
ほとんど通話をしない、またはLINE通話しか使わない場合は、かけ放題プランを解約するか、より安価な「5分間定額」などのプランへ変更することで、月額1000円以上の節約につながる場合があります。
 

格安SIMへの乗り換えで年間12万円以上の固定費を削減できるケースも!

毎月の支払いを1万2000円から大幅に下げる最も有効な方法は、格安SIMへの乗り換えです。例えば、20ギガバイトのプランなら月額約3000円、4ギガバイトなら月額1000円程度に抑えられるケースがあります。
 
月額1万2000円から月額2000円に抑えることができれば、毎月1万円の節約になります。これを年間に換算すると、12万円もの固定費を削減することが可能です。
 
12万円あれば、親子での旅行費用に充てたり、生活をサポートする機器の買い替えを検討したり、将来の介護費用に備えたりすることもできます。家計の負担軽減によって生まれた資金を、生活の質の向上や将来への備えに活用できる可能性があるのです。
 

契約内容の「見える化」と親子での話し合いが大切

スマホ料金が高いと感じながらも放置してしまう背景には、契約内容が複雑で理解しにくいという心理的なハードルがあると考えられます。
 
まずは、現在契約しているキャリアのマイページを見たり、店舗で相談したりしながら、直近数ヶ月分の利用明細を確認し、支払いの内訳を「見える化」することから始めてみましょう。
 
家計に占める通信費の割合を下げることは、インフレが続く現代において有力な防衛策のひとつです。一度親子で通信契約についてじっくり向き合い、家計の見直しを始めてみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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